「トルコ編(2011年)」です。
今日もトヨタからですが、移動中に見つけた「オーリス」の看板。
「カローラ」のハッチバック版である、この車、ヨーロッパでは人気で、比較的に見ることが出来るのですが、トルコでは1台も見ませんでした。
トヨタとしては、「アイゴ」→「ヤリス(日本名:ヴィッツ)」→「オーリス」→「カローラ」→「アベンシス」といったユーザーの買い替えを目指しているのでしょうが、そもそも「ヤリス」をほとんど見ない、この地域では、それが成り立っていないように感じます。
※「アイゴ」も見ませんでした。。。
この国でのセダン流行りがいつまで続くかは不明ですが、市場が成熟してヨーロッパ型に近付くことを想定した意識付け、もしくは、「小さな高級車」的な位置付けにて、上記の流れからは独立した独自の価値観を持ったユーザーを獲得する、
そんな目的での看板であるように思いました。