「トルコ編(2011年)」です。
今回はスズキの「エブリィランディ」をご紹介。
この車を最初に見かけた時は軽自動車の「エブリィ」かなと思ったのですが、ボンネット等も含め、何か雰囲気が違います。
とは言え、このデザインから想定される時代に、スズキが海外専売車種を作っていたとも考えにくく、帰国後に調査。
そして、車種の確認が出来ました。
「エブリィランディ」は「エブリィ」から派生した普通乗用車で、エンジンも直4-1.3L(86ps)となっています。
発売当初は、同じ手法で誕生した「ワゴンR+」に合わせて、「エブリィ+」としていましたが、マイナーチェンジで、こちらの車名に変更。
目立っているボンネットは、普通車としての前面衝突安全基準を満たすために採用したとのことです。
販売は1999年から2005年で1世代のみ。
この後継車として、日産から「セレナ」のOEM供給を受け、「ランディ」としていますから、現時点で走っている車も少なく、印象が薄いのでしょう。
ところで、日産からのOEM供給もすでに2世代目。
「エブリィランディ」も含めて、販売台数を見てみたいものですね。