今日からは、昨年、ベルギーに行った際に行った「オートワールド」の車を紹介しようと思います。
私は愛知県の「トヨタ博物館」や石川県の「自動車博物館」に行ったことはあります。
海外でも当然、行ってみたいとは思いますが、夏の旅行は一応、「家内への誕生日プレゼント」となっているので、限られた自由時間をこういう目的に使いたくない気持ちもある訳です。
そもそも、街中で車の写真を400枚も撮れば十分ですから。
でも、この時は一緒に旅行に参加された方々の後押しにより行くことが出来ました。
それは、こんな流れです。
旅行に行くと、他の参加者の方々と比較的よく話します。
で、しばらくすると皆さんが気付かれます。
Aさん:「TypeR-F1さん、今、車の写真とか撮ってましたか?」
私:「分かりましたか?」
Aさん:「そりゃー、みんなとは別の方向にカメラを向けているから分かりますよ」
私:「いやー、車が大好きなんですよ」
Aさん:「そうでしょう!まわりは全部、外車ですからね。ほら、ベンツが走ってきましたよ」
私:「あっ、そういうのではなくて、ほら、あのワゴンR、エンブレムがオペルでしょ」
・・・みたいな会話をしている内に、しっかり、皆さんに認識され、「ホテルの裏に凄く古そうな車が停まっていましたよ」とか教えて頂ける訳です。
で、この「オートワールド」についても、添乗員さんから「そういうところがある」という説明があった時点で、まわりの方々に「TypeRさん夫妻は、もちろん行くんですよね!」と言って頂き、添乗員さんは地図のコピーまで下さるわで、ご厚意に甘えることにしました。
「オートワールド」はそんなに広くはないとはいえ、私が自分のペースで見れば、3~4時間コース。
それを1時間程で駆け足で見ましたが、やはり、日本の博物館とは展示車が異なるので、とても良かったです!
帰国後、調べてみると、950台のクラシックカーは世界最大のコレクションとのこと。
※下にベルギー観光局(日本語)のホームページアドレスを示しますので、興味のある方は、ご覧下さい。
http://www.belgium-travel.jp/destination/sites/brussels/brussels_2.htm
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さて、今日の車は「MINERVA」というメーカーの2台。
1929年と1930年の車です。
このメーカー、今はありませんが、ベルギーのメーカー。
ローマ神話の知の女神である「ミネルバ」から取った名で、ボンネットのマスコットも、その女神になっています。
1900~1939年に車を販売し、その品質の良さが好評で、世界中の王族やアメリカの上流階級の人達に愛用されたそうです。
さすがに「我が国の名車!」という感じで、とても良い状態で展示がされていました。
こういう車の時代があって、現代の車がある訳ですが、運転すると、どんな感じなのか?
とても興味が湧いてきますね!