届いたばかりの「JAF Mate(第46巻第1号)」。
この中の「ママさん調査隊」の第28回で「東京モーターショーで見た”未来の車”」という記事がありました。
ここでは「トヨタ・i-REAL」や「スズキ・PIXY」、「ホンダ・PUYO」などが紹介されており、、、
「FUTURE CAR(未来の車)?」として、「生ゴミを投入して走る車」の挿絵が描かれていました(まあ、現時点では可能性ということでしょうが・・・)
でも、このシーンって、どこかで見た覚えがっ!
そう、「バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年アメリカ)」のラストシーンでありました。
未来から戻ってきた「デロリアン」の「ミスターフュージョン(核融合?)」という装置に生ゴミを投入して、再度、タイムスリップ!という場面。
「デロリアン」って、元々は「核燃料」とか「雷の電力」でタイムスリップしていたのですから、それと同等のエネルギーを生ゴミから取り出すなんて凄いことです。
一方、普通に車を走らせるならば、もっと少ないエネルギーで十分でしょうが、それすら、まだまだ未来の話であるような気がします。
バイオディーゼルやバイオアルコール燃料の類いは、すでに実用化されていますが、ここでのポイントは「必要な燃料を車で作り出す」ということ。
これと同様の技術ならば、「水の電気分解にて水素を作る」なんていうのはどうでしょう?
で、「マツダの水素ロータリー」と組み合わせる!
すると「給油」ではなく「給水」すれば走れる訳で、燃料代がグッと下がりそうです。
現状では、爆発の危険性が高い水素に対して「安全な高圧タンク」や「合金に水素を結合させる」といった方法が開発中とのことですが、その点でも解決策となるのでは。
他に燃料タンクなしで走り続けるために「太陽電池パネルを背負う」とか「電気を電波で送信する」等の方法が考えられますが、実用化のためには「エネルギーの利用効率up」がカギでしょうね。
しかしながら、考えてみれば、最新の携帯電話や薄型ノートパソコンなんて、少し前には思いもつかなかったものですから、上記の技術(いや、それ以上の技術)は、私達の予測以上の早さで実現するかも知れませんね。