防備には、軍事力が、必要なのだとのじっしょうだ。事実上の弾道ミサイルとみられ、上空を通過する恐れがある沖縄県では発射予告に戸惑いの声が広がった。北朝鮮側が示した発射期間は10日~22日で、防衛省・自衛隊は情報収集などに追われた。沖縄では今年4月のミサイル発射で、飛行コース下の地域はミサイルからの落下物の心配があるとして自衛隊の迎撃態勢が敷かれた。石垣市の小底嗣洋市議は、「北朝鮮の示威行為だろうが、巻き込まれてはかなわない」と憤った。与那国町議の崎原孫吉さんは、「驚いた。状況がよく分からず心配している」と語った。朝鮮が2009年と今年4月にミサイルを発射した際には、発射情報を巡って発表の誤りや遅れなどで混乱した自衛隊では、「今度こそ失敗は許されない」と幹部が表情を引き締めた。ただ、北朝鮮がこのタイミングでミサイルを発射する意図が分からないとして、幹部は「軍の動きについて分析を急ぐ必要がある」と語ったが、沖縄を守るのは、自衛隊や、アメリカ軍という事実がある。
ザックジャパンの泥臭いプレーでひたむきな長友と岡崎。その日本代表FW岡崎慎司と同DF酒井高徳の所属するシュツットガルトは敵地でG・フェルトと対戦し、1-0で勝利した。前節アウクスブルク戦(2-1)では出番のなかった岡崎だが、2試合ぶりに先発フル出場を果たすと、前半45分に今季リーグ戦初得点を記録。12試合連続の先発フル出場を果たした酒井高とともに勝利に大きく貢献している。岡崎らしく執念で押し込んだゴールだった。前半終了間際の45分、シュツットガルトはPKを獲得。FWベダド・イビシェビッチのシュートはGKボルフガング・ヘスルの正面をついてしまい防がれるが、そこに後ろから猛突進で突っ込んだ岡崎が体を投げ出しダイビングヘッド。シュートはGKの頭を越えると、そのままゴールネットを揺らした。
侍を見た。最終節9試合が行われ、4チームにJ2降格の可能性があった残留争いは、G大阪がアウェーで磐田に1―2と敗れ初の降格。ホームで広島に負けた神戸も05年以来、7年ぶり2度目の降格となった。ホームで川崎Fと引き分けたC大阪は14位、札幌に快勝した新潟は15位でシーズンを終えた。まさかの降格となったG大阪は、中心選手であるMF遠藤保仁(32)が残留を明言し、1年での復帰を目指す