ヤッパリメダルを取るのと取らないないのでは差が大きい。3位決定戦で韓国に敗れメダルを逃した日本。メキシコ五輪銅メダリストの釜本邦茂氏はこの敗戦について、「力負け。きれいなサッカーだけでは勝てないということ。ボールを回してもブロックされ、そうこうしている間にカウンターで失点。非常に悪いパターンになってしまった」と総括したが、釜本さん訂正が入れるのは早すぎた?
やはり日本人のそれとは違う。「伝説を作る」と大会前から強調してきたウサイン・ボルト。宣言通り100メートル、200メートルで2連覇と史上初の偉業を達成すると「伝説だということを自分で証明したと思います。これからも伝説の男だと思います」と鼻高々だった彼が、与えられた能力を発揮しただけなのだと思う。 ジャマイカ選手権では両種目ともヨハン・ブレークに敗れたが、五輪でまず100メートルを制したことで自信を取り戻したという。その結果成しえた“伝説”の続きについて問われると「来年また考えます」と笑ったが、必ず次が出てくるのだ。ボルトも忘れ去られる。
のりさんも感激!ロンドン五輪のサッカー女子で、日本代表「なでしこジャパン」が6日、初のメダル獲得を決めた。ロンドンのウェンブリー競技場で行われた準決勝で、フランスを激闘の末に2-1で破って決勝に進出し、銀メダル以上を確定させた。前半に大儀見、後半にも阪口が得点した。その後失点して劣勢となったが、必死の守りでしのいだ。前回則さんが率いる日本は、4年前の北京五輪の3位決定戦でドイツに0-2で敗れ、メダルを逃している。9日決勝で、準決勝のカナダ-米国の勝者と対戦する。昨年のW杯ドイツ大会で初優勝しており、女子W杯翌年の五輪も制覇する史上初の偉業に挑む。一挙に11個の金メダルだ???
値千金の先制弾をたたき込んだのはFW永井だった。前半14分、MF清武の右クロスに快足を飛ばすと、飛び出してきたGK、併走するDFよりも先にボールに追いつき、無人のゴールに蹴り込んだ。ゴール直後には後方からタックルを受け、左太ももを強打。一度ピッチに戻ったが5分後に自ら手で×印を作り、担架で運ばれ交代した。荒っぽい相手守備陣にもひるまない姿勢で仲間を鼓舞。試合後は「大丈夫。次も不安はない」と軽い打撲だったことを明言し、不安を一蹴したそうだ。ゆっくり休んであのスピードを見せておくれ