サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

ギターマガジン6月号

2005年06月11日 01時52分36秒 | music
もうすぐ7月号が発売される、
ギタリストにはおなじみの雑誌『ギターマガジン』ですが、
今発売されている6月号は皆さん買ったほうがいいですよ。

え?何でかって?
そりゃ勿論表紙があのクリームだからですよ!
しかもレアな写真も載っててギターマガジン(GMと略すらしい)らしい
視点での特集がなされているので正しくファンは必見です!

でもそれだけじゃないんですよね。
付録のCDがこの号には特別に付いてるんですが、
何とあの山岸潤史氏のここでしか演奏が収められてるんです!

山岸潤史といえば、古くはウエストロードブルースバンド、
そして「8・8」での山岸潤史グループを経て、
ソーバッドレビューで活躍した日本を代表するギタリストである。
ソーバッドレビュー後は、フュージョン系のセッションを数多くこなし、
(フージョンなんだけど、やっぱしこの方は根っこがブルースなので格好良い!)
チキンシャックを結成。ここら辺の経緯も以前GMで特集されていたので、
ファンは一読の価値あり。
そして現在はニューオリンズに移り住み、「パパ・グロウズ・ファンク」の
一員として世界をまたに駆けた活躍をしている今でもバリバリの現役ギタリスト。
しかも先日のジャパン・ブルース・カーニバル2005には、
なんとウエストロードブルースバンドとして出演も果たしたそうである。
残念ながら見に行けなかったのだが、日本の伝説のブルースバンドが
時を経て出演というのが非常に嬉しく思いました。
ん~見に行きたかった!

そんな氏がGM誌だけに、特別に録りおろし曲を演奏。

↓GMのHPから文句を拝借↓
■奏法特集~名手直伝セミナー・パート1
山岸潤史Presents
本場ニューオリンズ直送! ファンク・リズム&グルーヴ
(付録CD連動/10ページ)

単身ニューオリンズに渡り、グローバルな活躍を続けている我らが山岸潤史が贈る直伝ギター・セミナー。本場仕込みならではの強靱なリズム・プレイをたっぷりと聴かせてくれる。詳しい譜面&奏法解説とともにニューオリンズ・グルーブの真髄をぜひキミのレパートリーに加えてほしい!

ということなんですが、氏のこだわりでなんとソロフレーズは一切無し!渋い!
ですが、ひじょ~に濃いグルーヴを披露してくれてます。
やはり演奏の肝は、リズム・プレイですね。
私はチョーキングしかしてこなかったので、コードプレイやリズム感がまるでダメ・・・
反省です・・・と言いたいとこだが、
まぁ自分のギター人生今更変えるつもりはありません(笑)!
しかしキチンと参考にさせていただきます。

今までも竹田和夫氏など興味深いプレイを収めたCDを特別付録にしてきたGM。
(面白かったのは、DMBQの増子氏のファズ弾き比べ を収めたCD!
 ベース&ドラムを自らこなし、初のソロ作品となっております。
 増子氏も初ソロがこの企画で良かったと満足の好企画でした!)
なので、ギタリストでなくてもCD付きギターマガジンは注目です!
取り敢えず今売ってる6月号をゲットしよう!

来月7月号は布袋寅泰氏が表紙で、6/13発売。
一番はクリームの再結成ライブレポが楽しみ。
レココレ最新号(表紙がボス!ブルース・スプリングスティーン)にも
クリームのライブレポ載っていましたが、
まだまだこの話題が尽きることはなさそうです。
ゆら帝のインタビューも楽しみ。
それからギターマガジンで働いている私の後輩がインタビューしたという
鈴木茂の記事も載ることだろうからそちらも楽しみ。
どんな出来になっているんだろうか。ちょっと厳しくチェックしてみようかな(笑)
(それにしても仕事とはいえ羨まし過ぎる!)

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