サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

あのFREEのアンディ・フレイザーが・・・

2006年10月19日 10時15分25秒 | 洋楽
引き続き「フリー」ネタでいきます。

レココレ特集面白かったですね。

ポール・ロジャース、サイモン・カーク、アンディ・フレイザーの
三人の最新のインタビューは読み応えがありました。

中でもベーシストであったアンディ・フレイザーは何年か前には
死亡説が流れたくらい、情報がなかったので素直に嬉しかったです。

しかしそのインタビューの中で、
アンディが「実はゲイなんだ」とカミングアウトしており、
非常にびっくりしてしまいました。

ゲイに対してとやかく言う積もりはありませんが、
その突然の告白にびっくりしてしまったのであります。

ただ最近は「ゲイ」だと告白するロック・ミュージシャンも多く、
それだけ市民権を得ているのだなぁということも実感するわけですが。。。

とにかく全盛期のFREEは以前にも書きましたが、
サイモン・カークのシンプル極まりないドラミングと、
アンディ・フレイザーのやたらと音数の少ないベース
(たまにハイフレットでおかずを入れるのが格好良い)のうえに、
ポール・コゾフの強烈な泣きのギター、
そしてポール・ロジャースの「ハッ!」という声も勇ましい、
なんとも渋いボーカルがあってこそのバンドである。

BBCのライブCDと全盛期の姿を収めたDVDの発売によって再評価される事を切に願う!
*どうやらストレンジデイズの最新号もフリー特集のようです。