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サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

LED ZEPPELIN / OUT OF THE BRISTOL TALE

2009年05月10日 01時23分32秒 | LED ZEPPELIN
1970年のブリストル公演。



以前はこの「BRISTOL STOMP」でした。

私がブートにはまるようになった最初の方に買ったアイテムですが、
ノイズがむごくて聞くに堪えない音質でした。

でも翌日のロイヤル・アルバート・ホールのジミー・ペイジの誕生日LIVE前日、
しかも1970年の一番最初の音源で、RAHでは未収録の「貴方を愛し続けて」と
「THANK YOU」が聞くことが出来るということでのみ存在価値があったアイテムでした。

で、この「OUT OF THE BRISTOL TALE」ですが、この明らかな音質UPは驚きます!
あのノイズがない!一曲目の「WE'RE GONNA GROOVE」は先の音源では全く何を
やっているか分からない状態でしたが、これは聞くことが出来ます!
しかも「貴方を愛し続けて」など静かなパートはより聴きやすい!
ちょっと試行錯誤感のある手探り状態の「Since I've Been Loving You」嫌いじゃないです。

これで「BRISTOL STOMP」は不要でしょう。
同じ音源でタラも出すようですが、どのようなイコライジングでしょうか?

MOBY DICKは不完全収録。
「THANK YOU」はオルガン・ソロと本編で、トラックが打ってあります。

Disc 1
01. We're Gonna Groove
02. I Can't Quit You Baby
03. Dazed And Confused
04. Heartbreaker
05. White Summer/Black Mountain Side
06. Since I've Been Loving You
07. Organ Solo
08. Thank You
09. Moby Dick

Disc 2
01. How Many More Times
02. Whole Lotta Love
03. Communication Breakdown

Live at Colston Hall, Bristol, England 8th January 1970

Led Zeppelin / 1977-7-23 Oakland

2009年03月21日 23時04分14秒 | LED ZEPPELIN
マニア以外は無視していい、1977年終盤の公演がリリース。
この日は持っていなかったので購入しました。

この日で有名なのはIQ盤でしょうか。

今回はソース1をDisc1~3に、ソース2をDisc4&5に収めた5CD仕様。

◆Source1
Disc1
01.The Song Remains The Same
02.The Rover Intro/Sick Again
03.Nobody's Fault But Mine 
04.Over The Hills And Far Away
05.Since I've Been Loving You
06. No Quarter

Disc2
01.Ten Years Gone
02.The Battle Of Evermore
03.Going To California
04.Black Country Woman/Bron-Yr-Aur Stomp
05.Trampled Underfoot
06.White Summer/Black Mountain Side
07.Kashmir

Disc3
01.Guitar Solo
02.Achilles Last Stand
03.Stairway To Heaven
04.Whole Lotta Love
05.Rock And Roll
06.Black Dog

◆Source2
Disc4
01.The Song Remains The Same
02.The Rover Intro/Sick Again
03.Nobody's Fault But Mine
04.Over The Hills And Far Away
05.Since I've Been Loving You
06.No Quarter
07.Ten Years Gone
08.The Battle Of Evermore

Disc5
01.Going To California
02.Black Country Woman/Bron-Yr-Aur Stomp
03.Trampled Underfoot
04.White Summer/Black Mountain Side
05.Kashmir
06.Achilles Last Stand
07.Stairway To Heaven
08.Whole Lotta Love
09.Rock And Roll
10. Black Dog

1977年はなんといっても、6/21~6/27までのGreat Western Forumの狂熱と狂乱の6公演が代表。そしてこの7/23は、7/17からのサード・レグ開始から数えて三日目にあたる公演。7/17のシアトルが全編シューティングされていることで有名ですが、そこで見て取れるのはGWでの演奏よりも明らかに劣るポテンシャルで引き続いたこのオークランド公演も悪くはないけど・・・という公演。

昼間の野外のステージで、ロバート・プラントは有名な「Nurses Do It Better!」と書かれた青いTシャツを着ている。実はかつてあった専門店でこのTシャツが売っており(パクッただけだと思いますが)、買うかどうか迷ったことがあります。

オークランド公演は、同じ場所で翌日の7/24にも演奏を行なっていますが、この後パーシーの子供カラック君が亡くなってしまい、その後の公演はキャンセル。ということで1977年の終わりから二公演目ということになります。

カットが多いが音が良いソース2(ソース1よりも距離は近め?)か、ソース2よりも劣るものの全編収録のソース1かという感じですが、そこまで大差はなく、そこまで音も良くありませんが(近くの観客の声も拾ってます)、まぁブートに慣れている人なら充分に聞けます。各パートも聞き取れます。

セットリスト的にはボンゾのドラム・ソロが外されており、そして1977年には極めて珍しい「Black Dog」をアンコールの最後に演奏してます。調べてみると発掘されている音源の中では1977年の「Black Dog」は二回しか演奏されていない!この日のパーシーの機嫌は良かったようで、明るい声で最後の挨拶をし、ステージを降りているので、その辺りの上機嫌さもBlack Dogの演奏に繋がったのかも。

1977年はとにかく曲が長く一公演をまともに聴くには相当な体力/気力が必要ですが、1977年のツアーで一曲目に配された「The Song Remains The Same 」のボンゾのドラムを聞くだけでも価値があると思ってます。

でもこの日はマニアで未聴の方向けでしょう。

以下<メーカーインフォより転載>
1977年7月23日、2日間行われたオークランド公演初日公演を収録した、現存する2種のオーディエンス録音ソースを収録。ディスク1~3の「ソース1」(収録時間:2時間47分)の既発盤には「It's Been Great」がありますが、音質のイメージはかなり違い、本盤は、既発に比べてよりダイレクトな粒立ちの良いサウンドが特徴です。No Quarterの5:59で既発同様にカットがありますが、再スタート箇所は本盤の方がほんの少し(約0.5秒)多く入ってます。ディスク2はGoing To California の4:57位からの歓声を既発より10秒程長く収録。ディスク3はStairway To Heavenの11:17のカット後の歓声は既発盤のほうが約一秒長く収録されていますが、Black Dog後半の歓声は本盤のほうが1分以上長く収録されています。と言うことで、両盤は、同じ音源ながら、マスターからの違うダビングテープを使用したことは明らかです。音質は極上と言えないまでも、歪や濁りの無い、安定した良好な音質でショウの全貌を記録しており、楽音も分離感豊かに収録されており、聴きづらさはありません。全体のカットポイントも少なく、ストレス無く、77年末期のライブを堪能することができます。

ディスク4&5に収録されている「ソース2」(収録時間:2時間16分)は、曲頭・曲間を中心に相当箇所でカットがあります。しかしながら、全てのカットポイントにてフェイドイン処理を施した既発盤「Confusion」とは比較にならないほど良好な音質で収録されており、音質の向上に加えて、既発では強引にカットされていた、元テープに収められていた全てを聴ける本盤は、このソースの決定版としての意味を持ちます。この「ソース2」は、ベースサウンドが豊かに収録されており、音質だけ比較すれば「ソース1」よりも優れています。

ご存知のとおり、演奏のほうは、全体的にミスも目立ち、決して良好なステージを記録したアイテムとは言えませんが、1977年USツアー末期のバンドの状況が音から伺えるような、貴重な音源記録になっています。5枚組プレスCDセットが海外より入荷しました。

スコルピオからZEP2タイトル!

2009年03月05日 00時34分40秒 | LED ZEPPELIN
スコルピオからZEP2タイトル発売されました!


1977年の伝説のLA公演、6公演中の4公演目。
私は別タイトルで持ってますが、確か「TEN YEARS GONE」が別の日から持ってきていたと思います。久々聞いたら音は別として他の日と比べてもなかなかテンションの高い公演。




こちらは初来日公演二日目にあたる1971年の9月23日の武道館。「TDOLZの「LIGHT & SHADE」とWTの「TIMELESS ROCK」の初回盤のボーナスディスクに収録された2つの音源をマスターテープより完全収録」しているらしいです。確か去年EVからも出ましたが・・・この日は言わずと知れた「Your Time Is Gonna Come」が演奏した日。

どちらも明らかな向上があれば買おうかと思いますが、現状はとどまってます。どなたか情報待ってま~す。

1月9日はジミー・ペイジの誕生日!

2009年01月10日 22時41分33秒 | LED ZEPPELIN
1月9日は、ジミー・ペイジ御大の65際の誕生日!
おめでとうございます!

ベビーブーマーよりもちょっと早い1944年1月9日生まれです。

1月9日で有名といえば、
「LED ZEPPELIN DVD」のDISC 1に目出度く収録された1970年の
ロイヤル・アルバート・ホールでのライブ。
これはなんとジミーの誕生日のライブで、ちょうど26歳の時にあたります。



私はビデオ時代に画像も暗くて見辛いブートを手に入れて、
目を凝らしてみたものですがこの公式DVDが出たときは本当に驚きでした。
ビデオ時代に出回っていたものよりもよりコンプリートに近い曲を収録し、
画像も全く文句なしの出来に。これを見て改めてツェッペリンを見直した人も多い筈。

でもオフィシャルでカットされている曲もあるので、
ブートで出回っている映像は手放せません。

CDでのオススメはコチラ。

「ROYAL ALBERT HALL : THE INITIAL TAPES」
外国のレーベル「GODFATHERECORDS」からの紙ジャケ仕様で
2CDに渡ってサウンドボードで収録されています。
(公式DVDで見れるのであくまでもマニア向けですが・・・)

で、早くも再結成から一年以上が過ぎていますが、
あの2007年の再結成もジミーの年を考えると63歳でのプレイだったんですね!
ひぇ~!それを考えるとなんだかんだで賛否両論の再結成LIVEでしたが、
もっと評価していいのではないでしょうか?

出来れば日本でLIVEして欲しいですが、敢えて多くは望みません!

長生きしてください♪

■1970年1月9日(誕生日)ロイヤル・アルバート・ホールでの「WHOLE LOTTA LOVE」



■2007年12月7日のロンドンO2アリーナでの「WHOLE LOTTA LOVE」




ロバート・プラント叙勲!

2009年01月08日 13時01分11秒 | LED ZEPPELIN
2008年の暮れのとあるニュース。

ロバート・プラントがエリザベス女王から
大英帝国第3級勲位(CBE)が授与されると、英政府が31日に発表した、
ということだ。

調べてみると、2005年にジミー・ペイジも叙勲を受けているそうだが、
今回のパーシーよりも位は低いとのこと。

でもロッカーが叙勲を受けるっていうのはどういうことなんだろうか?

かつての反抗=ロックのイメージからは程遠いと思うのだが、
それだけロックが浸透したということだろうか。

それにしてもパーシーは本当に格好良い。
映画「狂熱のライブ/永遠の詩」より「The Rain Song」
プラントのナイトのイメージがはまり過ぎ!



ジミー・ペイジ ギタリスト飛龍力50年

2008年12月04日 13時53分00秒 | LED ZEPPELIN
先日本屋を物色していると、とある本を発見。
それがこの「ジミー・ペイジ ギタリスト飛龍力50年」。

ジミー・ペイジの本というと、どうしても奏法にスポットを当てたものが多く、
意外に彼自身の生い立ちに目を向けたものはなく、
すぐさまレジへ直行。

これが凄く面白かった。
読みやすくもあり、あっという間に読み終えてしまいました。

出版元の「東邦出版」のページをコピペさせていただきます。
http://www.toho-pub.net/product_info.php?products_id=174

【本書の主な項目】
●独りに安堵感さえ覚えるひとりっ子の家にあった、クラシック・ギター
●独学で"ブルース"を体得し、新聞配達で初めて買ったエレキ・ギター
●10代、同年生まれのジェフ・ベックと伝説的な出会い
●学者の道よりギターの道を極めることに
●画家を目指し、アート・カレッジに入学
●ストーンズ、キンクス、ザ・フー等とのレコーディング・セッション
●クラプトン脱退後のヤードバーズで、ジェフ・ベックとツイン・リード
●ジョー・ウォルシュから譲りうけた"レス・ポール"
●"鉛"の飛行船、ビートルズとストーンズを蹴落として初の全米No.1
●クラプトンの元恋人と結婚
●人殺し以外の悪行を繰りひろげた初来日公演
●トレードマークの"弓弾き"と"ダブルネック"と"ドラゴンスーツ"
●オカルト書店経営、祖国を追われた"流浪の民"
●エディ・ヴァン・ヘイレン、ジョー・ペリー等、後進からの称賛
●58年製レス・ポールのレプリカ発売、"ジミー・フィギュア"登場
●100億円長者にして、子ども5人の父親
●偉大なギタリストにして、革新的な総合プロデューサー
●謎の霧にみえる"天国への階段"----

どうですか。気になりませんか?

私は本屋で手に取ってペラペラして、

●クラプトンの元恋人と結婚
●人殺し以外の悪行を繰りひろげた初来日公演

このあたりの目次を見てもうすぐ買うことを決意!

ゴシップ的なところになりますが、非常に面白いです。

上にあるように初来日の際のエピソードや、
女性関係、アレイスター・クロウリーのオカルト関連、ドラッグなどなど。
自伝ではないので、多聞に噂や誇張の部分も含まれていると思いますが、
それも含めてジミー・ペイジ!凄い人です。より好きになりなした。

まだまだ日々ゼップのブートを集める日々ですが、
ステージ上だけでなく、ちょっとその裏側まで思いを馳せて聞いて見たいと思います!

ツェッペリンのパンフの中の山本寛斎

2008年11月17日 12時41分42秒 | LED ZEPPELIN
ツェッペリンの1971年の初来日の時のパンフのミニチュアを見る。

本物は先日神保町の古本屋で5万5千円の値が付いてた・・・
買えません!

でその中にはパンフなので、当然メンバーの紹介や
バンドの歴史が載っているのだが、なんとページ数が24頁もある。

このページ数からして如何にZEPの初来日への期待が高かったか分かるものだが、
他にも評論家の先生方が「日本とロック」について語ってみたり、
ツェッペリンがどれだけ凄いかを語っておられるのだが、
中でも一柳慧、篠山紀信、菊地武夫、山本寛斎の四人が
「ロックはナウ・フィーリングの”以上総代”」ということで座談会の模様が収録されている。
2008年の今日見ても、この四人の組み合わせは貴重ではないか。

しかし本文なんかよりもぶっ飛んだのが山本寛斎(パンフの中では「やまもと寛斎」)。

下の写真を見よ!

2008年でもこんな人が歩いていたら相当奇抜で度肝を抜かれるが、
1971年にこの髪型はないでしょう!(頭の上半分が坊主・・・)

正直私は山本寛斎氏については無知に近いですが、単純にこの人凄いなぁ!と思いました。
やはりこれくらいずば抜けているからこそ、その後デビッド・ボウイと出会い
世界に名だたるデザイナーになったのではないかと思います。

ん~、それにしても衝撃的な写真です。

IMG.jpg 

IMG_0001.jpg


JIMMY PAGE IN 北京オリンピック!!!

2008年08月25日 10時43分30秒 | LED ZEPPELIN
無事白熱のオリンピックが終了しましたね。

そのクロージング・セレモニーでジミー・ペイジが登場!

ここ最近ネットでは随分と噂されておりましたが、
まさか本当にオリンピックにペイジ氏が出るとは!!!

Leona Lewとジミー・ペイジで「WHOLE LOTTA LOVE」を熱演!
でも明らかにペイジ氏はあてぶりですけど・・・

オリンピックがあけて、今日8/25の朝のニュースでは、
さかんにオリンピックの閉幕のニュースが盛んに放送されてますが、
私はいつジミーが出るか出るか、と思ってましたが、
やはりベッカムにスポットがあたって、全くジミーが出てこないですね・・・

北京の次はロンドンでのオリンピック開催ということで、
ジミー・ペイジやベッカムが出演となったらしいです。

■ジミー・ペイジ in北京オリンピック!



■ベッカムやジミー・ペイジの北京での様子を伝えるNEWS


ZEP初来日

2008年08月05日 09時15分48秒 | LED ZEPPELIN
ここしばらく2ch、そしてmixiでも騒然となっている
「Flying Rock Carnival」。無事入手出来ました!!!

WTの「ROCK CARNIVAL」をいつぞやかの
「ストロベリーにデッドストック入荷」のニュースに
開店一番に買いに走ったことが懐かしいですが、
それと同じ興奮が久々にありました。

すでにDLしてる人が多いかと思いますが、
やはりアイテム派な私は初回ナンバリングの入手にほっとしてます。

1971年9月23日武道館
1. Mc 
2. Immigrant Song 
3. Heartbreaker 
4. Since I've Been Loving You 
5. Black Dog 
6. Dazed And Confused 
7. Stairway To Heaven 
8. Celebration Day 
9. That's The Way 
10. Going To California 
11. What Is And What Should Never Be 
12. Moby Dick
13. Whole Lotta Love~Let That Boy Boogie Woogie~
 Hello Mary Lou~Mess O' Blues~Evil Woman~
 Good Times Bad Times ~For What It's Worth~
 How Many More Times~Hunter ~You Shook Me~
 Whole Lotta Love 
14. Communication Breakdown

何種類ものソースが発掘されているので、
3枚目の音が悪いとも言われておりますが、
初来日初日の興奮を伝える一音源としては良いのではないのでしょうか?


ZEP FOR ONE

2008年07月25日 00時54分50秒 | LED ZEPPELIN
beatleg や ブーポイを読んでいるZEPマニアなら必読の本
「レッド・ツェッペリン・ライブ・ファイル」が発売されています。

ネット上の評価を見ると、おおよそ高評価です。
あくまで初心者向けと思われますが、
一冊でここまでツェッペリンのライブをまとめあげるのは相当大変だったと思います。

かくいう私も購入してからというものの、
日ごとにペラペラめくっておりますが、
そうこうしているとやはりZEPのライブを聞きたくなってくるわけで、
すっかりと何回目かのZEPブームが自分の中でやってきています(笑)

熱をあげるとは面白いもので、ちょっと冷めているときにはスルーしていたものを
あらためて買い求めたりしています。
ちょっと音質に難があると分かっていても自分のブームの時には買ってしまうんですよね。

というわけで最近はZEPがもっともエネルギッシュで活動的だった
1971年の8月9月の公演を集中して聞いてますが、
特に「Whole Lotta Love」のロックン・ロール・メドレーで
何が出てくるか分からないドキドキ感がたまらないです。

そういった意味では「Whole Lotta Love-Boogie Chilun'」とメドレーが固まってしまう
1973年以降はちょっとつまらないです。
でも別の面白さが出てくるので、飽きないんですけど(なんだそりゃ)

で、とある休みの一日、「i tunes 」に新たに聞きたいのを入れたりしてたんですが、
前々からアルファベット順が気持ち悪いと思っていたのを直すことを決意。

「日付-場所-タイトル」というふうに統一。でもそれが数があるものだから
ものすごく時間がかかり、結局一日そんなことに費やしてしまいました。

聞く人が聞けば全くばかげた話と思われるかも知れませんが、
びっしと気持ち良く並んだあとの爽快な感じは分かってもらえないでしょうかね?(笑)
ちなみに数えたら60タイトル強(CD棚にはまだまだ眠ってますが・・・)ありましたが、
いつ聞くんだ?という突っ込みは止めて下さい、その行為自体が楽しいのがマニアです♪

そんなわけで、一人でZEPを、な今日この頃の報告でした。

1969年 TEXAS INTERNATIONAL POP FESTIVALでのZEP

2007年06月11日 11時23分57秒 | LED ZEPPELIN
今月のビートレグを読んでいたら、TEXAS INTERNATIONAL POP FESTIVALの映画『GOT NO SHOES GOT NO BLUES』というものがあるということを知って無性に欲しくなり、DVD-Rですが早速買って見ました!

GRAND FUNK RAILROAD や TONY JOE WHITE や JAMES COTTON BLUES BAND、CHICAGO や ROTARY CONNECTION、TEN YEARS AFTER、JANIS JOPLINなどなど1969年当時のライブ映像が見ることが出来ます。また当時のアメリカの若者やフェスの様子が分かり非常に興味深いですが、残念ながら全体的にあまり音と映像が合っておらずこれが正規にDVD化されない理由かと思われます。

そしてこの中にツェッペリンが出演していました!もちろん映像もこの映画の中で映っていますが、音源としてはサウンドボードでも流出しており、1969年の若く荒々しいZEPの演奏を楽しむことが出来ます。

151611.jpg zep_69_dallas.jpg



1969年8月31日 アメリカはダラスでのTEXAS INTERNATIONAL POP FESTIVALの演奏

1.THE TRAIN KEPT A ROLLIN'
2.I CAN'T QUIT YOU BABY
3.DAZED AND CONFUSED
4.YOU SHOOK ME
5.HOW MANY MORE TIMES~
 メドレー:SUZY Q~
  THE HUNTER~
  THE LEMON SONG~
  EYESIGHT TO THE BLIND~
  BYE BYE BABY~
  ALL SHOOK UP~
 HOW MANY MORE TIMES
6.COMMUNICATION BREAKDOWN

前から聞いてきた音源で野外フェスということでずっと明るい中での演奏かと思っていましたが、映画を観ると夜の演奏だったんですね。映像は全くあっておりませんが、プラントとペイジが手を上げてアクションしている所は間違いなく「幻惑されて」と思われます。ブートできっちりと音を合わせたものも出回ってるようなので観てみたいです。

内容は第3回北米ツアーの締めということもあり、固まったセットリストをこの大舞台で思う存分披露しており、音もよく内容もオススメです!この時期はメンバーの誰が次に何かを仕掛けてくるかわからないという即興性にあふれており、何回聞いても飽きません!


究極の完全コピーバンド!シナモンのサード・アルバム

2007年05月24日 12時17分50秒 | LED ZEPPELIN
大学生の頃、軽音の先輩にシナモンのアルバムを持っている人がいて
聞かせてもらったことがる。

そのアルバムは全曲オリジナルなんだけど、
絶妙にツェッペリンから拝借したモチーフが織り込まれ、
思わずニンマリせずにはおれないアルバムだった。

その時からずっとシナモンのアルバムを探している(もちろん新品では入手不可能)のだが、フェダインのCDとともにシナモンも運良く見つけることが出来た!

ジャケはツェッペリンのセカンドアルバムのパクリながら、
このアルバムはシナモンの3枚目のアルバム。

帯の文句にはこうある。
「究極の完全コピーバンド!
『天国への階段』『ロックン・ロール』『胸いっぱいの愛を』『貴方を愛しつづけて』・・・・・・等々、バラードからハードなナンバーまでツェッペリンの名曲を58曲余り、息をもつかせぬメドレーで再現した一大組曲!ZEPファン必携!!」

内容はもう帯文句を読んでいただければ書くことはないのですが、本当に絶妙なつなぎ方のメドレーでこのアルバムを聞きながら思わずニンマリ。

ギターは本当にジミーそっくり。ボーカルは声が出ない73年くらいの声にそっくり。やはりドラムが弱いのはいたし方なしか。それでもちょっとくらいのファンは本物と間違ってしまうのではないだろうか。

ジミーペイジ御大でもZEPの曲をこんな風に繋げることは出来ないだろうな。それだけにこのアルバムは本当に一大組曲で、一曲の壮大なプログレッシブ曲である。本当に!

シナモンのアルバムは数枚出てるらしいので、これからも地道に探してまいります。