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つきのこ的徒然日記

見たこと感じたことを徒然なるままに。
わがまま自由気ままにゆったりと・・・。

作品展のご案内 北鎌倉にて

2013-10-10 06:20:50 | 染織
       


      ー安藤宏子と遊草会(東京・名古屋・大分)藍・絞染展ー

    会期: 2013年10月11日(金)から10月20日(日)
          10時から17時まで(最終日は16時まで)

    会場:北鎌倉古民家ミュージアム
       JR横須賀線 北鎌倉駅徒歩2分



    染織のお仲間たち数人が出展しています。
    会期期間も長いので、秋の鎌倉散策のおついでにでも。
    
    

    実は9月末に染織の集まりがあったんだけど、
    1年に一度の発表会も控えており、
    モーレツに忙しかったので、残念ながら参加する事は叶いませんでした。

    珍しい染料「ウメノキゴケ」そう、老木の梅につく苔の一種で
    どうやら発酵させて染料を作るらしいのです。
    媒染によって、ピンクや赤、紫色にもなるらしい。
    オーガンジーのストール、染めてみたかったな~。残念!


     ホトトギス



     

羅双樹木綿布展

2013-09-29 14:59:59 | 染織
                   

                   

       作品展の案内が届きました。
       繊細な織の切れ端、見ているだけでも愛おしくなります。

        「羅双樹木綿布展」

      場所:社団法人 銕仙会 
         東京都港区南青山4-21-29(4階)
         03-3401-2285
   
      日時:10月5日(土)・6日(日)・7日(月)
         11:00~19:00


    前年度作品展の写真が、ブログ友yukidama さんの「天地堂鍼灸院」で
    紹介されています。
    http://tenchidou.jugem.jp/?day=20130921


   お近くに行かれることがありましたら、ぜひお立ち寄り下さい。
   お抹茶出してくださるかもです。
   
   ご近所には根津美術館がありますので、秋の庭の散策を楽しむことも!
   いま「清雅なる情景 日本中世の水墨画」開催中です。
 
       
       十五夜に洗った猫2匹、毛並み毛艶いいです(笑)
           

            

                
  



   

第87回「国展」

2013-05-11 12:55:55 | 染織
 
六本木・国立新美術館まで、公募展第87回「国展」を観に行って来ました。
絵画、版画、彫刻、工芸、写真各部門に分かれて展示。
明治座に歌舞伎を観にいくこともあり、工芸部門だけ拝見。

お目当ては、初入選を果たした染織お仲間の作品拝見でした。
お仲間とはいえ、大々先輩ですが。

まず、国画会会員作品

「早春ふたたび(帯地)」
超憧れの古澤万千子さんの作品を直で拝見でき、幸せ~♪

同じく国画会会員

「いのちの旗じるし」柚木沙弥郎さん
91歳の柚木さんの作品は力溢れていました。

今、世田谷美術館「いのちの旗じるし」を開催中。
5月2日~8月18日(日)
http://www.setagayaartmuseum.or.jp
展示案内:03-5777-8600(ハローダイヤル)


たくさん展示してあった中で
大好きな藍で染めたものを少しご紹介します。
もちろんこの中に先輩の作品もあります~♪
 

 

 

   

どれも力強く素晴らしい作品ばかり、
作り手のドラマが伝わって来ました。
作品に触ることはもちろん禁じられていますが、
布触ってみたい!纏ってみたい!
ググッ、我慢!

随分遠のいてしまった染織。
溜め込んでいる藍の糸、なんとかせにゃ~(涙)


 




いい形になりますように。

2013-03-17 00:27:00 | 染織
あと少しで終わる決算の仕事。気持がいまいちのれない。
そんなときは気分転換。
押入れの片付けをちょっとだけ。
あっ、こんなものが出てきた!

12,3年前、染織仲間とアフリカの泥染の勉強会で
染めたり、筆で描いたり、印判押した布地たち。
糊やおが屑ついたまま^^;


ウール100%の毛糸は草木染めで染めました。
モヘアやループヤーン、ミニマフラー織るつもりだった。
これもなんとかしなければ・・・。


羊毛を紡いで出来上がった毛糸。


すくも藍で染めた木綿糸や麻糸。
私にとって特別な色「藍色」
また「すくも藍」建てたくなってきた。



糸や布、見ていたら、元気が出てきた!
残った仕事、ガンバッ!

そして、
それぞれの糸や布がいい形に生まれ変わりますように。




志村ふくみ展「野の果て」

2012-10-26 19:20:00 | 染織


ご無沙汰しておりました。

東京では久しぶり。
志村ふくみさんの作品展開催中、早速行ってきました。

志村ふくみ展「野の果て」
2012年10月24日(水)~11月4日(日)
11時~18時会期中無休

阿曾美術
中央区銀座3-3-12座ビルディング5階 
03-3564-2209

これまで開催されてきたギャラリーとは
空間も趣向も違っていました。
会場に足を踏み入れた途端、
山の中に迷い込み、一筋の光を見つけたような感覚にとらわれました。

この空間で作品を観ていると、
密着度もあるのか、お隣で拝見している方とも、さりげなく会話でき、
またギャラリーのスタッフも感じ良かったです。

着物にはとても手が出せませんが、
古袱紗くらいならと思っていたけど、
この日は家人も一緒でしたので、
また日をあらためることに。



宮島の鹿のお食事時。並んで食べていました。可愛い!

今年も観月能に行って来ました。
海に浮かぶ能舞台で拝見する「井筒」はいうまでもなく、
素晴らしかったです。
風が吹くと、満ちてくる波の音と同時に、
井戸のすすきの穂がサワサワと微かになびくのです。
能楽堂ではありえないこと、ゾクッとしました。

「静寂」という贅沢。
来年もまた訪れることができますように。


今回は演能当日昼前に宮島に着き、
弥山までハイキング。「くぐり岩」くぐって来ました。

翌日は3年ぶりに、ブログ友はちこさんと再会。
お元気そうで安心しました。

ブログでの巡り合い、不思議な御縁を感じます。
ありがとう!







                                   


羅双樹木綿布展

2012-02-29 12:45:13 | 染織
連日の投稿です。だから雪になった(笑)

関東は雪、久しぶりの雪景色を楽しんでいます。
結構積もっていますが、写真投稿できなくて残念!

新しくブログ友になっていただいたyukidamaさんからの情報です。

「羅双樹木綿布展」
2012年3月3日(土)~5日(月)
11時から19時

港区南青山4-21-29 03-3401-2285
 銕仙会4F

世界各地から集められた原綿から糸を紡いて、
草木染めし、手織りで仕上げる。
すごく興味があります。触ってみたいな!
ぜひ拝見しに行きたいと思います。

この近辺に20代の頃、ずっと住んでいました。
散歩は根津美術館、いまでこそ入場料を払わないと
庭は散策出来ませんが、昔はフリーパスでした。

家人との再会もこのあたりだったなぁ、ふっ、


師走の12月

2011-12-07 12:16:05 | 染織

「西王母」という名の椿です。

12月に入りました。

寒暖の差が激しい日々が続いていますが

皆さまがた、お変わりありませんか?

 

なんだかんだと慌しい日を送っておりますが、

観るべきお能は、しっかり拝見させていただいています。

お稽古も年内あと1回、

課題曲をなんとか師匠からOKいただけるようガンバっ!

 

津田千枝子「染帯」展

12月6日~10日(土)12持から19持まで

青山「八木」にて

 

染織家・津田千枝子さんから、ご案内が届きました。

もう何年も前、染織のお仲間数人と

津田さんのご自宅を尋ねたことがあります。

徳島のすくも藍生産者のところから

同じようにすくも藍を取り寄せているご縁からでした。

何度か作品展には足を運んでいますが、

ますます進化していっていることは一目瞭然,

作品をみればわかります!

ご本人も、とても素敵な方です!

 

年内にあと1冊出版予定。

いい年を迎えられるよう、仕事は綺麗に片付けていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 


藍染め展へ 

2010-06-28 17:35:15 | 染織
先週は遊びと仕事をかねて、2泊3泊と京都まで出かけてました。
このことはあとでゆっくりUPしたいと思います。

ここんとこ、サッカー観戦で寝不足が続いています。
日本頑張れ!と応援しながら
選手の顔と名前を摺りあわせています。
まさしく、にわかサッカーファンですわぁ~(^^;)


さて、昨日は有楽町、銀座と2箇所の藍染展を見て回りました。


向って左のほうは、銀座・松屋デパートにて明日まで開催中。
「菅原 匠 藍染とやきもの展」

右は有楽町・東京交通会館 地下1階シルバーサロンA 
「正藍型染展」紺定 田中昭夫 ここは7月3日(土)まで開催中です。





これは、越後古代布に型染した手提げを接写撮影。
この布、戦前の布で古い民家から出てきた物を手に入れ、染めたそうです。
「もうこんないい布、手に入らねぇ・・」と職人気質の作者が言ってました。


この手提げ、中まで型染した布を使っていました。
というわけで、我が家に連れて帰ってきました。


この作家たちが徳島・阿波ですくも藍を仕入れていた農家で
わたしたちの染織グループも分けていただいていました。
染織グループも 今は介護とかいろんな理由でしばし休憩。

体力が相当必要なすくも藍発酵建ですが、
なんだかまた、建ててみたいという衝動が起こりました。

染め貯めた糸も押入れに閉まったまま。
何時か必ず何とかしてあげなくては・・・。


自然からのいただきもの

2008-10-23 08:55:34 | 染織
 
連日の秋晴れ。
せいたか泡立ち草で、毛糸と羊毛を染めてみました。
蝶や蜂さんたちのためにも、全部刈り取ることをやめました。


久しぶりの草木染め、気持ちがゆったりしてきます。
独特のにおいがしますね。このせいたか泡立ち草は・・・。


染める前の毛糸と羊毛。


せいたか泡立ち草の量が少なかったかも。とても淡い黄色。
少しグレーがかっています。優しい色になりました。

1カセは、息子が通っていた幼稚園のバザーに寄付するつもり。
もう1カセは、そのうちミニマフラーを織る時にでもちょこっといれます・・・。




せいたか泡立ち草

2008-10-01 10:52:15 | 染織
台風と秋雨前線の影響で雨、肌寒い日が続いています。
どうも気持ちまですっきりしない。
あ~~、ストレスたまりそうなんて
息子の前でついポロリと愚痴ったら、
聞くといいよといって、X-JAPANの曲をかけてくれた。

「TEARS 」

どうもこの曲を聴くと涙ぐんでしまうのです。

写真は雨に濡れた「せいたか泡立ち草」
花の穂の部分で染めると綺麗な黄色に染まる。

ぼちぼち咲き始めて、手の届くところで咲いてくれているので、
近々、糸か布でも染めようかなと思っています。

ただ野に咲く草花で染めるときの約束事、
それは晴天が続いた3日目の午前中に摘むこと。
鉄製のはさみは絶対に使わないこと。

晴れるといいなぁ~~^^

追伸
間違って『せいだか泡立ち草』と記していましたが、
『せいたか泡立ち草』が正しい呼び名です!
ベンジャミンさん、ありがとうございます^^