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つきのこ的徒然日記

見たこと感じたことを徒然なるままに。
わがまま自由気ままにゆったりと・・・。

横須賀美術館へ

2008-10-11 22:28:29 | 美術・芸術
先週土曜日、思い切って一人で横須賀美術館まで行って来ました。
気持ちよく晴れた日で、観音崎の景色は最高でした。







電車の中で見たポスターに惹かれて、
「ライオネル・ファイニンガー展  ―光の結晶― 」



私はこの人、知りませんでした。

最終日が同じ10月5日ということで、
葉山の神奈川美術館では「秋野不矩展」
う~~ん、これも見逃しくなかったけど、
「ライオネル・ファイニンガー展」をとりました。

私の大好きな、カンディンスキー、パウル・クレーと
同時代で、ともにドイツ・造形学校「バウハウス」を設立し、
教授を務めていたなんて・・・。
美術館の説明書で知りました。

~キュビスムの影響を受けたあと
1920年代には幾何学的に分割した面に色を段階的に重ねることで
光を透過するガラスのような硬質さと透明性を持つ
作風へと移行しました。
教会の塔や海辺に停泊する船、海浜の廃墟など
ドイツ・ロマン主義の画家たちが好んだモチィーフを
近代的な造形理論に基づき作品は、
伝統的な絵画と前衛美術をつなぐものとして
独自の位置を占めています~(チラシより一部抜粋)


光の結晶か・・・・。
光の先の行方がとても気になりながら、
一点一点ゆっくりと拝見しました。
ドキドキしてしまいました。

以前、私の中で何とかして染織という方法で、
光をイメージしたものを作りたかった。
でも技術的に断念しました。
この人の作品をみて、急にそんなこと思い出しました。
青い色が繊細でそして美しかった。





観音崎の空も海も青く澄んで美しかった。

開催終了後のご報告になりましたこと、
ごめんなさい。