今年も教会暦で「平和聖日」が近づいて参りました。浜坂教会でも、礼拝後、少しの時間ですが、それぞれが平和について思うところを述べ合っています。教会は、聖書の御言葉を宣べ伝え、イエスさまを通して示されている愛の教えによって人々の生き方を充実したものにするという役目があります。それを「宣教」と言ったりします。宣教は、聖書の御言葉を宣べ伝えることから始まり、具体的な社会奉仕の活動に取り組む等の、幅広い活動のことでもあります。それぞれの教会の規模も違いますので、一概なモデル的宣教といったものはありません。それぞれの教会が、あるいは一人ひとりの信仰者が、思うところを、できることを、自分の責任において取り組んでいます。
そんなことを思い起こしながら、来る8月3日(日)に「平和聖日」を迎えようとしています。礼拝では、「平和のための祈り」をしたいと考えていますが、帰省の文章でもなく、牧師が作った文章でもなく、一人ひとりが平和について思うところを汲んだ祈りの言葉を作ってみたいと考えています。礼拝後の短い話し合いは、そのために行っています。