oboegaki

備忘録 ただの日記みたいなものです

イガノミクス シーズンⅡ

2018年01月16日 11時28分01秒 | アイス
さて、シーズンⅡですよ。

いよいよ自分の限界に近づいてきてる気がする三峰川岳沢アイス。
こんな日がくるなんて、長くやってみるものですね。
ほんと、マジ卍。

1月5日~7日に設定しました。8日は予備日です。
他のパーティに被らないよう暦の連休より1日早めました。
黄連谷もこの作戦で成功しました。ルートも小屋も混雑しません。
私の勝手なスケジュールにすべて対応してくれるパートナーに
感謝です。

4日仕事始めもそこそこに早めに出発。24時ころに道の駅で泊。
5日朝に暗い中、林道入り口まで入る。他に1パーティがいた。

今回は器材、食糧と準備もすべてIGSMさんにお任せで楽させて
もらいました。
出発時に共同器材も渡されず。。さすがです。
6時半ころ出発。
林道を1時間ちょっとで丸山谷出合。発電所から南沢へ入って
さらに1時間くらいでよく記録に載っている作業小屋に着く。
小屋の前の二つの滝は右岸に手前の方からついている巻道を
行くと早いと思う。
作業小屋はまだ生活の匂いがしてなんか感動してしまう。

この先もしばらく沢沿いを登り、凍った滝が出てきてクランポンを
着けたり外したり。
岳沢越えは越えてからやたらとテープが多い。

岳沢出合は広い河原となっている。
年末年始にも入っているパーティはあると思うが、ここからは
トレースはなくなっている。
ここまでのトレースはハンターのものなのかもしれない。
13時前くらいに出合を出発。
IGSMさんは膝上までのラッセルに奮闘。
F1を過ぎてもラッセルは続く。F2の上の小滝(?)を超えると
F3に着く。すでに15時を過ぎているので協議の上、今日は
ここまでとする。F3付近は平らな場所がないので、小滝をクライムダウン
してF2上付近まで戻り幕営。ここならすぐ下に流水があり水が採れる。
(踏み抜いたから覚えてる)
F3は結氷よく幅広で見事に立っており、そのまま登るのは難しそうなので
荷揚げ方法を打ち合わせる。
夕食は鍋のご馳走であったまる。
暗くなる頃やってきた3人パーティはF3を登って行った。
我々が眠るころまだコールが聞こえた。


つづく


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