月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

気温変動

2012年03月06日 21時16分07秒 | 仏々相念(住職日記)

暖かい日でしたね・・・

 

気温の極端な変動に身体が疲れますね。

今日の日の暖かいこと・・・

全国的だったようで23℃もあったところがあったようです。

因みに宇和島は19℃程でした。

やっぱり寒いより暖かい方がいいな~!

 

本堂でのお参りがあったので、お参りされる方々はこの暖かさは楽です。

寒い時ですと一応本堂に上がられて上着を脱がれるのですが、直ぐに着直される方が殆どです。

酷い時には外の方が暖かい時があるのですから・・・

 

昨日、電話をいただいて「本堂、寒いですから暖かくしてお参り下さい」ってご案内しておりました。

だから、お参りされるなり「暖かくてよかった!」っておっしゃられていました。

そんな中、皆さんと一緒にご縁に会わせていただきながら心も温かくしていただいたことです。

 

今朝、用事を済ませ後はお参り下さるのを待つのみとなったところでテレビのワイドショーを見ていました。

見るとはなしに「ボェ~」って眺めていると気になり始めるのです、出演者の「あの~」

流石に毎日出るアナウンサーってあまり言わないですね、「あ~、この人あまり言わないな~」ってブツブツ。

連発される方がいて、一つのコーナーに出て質問を受けられると「あの~」って始まります。

気になり始めるともの凄く気になり、最後には「あの~」しか残っていないのです。

 

各言う私も言うのです、「あの~」って。

それとよく出るのが「本当に・・・」

どれだけ本当なんや!って自分で突っ込んでしまうくらい。

吃音で出んところに次の言葉捜しているんですから・・・

出んかったら出んでそのまま次の言葉を考えればいいのですが、その「間」が怖いのです。

その「間」が大切なんでしょうけど・・・

いけません、情けないことです。

 

今の車って凄くて「ツインクラッチ」って言って次入るギアの所でクラッチが待ち構えてるんだそうです。

結果、アラン・プロストもビックリするくらいの早さでギアが変わるのです。

そのクラッチのように次の言葉が待ち構えていれば「あの~」「本当に・・・」が出なくなるのにな~

 

よし、今日の法話は「あの~」「本当に・・・」を言わないように気を付けようって心掛けてみました。

出そうになるのです、「あの~」「本当に・・・」

どれだけ呑み込んだか・・・

 

まっ、何でも努力してみるっていいことですよ、結果はどうあれ・・・

また、次のご縁に同じ思いの中で努力してみればいいことです。

どうしても直らんかったら直らんでいいじゃないですか・・・これが私の話し方なんだから。

それもまたその人なんだから・・・

 

ニコニコさんのギヤを変える時の「ガックン」

堪りません・・・

ギヤが変わってくれているだけいいとしなければいけない状態。

エンジン回転が異常に高いということもあるのでしょうが、ブレーキを踏みしめていなければかっ飛んで行くような感覚。

もうどうにかなってるんでしょうね・・・

ここでギア上がってくれよってところでは上がらんし、キックダウンしてくれよってところではしないし・・・

スムーズにはいきません。

もう交換してやらないといけないんでしょうけど・・・

でも、このぎこちなさががニコニコだったりします。

ギヤが上がらんかったら上がるまで待てばいい、キックダウンしなかったらジンワリ行けばいい・・・

その「間」がよかったりするのですから。

 

本当に・・・