月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

現役続行

2011年09月30日 22時39分55秒 | 洗車日和

ガンバってくれています・・・

 

「あ~、今日、181818キロになるよな~。」

チラチラとメーターを見ながらの道中でした。

何か嬉しくて、思わず車を止めてパチリと記念撮影。

支えて下さるおはたらきに感謝しています。

 

これからも一緒です!

 


九月終了

2011年09月30日 20時55分20秒 | 仏々相念(住職日記)

否、しんどくいない・・・

 

早いですね、九月も終わります。

どんなひと月でしたか?

楽しかったですか・・・辛かったですか・・・

明日から十月!寒くなりそうですが大切にさせていただきましょう!

 

「あ~、しんど~」って言いながら息子が帰って来ます。

ワイシャツのボタンもザンバラバン!

もうどうでもいいから早く帰ろう・・・お腹空いたな~ってチャリンコ乗るのでしょう。

 

昨日のこと、いつものように「あ~、しんど~」と言いながら荷物を置くとテーブルに両手を着きながら「否、しんどくない!こんなもんじゃないんや~!」って言い直しているのです。

納得のいく練習メニューじゃなかったのでしょうか・・・

自分に気合を入れているのでしょうか・・・

面白い男だな~って思うことです。

 

中学から始まったバスケ三昧。

厳しいのでしょうが・・・好きなんでしょうね、ガンバって続けています。

二年前の今日のブルグは中学の新人戦のことが書かれてありました。

内容を読みながら足に怪我・・・?どんなんだったっけ?

坊守に聞くなり昨日のことのように当時のことを教えて下さいます。

「あ~、そうやったね!思い出した!」

それから暫くは足の痛みと闘いながらのゲームが続いていました。

転んでは足を抱え、擦り、歯を食いしばり立ち上がってまた走っていました。

坊守も身を切られる思いで応援していました。

 

去年の今日のブログは、ネガティブ親父を励ましてくれる息子のことが書かれてあります。

「どうしよう、どうしよう・・・」の親父を「暗い夜はあるけど、明けない夜はない!」ってさらりと言ってのけ支えて下さる。

私はどこまでも自分にアマちゃんなのですが、息子は自分に厳しく前を見据えます。

だからと言ってカッコつける訳でもなく、黙々と・・・

ず~と変わることのない息子の歩み方。

疲れ切った身体が日に日に逞しくなっていることを背中を見ながら感じています。

 

一方、親父の背中は筋肉も落ちてしまい無残なものです。

 

アベコベな親子関係・・・

今日の為すべきことを為し終えて爽やかに優しく微笑みながら支えてくれる息子です。

 

十月もまた、彼は走り続けるのでしょう!爽やかな空気と共に・・・


仏様之香

2011年09月29日 22時24分11秒 | 仏々相念(住職日記)

お香のいい香りが・・・

 

娘が話すのです、「シャンプーの香りって使い慣れてくると薫っているのかどうか分からなくなるよね~」

なるほど~・・・分かる気がします。

 

今日、献血していると看護師さんがおっしゃるのです、「お香のいい香りがしますね。心が癒されます。」

私はあまり気にならないのですが腕時計とか腕輪念珠が特に薫るようです。

法務にず~っと共にして下さる腕時計や腕輪念珠にお香の香りが染み込むのでしょうね。

私も大好きな仏さまの香りを喜んでいただいて嬉しかったです。

 

糞尿を固め白き粉を塗しているような私・・・

決して消し去ることのできない悪臭を何とかしようとしている私がいます。

恥かしいことも白き粉を塗して生きるのです。

何とか外面を飾って生きるのです。

 

こんな私の毛穴から染み込んで下さる仏さまの香り。

あの手この手でおはたらきくださることの勿体なさ・・・

 

そう言えば、学生の頃は汗臭いのでシャワーコロンが大好きでよく着けていました。

洒落っ気出したところで何にもならないのですが・・・

もう着けることもなくなったあの爽やかな香りは今でも好きです。

まだ販売されているのでしょうか・・・

 

皆さんはどんな香りが好きですか・・・


恩着親父

2011年09月29日 21時40分32秒 | 仏々相念(住職日記)

折角だから・・・

 

「今月は、松山によう来たな~」って坊守と話したことです。

何をするということもないのですが松山までの距離が丁度いいのです。

片道2時間ちょっと・・・坊守と話したり気持ちの整理など、リラックスできるいいひと時。

 

今月は娘が免許取得していましたので、暇な時間を作っては「ドライブ行こうか?」って誘っていたことです。

免許取得すると車に乗りたいだろな~と思って・・・

煩い親父を横に孝行娘は運転してくれたことです。

そんなこんなで松山までも何回も訪れました。

「あ~やって運転してたよね~」って思い出しつつ同じ道のりを辿ると涙が・・・

 

今日は献血に・・・

先月も忙しくて献血できなかったので、久しぶりです。

「成分献血でお願いできますか?」「はい、お願いします。」

問診を終え順番が来たので行ってみると、中学生でしょうか可愛らしい女の子がお世話をして下さいます。

ブランケットを足元にかけてくれたり、「何かお飲み物は如何ですか?」ってメニューを見せて下さったり・・・

「職場体験なんです」って看護師さん。

「お疲れ様です。先程ロビーの方でいただきました。ありがとうございます。」とお礼を言ったことです。

大変な職場を体験しながら彼女たちは何を感じておられたのでしょうか・・・

 

「記念品は何がよろしいでしょうか?」って看護師さん。

実はここ献血ルームの食パンって絶品なのです。

柔らかくてもの凄く美味しいのです。

思わず、「じゃあ、食・・・」って言いかけたところで、その下に書かれてあるお米1キロに目が行きます。

そうや、娘に送ってやろう!すれば何日間はご飯がいただける(涙)・・・

「すいません、お米を・・・」

そんなことでお米をいただいて帰って来ました。

「ありがたいことです!」

 

さりげなく送ればカッコいいのでしょうが、「献血していただいたお米を食べんさい」と恩着せがましく言う私。

「そんなの食べづらいワ~」

そりゃそうでした・・・申し訳ないことです。

 

でも・・・お仏飯をいただくということはそういうことです。

ご門徒さんは私みたいにおっしゃらないけれど、血と汗と涙で仕立て上げて下さったお供えです。

それを下げさせていただくのですから感謝しなくてはいけません。

 

御仏とみなさまのおかげです・・・本当にありがとうございます。


秋味焼栗

2011年09月29日 20時56分38秒 | 仏々相念(住職日記)

う~ん、美味しい!・・・

 

今日は内子町にあるS寺さんにて住職会が行われました。

愛媛の小京都で和蝋燭が有名な優しい街です。

宇和島から1時間半程の道のりです。

 

「内子まで行くんだけどついでに松山でも行こうか?」って坊守を誘いました。

内子から30分程で着きます。

内子の隣り町には中山町があり、栗が特産であります。

栗は坊守の大好物!

前回は夕方だった為に栗は売り切れでしたので、今日こそは!って気合いを入れて中山駅の売店へ。

香ばしい香りが漂います。

「焼栗」でした。この機械で沢山出来あがっていました。

勿論、買わねば!

松山までの車内で歓声を上げつつ食べている坊守を横に幸せを感じていたことです。

豪華な料理を食べさせてあげるわけでもないのですが、本当に喜んでいただいてくださる坊守。

懐かしい故郷の香りがするのでしょうか・・・

 

一つ二つ口に入れてもらっては私も秋を感じたことです。