月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…
~ママと娘がお送りします~

面影のはなし

2018年08月14日 23時03分24秒 | ふうわりふわり(坊守日記)


懐かしいSさん、Mさんの初盆のご法事にお参りさせていただきました

どちらのお宅も

ごきょうだい、子どもさん、お孫さん

大勢お集まりで

賑やか、和やか

似ていらっしゃるんですよね〜

あの人のお顔、この人のお顔に

懐かしい面影を探しながら


なんまんだぶつ(^人^)

なんまんだぶつ(^人^)

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ペルセウス座流星群のはなし

2018年08月13日 18時08分35秒 | ふうわりふわり(坊守日記)


お盆のご法務で忙しいこの時期

毎年ペルセウス座流星群のニュースを目にするようになると

大切な人の大切な日を思い出します

今日は、幼なじみのMちゃんの祥月命日

あの悲しいお別れから10年が過ぎました

最後まで「痛い」と言わなかったと、お母さんが話してくださいました

3歳の頃からのかけがえのない友だち

太陽に向かって咲くひまわりのような

清らかで慈愛に満ちた菩薩様のような

Mちゃんの顔が

お参りに行った先の阿弥陀さまのお顔に重なって

やっぱり涙が出ます


今年もペルセウス座流星群を見るために夜空を見上げました

この広大な宇宙の中で

ようこそ出遇えたね〜、Mちゃん、と、

毎年思います

あ、流れ星がふたつ

Mちゃんはお星さまになったのではなく、仏さまになってくださったのだけど

ペルセウス座流星群は私にとってはMちゃんのことを偲ぶ縁となってくれるのです

ありがとう、Mちゃん

ひたむきに生かさせていただくね

なんまんだぶつ(^人^)

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抱っこのはなし

2018年08月12日 23時48分46秒 | ふうわりふわり(坊守日記)


Aさんの初盆のご法事にお参りさせていただきました

ちょうど1歳になるひ孫ちゃんが、ママに抱かれ、おばあちゃんに抱かれ、おじいちゃんに抱かれながら、おつとめのご縁にあってくださいました

あ〜、あ〜、と語り

や〜〜ん、とぐずり

きゃっ、きゃっ、と笑い

休憩の時には、みんなの間をハイハイして

私も抱っこさせていただきました

ちいさいお手てに手を重ねて

「なんまんちゃん、なんまんちゃん、あん」

ってしてあげると、ニコ〜っと笑ってくれました

とうとう、おつとめの間は眠ることができなくて

ご法話の時間


私たちも、忘れてしまっているけれど、誰かの腕に抱かれて、

よしよし、いい子ねぇ

とあやしてもらい、その腕の中で安心して眠りについていたんですよね

今はほとけさまに抱っこしてもらっているんですよね

腕の中にいても、ぐずったり、のけぞったりするあかちゃんを、尚力を込めて抱きしめるように

ほとけさまも、決して離さないでいてくださる

有難いですね〜


と、ご法話が終わる頃には

ママの優しい腕の中で

すやすやと眠っていました


可愛い!可愛い!

なんまんだぶつ(^人^)



『いつまでも』アンナ・ピンヤタロ作 たわらまち翻訳 主婦の友社
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みのりのはなし

2018年08月11日 16時35分08秒 | ふうわりふわり(坊守日記)


Fさんの初盆のご縁にお参りさせていただきました

笑顔が素敵な御遺影を拝見しながら、

「Fさんはいつお会いしても、この笑顔でしたね〜」

と言うと、息子さんが

「私にはこんな顔はせんかったな〜、いつも喧嘩になりよったな〜」

と‥‥でも、そう仰りながら、懐かしそうにお写真をみつめ、おつとめ中には

なんまんだぶつ‥なんまんだぶつ‥

とお念仏をお称えしてくださっていました

そして、お父さんの御遺骨を大事に抱え、お墓へとその手で納められました

そういえば、読経の前にお経本をお配りすると、お経をペラペラとめくりながら

「お経の勉強でもしたら、ユンボに乗っとってでもなもあみだぶつ言えるようになるかな〜」

と笑いながら仰いました

冗談のように仰ったこの言葉、ありがたいなあと思いました

もうすでに、その息子さんはなもあみだぶつとお念仏を申されるお姿になっておられるのです

三部経の一言一句の意味はわからなくとも、お父さんや先立ってゆかれた方々がご縁となってくださって、いつでも、何をしている時にでも。なもあみだぶつのお念仏にあわせてくださっているのです

尊いお育てのまんなか

今日もありがたいご縁をいただきました

なんまんだぶつ(^人^)



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いのちの灯火のはなし

2018年08月10日 21時41分50秒 | ふうわりふわり(坊守日記)


Mさんの初盆のご縁にお参りさせていただきました

私が到着するのを待って、盆提灯に灯火が灯され、お仏間に吊られました

おつとめの間、ゆらゆらと提灯の中のお蝋燭の灯火は揺れていました

電灯の灯りとはまた違った揺らめきです

おつとめが終わる頃には、提灯の中の細いお蝋燭の灯火は燃え尽きて消えてしまっていました

吊るされた盆提灯の揺れるのを見ながら、この灯火は私たち一人ひとりのいのちの灯火のようだと思いました

私たちのいのち毎に灯ってくださる阿弥陀さまの慈光に出合ってねと、

先立ってゆかれた愛しい方々が、伝えてくださっている‥‥と

そんなことを思った初盆のご縁でした

なんまんだぶつ(^人^)
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