キャンプ２日目

実に目覚めがいい！
雨が降ったりやんだりの夜でござったが，
みんな寒さをしのぐことができた。

朝食前にコーヒーを飲み，
朝食は，あちきが用意したミネストローネ・スープ。こいつを暖めて頂く。
あちきのシングルバーナーはもう寿命のようで，U氏のモノで温める。

その後は，ダムの周りを見学して，新鮮な空気を吸う。
実に贅沢。

午後は，昨日の鶏団子鍋のスープに，チャンポン麵や，うどんを入れて食す。
昆布や鶏や椎茸のいい出汁が出ていて旨かったな。

ここ，伊佐の浦ダム公園は，トイレはもちろん，洗い場も完備しているので，実に便利。

ダムの白鳥も実にかわいらしくよかったな。

さて，40過ぎのおじさん軍団と，20代半ばの若者とで，今度は２月にキャンプをすることに。
これも楽しみ！

確かに疲れたのでござるが，この疲れ，仕事の疲れとは違って，実に爽快！

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長崎西海伊佐の浦ダム公園

キャンプは楽しい。
特に久しぶりのキャンプは楽しい！

さて，仕事が終わって，その足で目的にに向かう。
そこは，ニックの国！そこで，本日の鶏団子鍋の材料となる野菜を購入。

そうして，伊佐の浦ダムにあるキャンプ場へ向かう。
ここは，シーズンになると，人が多いのでござるが，12月ともなると，
貸し切りなのでござる。こんな寒く，小雨が降る日には誰も来ないか・・・。

早速，場所を決めて，ランタンを用意する。
このポンピングのワクワク感がたまらない。
そうして，料理の用意。
鶏団子は，職人U氏が挽肉にして味付けを行っている。
あちきと，若手のN君（彼だけ20代，他はみんな40代でござる）とでテントなどの用意。

ちょいと遅れて到着したH殿が，焚き火の準備を行う。
もう，薪は切ってあるので，簡単にできる（これは設置した場所を荒らさない焚き火セットなのでござる）。

さて，そこで呑み物の準備をして乾杯！
職人U氏の手作りハムを食す。材料選びからこだわっていて，
実に旨くできた特性ハムを切り分ける。今回はこれを２ブロック用意してくれた。

あちきは，呑み物担当でござったが，肝心のグレープフルーツを家に忘れ，
カクテルを作ることができなかったが，持ってきたウォッカやラム，バーボンなどを楽しんだ。

H殿は，つまみを作る。チーズや肉を桜のチップで燻す。燻製作りでござる。
家では料理はしないと云うH殿でござるが，いやあ，実にこの燻製が旨かった。

ウォークマンは粋なjazzを流し，実に良い夜となった。

もちろん鶏団子鍋も，そのれを食す前のこだわりパスタも絶品でござった。

ハム職人にして料理人U殿，焚き火と燻製担当H殿，
若くてくるくると動き，話題をいっぱい持っているNくん。
バーテンと，料理と音楽を担当するあちき。

それぞれが味を出した実に贅沢なキャンプでござった。

※盛り上がりすぎて，誰も写真を撮らなかった。
良い物は，目と心に焼き付ける。それもまたよし！

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明日はキャンプ

明日は，仕事が終わったらその足でキャンプに行くのでござる。
「こんな寒い日に・・・」なんて思われる方も多い
（このブログを読んで下さっている方は少ないのだが・・・）かと思うのでござるが，
こんな寒いときだからこそ，人出はなく，星も綺麗なのでござるよ。

昨日は休日出勤だったので，
本日，朝から買い出しに行ったのでござるよ。

まずビックリしたのが，ホワイトガソリンの値段でござる。
ここのところストックしていたガソリンで済ませていたのでござるが，
４リットルで，3，480円ときた！



以前の缶に値札が貼ってあったので確認をしたが，
1，980円でござるよ。
1，500円ほど上がっているのでござる。



腹は立つけど，そんなことを気にしていたら準備が進まないので，
調理に入るのでござる。
あちきの担当は，２日目の朝食でござる。
１日目の夕食は，自家製ハム作りの天才，M殿が担当なので，
これはおんぶに抱っこ。
どうも，こだわったお肉で作る「鶏団子鍋」のようでござる。

えっと，あちきのはぶっ込み料理。



材料はこんなもん。
適当でござる。



タマネギとニンジンを出汁で茹で，豚肉をオリーブオイルと塩胡椒で炒める。
ま，それをスープの方に移して，
ホールのトマト缶で煮るわけでござるよ。
ちょいと香辛料を入れて，ジャガイモを入れたら完成でござる。



こいつを煮ながら，キャンプ用品の準備をする。
今回のキャンプでは，現場で行う作業を減らし，ゴミも減らす。
バーベキューだと後片付けが大変になることが多いのでござるが，
これなら，余ったらまた持って帰ることができる。

さて，今回は久しぶりの本格的なキャンプなので，
道具の準備と云うより，点検が大変なのでござる。



まずはランタン。これはたまに使うので，OKでござった。
ちょいと掃除をするだけ。
電池のモノを入れて４本あるので十分でござろう。

問題はバーナー。
シングルはある程度使っているので，今回も慣らしていったら上手く稼働した。
でも，ツーバーナーはポンピングができず，
おそらく故障でござるね。
数人でキャンプを行うので，シングルを手分けして持って行くことに・・・。



さて，その後はテントやら机やら椅子やら，
４人分だが，ちょいと多めに用意する。

それから，こざこざしたモノをコンテナに詰めて，
調理用の道具もしっかり点検する。
今回，向こうでカクテルを作るので，
スクイーザーも持って行く。



お酒は，バーボンと焼酎と，ラムとウォッカ。
くれぐれも飲み過ぎないようにする。



明日になったら，こいつに食材を入れてキャンプに向かう。
こいつは，コールマンのスチールベルトクーラー
ちょいと高かった記憶があるのでござるが，
形が気に入って購入した。



ちょいと重たいが，ちゃんと台車に乗せて移動させる。
なにせ，頑丈でいい。
いっぱい入るし，よく冷やしてくれる。
冬は関係ないか・・・。

さて，ちゃんと仕事して，キャンプでござるよ！

勿論，ウォークマンとスピーカーも忘れない。
JAZZを小さい音で聴くのでござる。

勿論カメラも・・・

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SOPHIE MILMAN

本日は休日出勤。
寒い中，お外でのお仕事。

雪交じりの雨は降るわ，靴はびしょびしょで１日を過ごすわで，
もう大変でござる。

仕事の面ではトラブルも多く，
今日はもうクタクタでござる。

しかし，夜は，明後日のキャンプの打ち合わせ。
これは楽しい。

仕事のことも少し忘れて，のんびりしたいものでござる。
冬のキャンプは寒いけど，大好きなのでござる。

さて，家に帰って，和服に着替えて，
JAZZでも聴くことに。

今日の一発目は，ソフィー・ミルマン



と云っても，最近知った女性ボーカリストでござる。
最近，ジャズ・ボーカルはあまり聴かなかったあちき。

たまには気分を変えたいものでござるよ。

さて，この方，
今はカナダに住んでいらっしゃるそうなのでござるが，
ロシア出身の方でござる。
若い方でござるが，
艶のある，なかなかの声でござる。

このアルバムは，
色々なジャンルの曲が入ったスタンダード集。

冷えた体も少し温かくなったかな？

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OUR MAN IN PARIS

今宵もJAZZでござる。
あちきよくJAZZを聴くのでござるが，
実は，あまり，詳しくない。

あ，云わなくても分かるって？
そう，「いい！」って書くんでござるが，
何がどういいのか，上手く表現できないのでござるよ。



あちきの好きなデクスター・ゴードン殿のこのアルバムも，
「いい！」としか云えないのでござる。

この時代のJAZZマンは，酒とドラッグに溺れるケースがあるようなのでござるが，
彼も・・・。
しかし，その後の活躍は素晴らしい。
何だろうな，渋いのでござるよ。
彼の映画，あちきは観てないのでござるが，
観てみたいな。



バド・パウエルのピアノも光る１枚。

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FUEGO

牧師さんの息子さんらしいです。ドナルド・バード殿。
博士号も持っていて，ハワード大学の音楽主任教授でもあられる。
まさに，プロフェッサー・バードなのでござるよ。



さて，１曲目のフュエゴから６曲目のエイメンまで，
かっちょいい曲が揃っている。

トランペットの音色が，ああ・・・いいのでござるよ。

デューク・ピアソンのピアノも，
ジャッキー・マクリーンのアルトサックスもかっちょよさを引き立てている。
あれ，この人も教職にあったような・・・。

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OUT TO LUNCH

あちきも楽器ができたらな・・・なんてたまに思うのでござる。
この前，トランペットの練習をしたのでござるが，
これはもう大変。
微妙な加減が難しくて，音がまったく安定しない・・・。

初日から，まともな音が出るはずはないのでござるが，
もう既に，あきらめて仕舞ったあちきでござる。



さて，このERIC DOLPHY殿を調べてみると，
バスクラリネットにアルトサックス，フルート奏者とある。
楽器を扱う人は，色々な楽器を演奏できる方も多いようでござるが，
いやあ，あちきの想像を絶するものがあるでござるよ。

さて，今回，フリー・ジャズと云う枠組みなのでござるが，
好みが分かれるところではないかと思うでござるね。
あちきは，この辺はよく分からない部分なのでござるが，
彼の演奏はかなり好きなのでござる。

まだ，三枚しか彼のCDを持っていないのでござるが，
引き寄せられる魅力があるのでござる。

糖尿病による心臓発作で36歳で亡くなるわけでござるが，
彼の遺品，バスクラリネットとフルートは，
彼の両親から，コルトレーンに送られたとか。

そうね，あちきと似ているところは糖尿病ってとこだけでござるね。

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MILES DAVIS VOLUME １

昨日は，「サライ」の記事を紹介したのでござるが，
そうそう，「特集　ブルーノート70周年記念企画　ジャズ再入門」でござるよ。

その中の，マイルス殿の記事。
若い頃は，マセラティに乗っていたそうで，なんか興味あるでござるね。
どんな車に乗っていたのでござろうか。

その他にも，ミウラに乗っていた・・・なんて記事もある。
流石，「帝王」でござるね。



さて，このアルバム。
じっくりと聴かせてくれる。

いや～，実にじっくりと心に浸みてくるのでござるよ。

最近，仕事面では不調続きのあちき，これは浸みるね・・・。

「DEAR OLD STOCKHOLM」もいいでござるが，
「HOW DEEP IS THE OCEAN？」もいいねえ。
それに・・・あれも，これも・・・。

結局，全部いいのね。これ。

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サライ 「ジャズ再入門」

さて，明日は重要書類の提出日でござる。
ここまで現実逃避をしていると，明日の仕上がりが大変気になる。

さて，そこですぐに仕事を始めるぞ～！

とはいかないのが　あ　ち　き　。

本日購入の雑誌を開いてみる。
「サライ　１月号」（小学館）でござる。

今回もたくさんの特集でワクワクするのでござるが，
今回の購入の動機は「特集　ブルーノート70周年記念企画　ジャズ再入門」
なのでござる。

アメリカに渡った一人のドイツ人によって創設されたジャズ・レーベル
それが「ブルーノート」でござる。
この完成度の高い，こだわりにこだわりにぬいたレーベルについての特集記事でござる。

記事自体は数ページなのでござるが，
いいの！ブルーノートなんだから，
中身は深いでござるよ。



当時の貴重な写真とこぼれ話，これがいいね。
特別付録のCDを聴きながら記事を読めば，
現実逃避間違いなしなのでござる。



※CDケースは入っていないよ。
袋とじを点線で切り抜いてケースに入れるのね。

収録曲は以下の通り

１　「クレオパトラの夢」　バド・パウエル
２　「ディア・オールド・ストックホルム」　マイルス・デイヴィス
３　「ジェリコの戦い」　グラント・グリーン
４　「ラヴ・フォークト・イン」　ソニー・クラーク
５　「アイヴ・ガット・クラッシュ・オン・ユー」　サド・ジョーンズ
６　「ハニー・サックル・ローズ」　ジミー・スミス

え？全部持ってるでしょう！って？
いいのいいの，改めて聴くといいのよこれが。



これがブルーノートのブルーノートたる所以なのでござるね。

あ！やば汁！仕事しなくちゃ！

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Flighet To Jordan

一昨日，昨日と仕事をしなかったあちき，
それでも，血圧は上昇するいっぽう。

薬も切れたので，今日は早めに仕事を切り上げて病院へ。
血圧は，上は170に限りなく近くなり，
下は，120を超えてしまっているのでござる。

仕事のストレス？
いや，食べ過ぎ，飲み過ぎ，煙草の吸い過ぎ・・・・・。

そんな荒廃したあちきの心を慰めてくれるのは，
Duke Jordan 殿でござるよ。



「哀愁のバップ・ピアニストが残した唯一のブルーノート盤リーダー作」
なのでござる。

初っぱなの「Flight　To　Jordan」から，あちきの心は癒しなのでござる。
いやあ，まさに冗談のように血圧も下がる・・・。

さて，彼でござるが，
チャーリー・パーカーやスタン・ゲッツなどと共演をし，
その後もケニー・バレル殿と共演をしたりと活躍するのでござるが，
その後は一時，姿を消してしまう。
タクシードライバーなどをしていたと記事もある。
実はあちきはこの辺詳しくないのでござる。

このアルバムが1960年録音でござるから，
この２年後ぐらいから活動しなくなるわけでござるね。

1 FLIGHET TO JORDAN
2 STARBRITE
3 SQUAWKIN'
4 DEACON JOE
5 SI-JOYA
7 DIAMOND STUD
8 I SHOULD CARE

となるわけでござるね。

ディジー・リース（ｔｐ）
スタンリー・ダレンタイン（ｔｓ）
デューク・ジョーダン（ｐ）
レジー・ワークマン（ｂ）
アート・テイラー（ｄｓ）

今日もいい曲ありがとう。
特に，５曲目の「シ・ジョヤ」はお気に入りでござるよ。
正月なんかね，「シーッ！除夜の鐘よ！」なんてね。
あ，また血圧上がったかも・・・。

2006年没でござる。

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