前にも行ったことがある墓地でござる。
深く,落ち着きたいときに行くと,心が深呼吸してくれる。
今日は3人程度の観光客が訪れたが,あちきが行くときはいつも人はいない。
明治21年,浦上の国際墓地が閉鎖されると,新たにここ坂本の地に
外国人向けの墓地が新設されたのでござる。
南側に5,594平方メートルの広大な土地に,377区画の墓があったが,
その後の外国人の数は増え,南側がいっぱいになると,
北側に85区画の墓地が造られ,現在では70基の墓碑が建てられている。
南側の入り口近くには,永井博士とその妻緑さんの墓もある。
ここは,ユダヤ人の墓地でござるね。
長崎の地を訪れ,多大な貢献をした人物達がここに眠るのでござる。
様々な墓の中には,
義和団の乱で犠牲となったベトナム人の区画もある。
様々な形の墓碑があり,
そこに眠る人への想いが伝わってくるのでござる。
枯れ葉が辺りを覆う。
いくつかの墓には花が手向けられている。
ここはフランス人兵士の墓?
義和団の乱で多くの兵士が犠牲となり,
ここに眠っている。
北側の墓地には,
グラバー家の墓や,ウィルソン・ウォーカー氏の墓もある。
その他にも,故郷に帰れなかった方々の墓がひっそりと残っている。
あちきは,熊本出身でござるが,このまま長崎で眠るのでござろうね。
ま,先のことは分からんか。
とにかく,少し,ゆっくりできたでござる。
最近リニューアルしたあちきのHPでござる。
コミュニティ「ジオラマ写真倶楽部」を立ち上げました。
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詳しくは,みじぇっとをクリック!
いろんな思いの眠る場所・・・
合掌。
そうでござるね。
さまざまな人が行き来して,今の長崎があるのでござるね。
見えない意図で脈々と繋がっているのでござるよ。
JOKER殿
まさに合掌。
感謝の気持ちが沸いてくる場所でござる。