オビツヘッド01

妖艶なる世界へようこそ。

本日は，いつもと若干違った道具を並べるでござる。
真ん中は，ラッカー系溶剤，左はクリップ，右はコンパス。


これは，我が軍団の鷲尾殿でござる（リペイント済）。
まさに戦う女の顔でござる。これはこれでいいのでござるが・・・。
ちと，濃い。これは，クールガール全般に云えること。

そこでヘッドの付け替えでござる。
今回は，オビツヘッドの01，色はナチュラル。
髪の毛（ウィッグ）はダークブラウンでござる。
しかし，これは何のペイントも施していないので（机の上に置いてあったら怖い），
これから，アイペイントを行うでござるよ。

まずは，ウィッグを目玉クリップで留める。
塗るときに邪魔になるでござるからね。
それから，面相筆であたりを付けるでござる。
リキテックスを使う人が多いと思うのでござるが，
あちきはMr.カラーを使う。
ラッカーはすぐに乾くので，溶剤とよく混ぜる必要があるでござる。
それから，着色するときは，一旦ティッシュなどで拭いて
塗料の量を整える必要があるでござる。

自分で混ぜて保管している肌色に，サンドイエローを混ぜ，
溶剤で薄く溶いて使う。
このヘッドは，眼の位置がだいたい決まっているので簡単。
結構厳しく位置をとる人が多いのでござるが，
あちきの場合，ほとんど目分量。
たまに，コンパスで距離を測る。

あらら，ピンぼけ。
えっと，白目を入れるでござる。

そうして，眼を入れていく。
今回もかなり目分量なので，
左と右の目の玉の位置が違う。
しかし，あちきは気にしない。結構それでも見えるものでござる。
何度も修正していき，眼にグラデーションを付けていく。
間違ったら，溶剤を含ませた綿棒で軽く拭き取るといいでござるよ。
黒目？の周りを濃くすると，はっきりした眼になるのでござるが，
あちきは，あえてぼかす（虚ろな人にある・・・）。
このあと，上下のまつ毛のラインを入れる。
上は黒に近い艦艇色。下は肌色に近いブラウン（どちらも適当に混ぜる）。
それから，二重のまぶたを入れ，目尻と目元に赤味がかった色を置く。

口紅は色は薄めで，小さめの唇に。
眼にも唇にもエナメルのグロスを塗って，
だいたいこんな感じ。
あとは，パステルで頬の高いところと
鼻筋，まぶたにピンクがかった色をのせる。

するとこんな感じ。

少しこもった感じの顔に，日本人ぽくなったかな？
ちょいと時間をおいてまた観てみると，粗が見付かるので修正を行うでござる。
今回は，ウィッグはそのままでござるから，若干野暮ったい。
そのうち切りそろえてみようかな？


とりあえず，できあがりでござる。

コミュニティ「ゆるゆる模型軍団」を立ち上げました。
詳しくは，みじぇっとをクリック

人気blogランキングへ

「Tsuki軍団」のホームページでござる。

バンダイ キャラクタープラモ年代記

バンダイといったら・・・「鉄人28号」と答える人は
なかなかの強者でござるね。
あちきは，やっぱり「宇宙戦艦ヤマト」のプラモでござろうか。
車や戦車なんかも造ったでござるね。
特に，でっかい４号戦車には憧れたでござるよ。
お婆ちゃんがやってる店に完成品が置いてあって，
いいなあって眺めていた記憶があるでござるね。

さて，今回，紹介するのは
「バンダイ　キャラクタープラモ年代記」（柿沼秀樹・加藤智：Gakken）
でござる。

プラモの草創期の話から，様々な合併の話など
興味深く読むことができるでござる。
バンダイ模型の誕生，
それから，バンダイが，スケールモデルからキャラクターモデルに移行していく
過程などが細かく描かれているのでござる。

記憶に新しい，機動戦士ガンダムの話は，
実体験がともなう話なので，面白いでござる。

あちきもガンダムのプラモデル
（当時はガンプラとは呼んでなかったと思うでござる）は，
並んで買った世代でござるよ。

随分前に読んだ本でござったが，
たまたま部屋の整理をしたら，書類の中に埋もれていたでござる。
整理整とんができないあちき，大反省でござるよ。

コミュニティ「ゆるゆる模型軍団」を立ち上げました。
詳しくは，みじぇっとをクリック

人気blogランキングへ

「Tsuki軍団」のホームページでござる。

 

京舞妓

祇園恋しや，だらりの帯よ・・・祇園小唄でござるね。
京都の春夏秋冬が目に浮かぶようでござるよ。

さて，先日の東京出張で仕入れたモノの一つ。
「京舞妓　舞妓のいる風景画54枚」（福井朝日堂）でござる。

東京出張で，何故，舞妓？なんて固いこと云わない。
好きなんでござるよ。

肉筆画や版画などで表現された四季の舞妓の姿がいい。
後ろ姿が多いのでござるが，前を向いたものよりも
あちきはそれの方がいいでござる。

５年くらい前でござろうか，
職場のボスと一緒に京都に行ったでござるが，
その際，舞妓さんの踊りを見せていただいたでござる。
しなやかで，香りもよかったなあ・・・・。

舞に唄，三味線などの稽古ごと，それから茶道に華道に書道など，
日本の伝統文化の修行を怠らない彼女たち，
いや，ご立派でござる。

また，行きたいでござるね。

あ，そうそう
相原恭子殿の「京都　舞妓と芸妓の奥座敷」（文春新書）なんか
結構詳しくていいでござるよ。

コミュニティ「ゆるゆる模型軍団」を立ち上げました。
詳しくは，みじぇっとをクリック

人気blogランキングへ

「Tsuki軍団」のホームページでござる。