リボルテック 鉄人28号 VS ブラックオックス

深夜，仕事をするはずが，隊員を寝かせ付けながら，
自分も寝てしまったあちき，自暴自棄でござる。

ブ）「こら！鉄人！今日こそは痛い目に遭わせてやる！覚悟せい！」
鉄）「そうは行くか！かかってこい！」

ブ）「かかってこい？今時丸腰でどげんすっと！」

ブ）「ジャジャ～ン！おいの手は，銃ば持てるとばい」
鉄）「いいなあ，僕の手は，グーパーができるよ」
ブ）「グーパーできても丸腰は丸腰たい！」

鉄）「いやいや，僕のには，通常ヘッドの他に，暴走時ヘッドも付いている」
ブ）「ほう，それは強かごたるね・・・ねえ，ちょっと曲がっとるばい」
鉄）「うん，ちょっと，はまりが悪い」
ブ）「そいじゃ，よおおっと暴走できんたい」

ブ）「ジャジャ～ン。おいなんか，電波障害時ヘッドの付いとるばい」
鉄）「何故，君のところに付いているの？」
ブ）「海洋堂さんも商売の上手かろ」
ブ）「って，あんた，素に戻っとるたい」

ブ）「電波障害ば起こして，こうやって持ち上げるとたい！」
ブ）「さすが，不乱拳博士ばい！」
鉄）「ぐえ～」

鉄）「そんな事もあろうかと，破損時腕パーツも用意してあるのです！」
ブ）「なんね，逃げ腰たい」

ブ）「そいやったら，俺なんか二箇所も内蔵パーツのあるとばい」
ブ）「左右は付いていないので，お好みで付けてね」
鉄）「・・・・・・・・・・」

ブ）「待たんね！まだ，決着のついとらんばい！」

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