Tsuki軍団の野望

模型・廃墟・本・毎日のちょっとしたくだらない出来事を紹介するでござる。

ku:nel vol.29

2007-11-19 17:01:26 | 本・漫画・雑誌
 昨日の亜熱帯植物園で「そんな薄着じゃ風邪をひかせてしまうぞ!」なんて云ってたあちき。他のみんなは元気で,あちきがどうも風邪をひいてしまったようでござる。
 朝から頭は痛いは,微熱はあるは,それから困ったことに吐き気までするでござる。今週末,大きな仕事があるので,様子をみるために今日は休養をとることにしたでござる。
 朝からずっとベッドで横になっているのも何なので,先日届いた「ku:nel」を読むことに。
 表紙に「どんな住まい?」と書いているように,「お家」特集でござる。あちきも家を建てて2年が過ぎたでござるが,これが最高のスタイルだったかというと,そうは言い切れない。子供が増えて,手狭になったので家を建てたのでござるが,幸せになったのかまだ分からないでござる。
 底冷えのする家から解放されたでござるが,ご近所に住む,老夫婦たちと話をする機会を無くしてしまったという不幸せも産んでしまったでござる。
 一人一人の部屋を確保したでござるが,それが家族の繋がりにどう影響しているか・・・朝から子供たちの部屋の片付けを厳しく云うことも多く,新しい家になってから,会話が少なくなったかな?なんて思うことも・・・。家を建てたら幸せになれるのではなく,そこから新たな幸せや喜びをみんなでつくる,見付けていくというのが正解でござろうか。

 さて,本の話。冒頭は清家清(せいけきよし)氏の家。質素で堅実。住みたくなる家でござるね。それから,スイスの山麓に,サーカスのワゴンでくらす家族。強くたくましく,そして愛いっぱいの生活をしている。それから,コルゲートの家。これは,以前,テレビで観たことがござるが,快適とは云えない家でござる。しかし,ローンに縛られてあくせく働く我々は幸せかと云いたくなる。暑さ寒さを肌で感じ,生活するために体を動かす。そうして人間の本来の力を高め,自然の恵みを肌で感じる生き方。それも素晴らしいと思ったでござる。

 それから,「ガールスカウト」なるもの。何だろうな爽やかさを感じたでござるよ。「幸福とは,他の人を幸福にすることによって得られる」それを胸に刻んで活
動する彼女たち。素晴らしいでござるね。

 それから,付録のクウネルカレンダー。これもよかったでござるよ。おかげであちきの風邪も治りそうでござるよ。

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