Tsuki軍団の野望

模型・廃墟・本・毎日のちょっとしたくだらない出来事を紹介するでござる。

三國志

2007-04-27 11:10:25 | 日記
 お腹が痛いのは随分回復したでござるが,動き回るのにはまだまだ自信がないので,久しぶりにゲームをしてみたでござる。

 あちきがよくやるのは,シミュレーションゲームでござる。
 昔,テープをカセットから起こして,ゲームを始めるタイプの「信長の野望」を行ったでござる。それ以来好きになったでござる。
 当時のものは顔が描かれている訳でもなく,その他のグラフィックもまったくなく,線描のヘックスだったかな・・・。ただ部隊の名前と兵士の数を表したものを動かし,国盗りを行うものでござった。今から思えばたいしたことないものかも知れないが,当時はまっていたウォーゲームの煩わしさから解放されてとても新鮮だったのを覚えている(今でもウォーゲームは手放せないが)。

 現代の「信長の野望」や「三國志」は当時のものから考えると,考えられないほどの進歩をみせている。

 あちきがもっている三國志は,10版でちと古いものでござる。新しいものにも興味があるが,それほど新しいものが欲しいとは思わない(ようにしている)。

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 今はうちの妻K元帥を主人公にして戦っているところであるが,マイナーな武将を率いて国作りをするところが楽しいでござる。

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 版が進む毎に武将数が増えたり,システムが充実したり,イベントやアイテムなどが充実したりしているでござるが,自分のオリジナルの武将を登場させたり,武将を成長させたりする機能が出てきたときは大変感動したでござる。

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 中でも,8版のように,君主だけでなく,在野の武将などにもなれるシステムが出てきたときは感動したでござる。あちきはどちらかと言えば君主よりも軍師になりたいタイプなので,武将を成長させ,一国の軍師の座について作戦を立てるとなると鳥肌がたったものでござる。大抵は,優柔不断な君主が作戦の実行を渋り,寂しい人生を送ったりして飽きてしまうのでござるが・・・。

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 むかしのタイプのものには,列伝という機能はなく,自分の配下の武将や,敵の武将については,この「三國志人物事典」(渡辺精一 講談社)を読みながらイメージを膨らませていたでござる。
 小説や図録,こぼれ話を集めた本など様々な三國志の本を持っているでござるが,なかなか詳細を覚えることができない。特に,表れてはさっと消えてしまうマイナーな武将についてはこれで調べるのがいい。

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 これはファミコン時代の三國志のガイドブックでござるが,これははまったゲームでござる。設定的には今のように細かくなく,「あれ?」と思うことばかりでござった。例えば「呂布」なんか初めこそは忠誠心が低いが,金の力であっという間に忠誠心の塊になって仕舞うなどおかしなところがあるが,とても魅力的なゲームでござった。

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 グラフィックも単純でござるが,何となく魅力的な顔立ちで好きでござる。

 何だろうな,ごっこ遊び的なところが好きなんだろうな。
コメント
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