Tsuki軍団の野望

模型・廃墟・本・毎日のちょっとしたくだらない出来事を紹介するでござる。

デハビラント DH-104

2007-02-25 09:26:35 | 廃墟
 大村湾一周もこれでおしまい。今回は展示(?)飛行機でござる。今までずっと気になっていたのでござるが,やっと見学でござる。

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 ちょいと小さめの機体でござるね。ここはフェンスもしていなくて,ロープもない。誰の所有かは分からないでござるが・・・。

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 この看板からすると,展示品でござるかね?「○ハビランド DH-104 ダブ」の文字。消えかかっているということはそうとう古いもの?

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 このマークは後から入れたのか?それとも最初から?

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 車輪はコンクリートで固定してるでござる。残念!交渉して我が軍団で所有を考えておったのに・・・。

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 主翼のフラップは動いたが,プロペラはもちろん動かないでござる。

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 前方から見たところ。なかなか味のある機体でござる。

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 ドアは開いていてというか,外されていて中を見ることができるでござる。荒れた状態でござるが,なんか格好いい!もちろん体重1.5tのあちきは中に入らず,カメラだけを入れて撮影でござる。いろいろ調べると,もともと長崎水族館にあったものとか・・・。
 いたずらなどしないで,長く残ってもらいたい展示飛行機でござる。

DH-104についてはここ
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針尾無線塔

2007-02-25 09:25:22 | 廃墟
 大村湾一周のリトルカブ旅行ももうすぐおしまい。今回は「針尾無線塔」でござる。開戦の暗号文《ニイタカヤマノボレ》を送信した塔だそうで,その辺の経緯は諸説あるそうで,勉強不足のあちきにはうまく説明できないでござる。
今まで脇を通ることはあっても近くに立ち寄ったことはなかったでござる。
 塔を目指して山道を行くと・・・迷ったでござる。さすが方向音痴でござる。

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 迷いながらくねくね道をたどって行くと,突然目の前に塔が現れたでござる。これにはびっくり。めちゃめちゃ高い塔でござる。海軍によって大正7年から4年の歳月をかけて建てられたそうでござる。当時の最新技術を投入したそうで,表面がひびもなく,剥がれもなくとても綺麗でござった。昔のコンクリートものは,大抵が壊れていて,中に大きな石が入っていたりするものでござるが,ここはそうではなさそうでござる。

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 とにかく高い。130メートルを超えるそうで,かかったお金は1本あたり,当時のお金で30万円だっけ?,今のお金にするといくらぐらいでござろうかね。施設全体では150円,今のお金で250億くらい・・・(詳しく調べていないので,まゆつばですが)。

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 内部へ向かう扉。

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 中には巻き上げる機械のようなものが・・・。こういった機械,なにか共通する独特の雰囲気があるでござる。

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 これも昔の施設でござろうか?やけに頑丈なつくりでござる。川棚の魚雷調整工場のようでござるね。

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 これは当時の門柱でござろうか?古いものではあるようでござる。あとの二本の塔はフェンスの中にあって近くで見ることはできないでござる。どうも佐世保海上保安部のお仕事場のようでござる。難しい仕事をされているようなので,あまりお邪魔しては迷惑でござろうな。

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 と,そこにお犬さま登場。とても人なつこくて,かわいらしい方でござった。ちょいと遊んでしまったでござる。なにか食べ物があれば話も弾んだでござろうな。
 お仕事の邪魔はいけないでござる。それでは失敬。
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川棚防空監視所跡

2007-02-25 09:22:27 | 廃墟
 今回も,昨日行った大村湾一周について記録を残すでござる。今回御紹介するのは「川棚防空監視所」でござる。大村方面から来ると,川棚駅をほんの少し過ぎて,海岸沿いに行くと見えてくる施設でござる。

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 周りにはロープが張ってあり,中に入らなかったでござるが,印象は「とても小さい!」でござる。身長180センチ,体重1.5tのあちきは入ることができないと思うでござる。
 当時,軍事工場が近くにあり,駅もすぐそばということでこういった施設が備えられたのござろうが,中に入った人はどんなにか不安だったでござろうな。あちきの故郷,大牟田にもこういった施設が残っているでござるが,それより小さいと思うでござる。

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 行程は前後するでござるが,川棚魚雷艇訓練所(公園の中に碑がある)も見てきたでござる。当時の施設について説明する地図があり,この辺り一帯は軍事施設がたくさんあったようでござる。様々な歴史があったのでござろうな。 
 そんな中見付けたのが「防空壕」・・・うん?入り口は広いが,奥行きはほとんどない。これは違うでござるかな。

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 JR大村線が上を通る。古い煉瓦造りがいいでござる。この辺りは今でも煉瓦造りの建物跡や,アパート,塀の一部などが見られるでござる。

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 川棚での取材はこれで終わり。次の目的地に向かうでござる。
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