「グレース・ファブリオ Grace Fabliau」の懐中時計

　今日は長崎ネタでござるよ。浜の町の「イナダ時計店」で買った「グレース・ファブリオ・Grace Fabliau」が止まってしまったのでそこに修理に行ったでござるよ。

　若干時間は掛かったものの丁寧に修理してくださったでござるよ。修理した方はとても紳士的な方でござったよ。また，修理代が掛からなかったところも「よい」でござる。ありがとうでござるよ。



　あちきは汗かきなもので，腕時計はまったくできないでござる。であるからにして，大学に通うころから懐中時計にしているでござる。しかし，懐中時計はまさにピンからキリまであって。あちきなんざこれまで電池式の安いものをいくつか購入したでござるよ。
　それも，懐中時計というだけでへんてこな代物もこれまでいくつか購入したでござるよ。

　ある程度の見た目がよくて，ある程度の値段の（安くも高くもない）ものはないかな・・・。とずっと思っていたでござるよ。

　そこで見つけたのが「グレース・ファブリオ　Grace Fabliau」の懐中時計でござるよ。これは手巻き式で１０万円をきるのでござる。しかもデザインもなかなかよいでござるよ。
　日本のメーカーで，部品はスイスなのかな・・・。細かいところは分からないでござるが，なかなか気に入っているでござるよ。

　スケルトンになっているので，機械の美しさが引き立つし，ゼンマイの巻き具合もよく分かる。1日1回もしくは２日に１回ねじを巻くのでござるが（たまに時間が狂っていることがある）とてもたのしい時計でござるよ。

　あちきは，スリーピースのベストのポケットにしのばせているでござる。カジュアルな服装にも悪くないでござるよ。
　なんだか今日はよい一日になったでござるよ。