朝から電話,相手はJOKER殿でござる。
模型について色々と話して,本題!「塗装についてブログであげてね」。
ついこの前プラモを始めたJPKER殿の探求心はモノスゴイでござるよ。
あちきはド素人でござるので,コーチできないところではござるが,
参考になればと思って御紹介するでござる。
「よい子のみんな」と「玄人さん」は見てはいけないでござるよ。
まずは部屋は片付けること。
こんな部屋で作業をすると部品を無くすでござるよ。
年末から年始に掛けて,3つのプラモを作ったので,もう部屋は最悪の状態でござる。
えっと,道具ね。
左はカッター類。普通のカンターは大小あったほうがいいでござるね。
それからPカッター。これ便利。デザインナイフはやんちゃに使うのと,繊細に使うモノの2種類。
それからハサミ。デカールの切り出しや,鼻毛を切るのに2種類。
ニッパーは,上がエッチングパーツの切り出し用。下は普通のモノ。
ニッパーは一生モノ。できれば良いモノを。
それから,ピンセット。用途に合わせて2種類。
なんだっけ,一番右の・・・・。色々と用途はある。
次は筆ね。
えっと,左はパステルの粉を塗りたくる化粧用品みたいなパフ。
下から,綿棒,これは必需品。デカール貼るのにもいいし,余分な塗料を拭き取るのにもイイし,
耳かきとしても使える。
筆ではないでござるが,かくはん棒。これで塗料をかき混ぜたり。溶剤をピンポイントで垂らしたりする。
その上はパステルの粉をすりつけるための筆。
その他,筆各種。丸や平や面相や,色々使うでござるよ。
やはり高い方がいいな。しなやかさと,塗料の含みが良いモノを選ぶと自然と高くなる。
6Bの鉛筆。あたりを付けたり,ヤスリでこすって,粉をすり込むと重厚な金属感が出る。
とどめをさしたいときのロンギヌスの槍・・・いろいろ使える?
普段はこんな感じで立てて仕舞う。無印のコップは重みがあって安定しているでござる。
超合金魂の鉄人28号も重しに使えるでござるよ。
手前はリューターの刃,要らない木材に穴を開けて刺しておく。いつでも使える。
塗料。無印の棚は中がうっすらと見えていい。
この中に,様々な塗料が入っている。今では全部入りきれないでござる。
基本はラッカーを使っているでござる。
その上からのウォッシングやスミ入れには,主にエナメルを使っているでござる。
フィギュアやパステル用にアクリルも使うので,棚はいつも一杯。
塗料の溶剤。その種類に合わせて使う。ここの瓶は筆を洗うためのもの。
種類が合わないと上手く洗えないでござる。それから,銀などは粉が出るので別にする。
クリアー系も分ける。
油絵の具も使うので,それ用もある。
模型店に容器があるが,家にある蓋突きの瓶でも結構。
特に,ピクルスの瓶はいい。
万年皿。なんでも使える。12枚入って100円程度。安いでござるよ。
ここで希釈してエアブラシに使ったり,筆塗りの際にも使ったりする。
茶色のモノはパステルの粉。
小さな部品を入れてもいいし,
皿は裏返して蓋にもできるので長時間置いておきたいときでも便利。
あちきはエアブラシの後のタッチアップに塗料を使うので,
皿には以前作ったプラモの色が2~3日残っていることもある。
エアブラシ。一番安いモノ。シングルアクションでござるが,それでも結構慣れればOK。
洗いやすいので気に入っている。
あちきは部屋の中で塗装するでござる。
特別なブースは使わない。
これは,1/25センチュリオンの箱。大きいので使いやすい。何年も使っているでござる。
塗料の飛散はこれでもある程度押さえられる。
換気と掃除は忘れずに。結構小さな粉は飛んでいるでござる。
エアコン。フトリッパーにはエアコンは必需品。
これで部屋の温度を調整できる。
塗料を乾かすのに,場合によってはドライヤーを使うことがあるが,
じっくりゆっくり乾かすにこしたことはない。湿度も調整しながら,乾かしていく。
船窓,これは我が儘云って付けて貰った。
そうじゃない!この窓の下に置いておけば模型はゆっくり乾く。
エアコンの風はこの辺りに一番あたるようにしている。
それから木のブラインド。これは便利。
光の差し込みが遮断できるし,何せ汚れが付きにくく,落としやすい。価格は高いけど・・・。
小さな火鉢。灰皿として使う。これがないと上手く塗れない。
あ,そうそう。今「レビン」(FUJIMI)を作っているでござるが,
これは1日で仕上げようと思っているでござる。
この環境(部屋)で塗装しているでござるが,結構乾きもいい。
光沢のクリアーを結構掛けていてもよく乾くでござるよ。
ボディーはいつもスプレー缶に。マスキングテープをわっかにして貼り付けて使うでござる。
小さな部品は割り箸に貼り付けて塗装することもあるでござる。
あ,そうそうカッターマット。あちきのは小さいでござる。
この方が小回りがきいてイイ。それから色も重要。部品がしっかり見えるモノを。
照明は2種類。白熱球の方が作業しやすい場合もある。
蛍光灯は色がはっきりするし,模型の撮影にも使える。クリップ式で移動しやすい。
ペンも重要。結構使える。
シルバーはきめが細かく,ドライブラシによく使う。できあがりはこんな感じ。
今回のレビンは手をかなり抜いている(いつもやんけ)のでそんなときは便利でござる。
あ,そうそうヤスリも数種類必要でござるよ。
また紙ヤスリもいくつか用意する必要があるでござる。
今回は,タイヤをこすりつけてパーティングラインを消しているでござる。
まあ,思いつく範囲で書いてみたでござるが,また続きがあったら次回。
他にも色々なアイディアがあったら,コメントしてくだされ。

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