つんちゃ、絶品を食べる

数年前、友人と高野山の宿坊に泊まり、
そこで出された胡麻豆腐のおいしさが記憶に深く刻まれている。
とてもおいしかったので、
お世話になったお坊さんに、お寺で作られているのかと聞いてみた。
すると、そのお寺では胡麻豆腐は、
高野山にある専門のお店から仕入れていると教えてくれた。

友人が高野山を再訪し、同じ宿坊に泊まってあのときの胡麻豆腐を送ってくれた。
あのときの御膳に出されたあの味がよみがえる。
本当においしいと感じるものと出会えたときは幸せだ。

大英帝国を築いたイギリス人たちが、
馬鹿にされるネタはいつも食事の貧しさについてだ。
例えどんなに立派なことを成しても、
不味いものしか作れなかったと、やっかみ半分に言われてしまう。
「奴らはうまい料理が作れなかった代わりに、大英帝国を作ったんだ。」と。

口に入るものをおいしく食べられるように工夫できるのは人間だけなのだ。
食べることに執着しないというのは人間の能力を使えないとみなされるのかもしれない。
まあ、アングロサクソンから言わせると、
ラテン系は、食べてばっかりいないで、ちゃんと働けヨ！って思っているだろうけど・・・。。

猿のイモ洗い程度のこともできない犬に、ヒトがおいしいと思う物を与えていると
健康を害することになる。
でも、この世に存在するおいしいものを、少しでも味あわせてやりたい。
ワタシが知っている範囲はごくごく狭いものだけれど、
大好きなものを大好きなつんちゃに分けてあげたい、と思うのだ。


濱田屋の胡麻豆腐、ゼッピンでございまする。


つん：あ～～なんかおいしいもんやろ？


つん：うちの分もあるよね？


つん：胡麻豆腐がある！誤魔化さんといてや～。


（陰の声：はいはい、つんちゃの分もありますヨ。）


（陰の声：絶品の味を知っているわんこは、べっぴんです。）


つん：もっとべっぴんになるから、もっとちょーだい。








朝は声をかけても起きなかったくせに。


ワタシが出かけたあと、すぐに目を覚ましたらしい。


そして、今日は元気にワンワン歌っていたらしい♪
絶品の胡麻豆腐をもらうときにも、もっとよこせと元気に声を上げていたなぁ。。


本日の水分摂取量メモ
今日は声を出し過ぎたせいか、ちょっと多め。
1000cc

にゅ～にゅ～＝300cc