負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

長期休み、ラボに行っていいのか?(事前準備編)

2023-08-17 07:47:00 | 研究室ぐらし(博士のタマゴ)
さぁ、ラボ畜の卵の皆様、事前準備編です。お待たせしました。

「よし、残れる!」となった時、まずすることは以下の三つです。

事前発注

事前の緊急連絡先チェック

事前準備(ヒト、リソース等)

そして、当然当たり前なんですが、「世間は休みだと言う自覚」を休日や長期休みの実験の時には強く持つべきです。ラボ内にも暦通り休みを取る人がいます。「あなたは」実験したいかもしれませんが、「世間は」実験向きには動きません。ラボ生活が長くなると日付感覚がおかしくなって、ここのあたりの感覚が損なわれてきますので、要注意です。

準備の鉄則は時間のかかるものから始めることです。はじめて妙な時間や時期に残る方は「滞留届」やらなんやらの事務手続きが必要な場合が多いです。まず、これらの手続きを取ってください。(幸運にもラボ入局と同時に手続きをとるブラックじゃなかった、一括手続き手技のラボは不要です)まずはこの手続きです。

次点、発注です。これはウエットラボのみですけど(あ、ドライもたまにあるよ)休暇期間にブツがなくなって、肝心の実験が滞ることのないようにしてやる必要があるためです。必要なものは世間が休みになる前に発注したり、作ったりしておきましょう。

このほか、「まー、いざとなったらこの人にきけばいいか(きけなくてもキレないこと)」と言う人をリストアップしたり、なんかあった時の緊急連絡先を確認したりします。緊急連絡先なんて使いたくもないけど、ないよりマシ。

あとは、やるだけです。まぁ最初は後悔しますよ。特に大学とかだと校舎内暗くって「肝試しか⁈」って感じだし、ついたらついたで普段の賑やかさはなくてさみしーし。学部時代、初めて休日にラボに出てきた時は普通に後悔しました。というわけでその辺の覚悟も必要です。

まぁでも個人的には事故さえなければなんでもいいと思っていますね。事故にだけは気をつけて、楽しくラボ畜ライフを送ってくださいな。
コメント
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