負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

臨床工学技士養成校から大学院ってどう?

2021-06-08 09:35:00 | 研究室ぐらし(修士)
さて、そろそろ院試のシーズン。私も次をそろそろ探さんといかんなぁ。

今日は「臨床工学技士養成校付属の大学院ってどうですか?」という質問を後輩からいただいたので答えていきます。
臨床工学技士養成校を卒業し進学する場合、分野的には医学、工学どっちにも転べるので、あんまり考えないで選ぶ人も多いんです。実際私も修士はそのまま養成校付属の大学院に進学しましたし。しかし、自分の大学に大学院がないとか、或いは学歴ロンダを悩んでいる人にとっては大問題です。そんなわけで教授から睨まれるの覚悟でありのままを書いていくぜ。

・そもそも私が学歴ロンダをしなかった理由
まあ臨床工学技士が取れてなかったので、それでよそに行ったらまた専門からやり直しですからね。もったいない。あとは単純に研究室をガラッと変えてしまったので、「ここでやめると何も残らない。せめて石の上にも三年」という気概もありました。ただ、研究内容も多分2年である程度完成するでしょうし、次回はさせていただきます……。

・実際メリットはあったか
慣れた環境、設備で学ぶことができる。
ある程度教授陣のパワーバランスが分かっていて、協力を得るときに変なミスをしないで済む。
成果が出やすい。
学部時代より深く学べる。
学部の授業履修で資格が取れる(場合がある)
授業も全くわからないことを聞くわけではないので苦痛ではない。
一番は慣れていることによる安心感です。外部進学であっても全くわからない話を聞く必要がないのは楽なことでしょう。また、学部時代は国家試験のため、広く浅い勉強(それでも間に合わない)をしますが、大学院では一つ一つの事象をより深く追いかけることができます。ですから臨床工学を学ぶにはちょうどいい年数で、6年学べばちょうどお腹を満たすことができます。あとは付属であれば、場合によっては落とした科目の学部履修のみで国家試験受験が叶うケースもあります。

・デメリットは?
学際領域なので出す学会、論文紙がかなり限られる(場合がある)。
助成金も然り。
今のところ、感じているデメリットはこれだけです。臨床工学は学際領域と言って幾らかの学問がオーバーラップしています。そのため本気で研究し、「成果でた」となったあと、論文の投稿先を探すのが地味に大変です。わしも最近論文投稿先の候補でGoogleの検索履歴が埋まっているぜ……。また、「研究したいから金をくれ」と助成金を申し込むのも然り。ま、最近はそれでも楽になってきましたけどね……。そんなわけなのでしっかりフォローがあったり、学会発表の場がすでにある程度設定されている研究室を選びましょう。

という感じです。まぁ逆にデメリットは後からいくらでもなんとかなるので、迷ったら飛び込んでみよう!

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