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Pretenderの備忘録

チョコレートドーナッツ

2020-05-20 13:54:35 | 映画
アマゾンプライムの最近の見放題に追加されていた。
途中まで観ていたモーツァルトインザジャングルは無くなってしまったようだ。。。

1970年代後半の実話という。当時を考えれば、主人公たちは勇気あるパイオニアということだろう。その日本の現代版がhisかもしれない。
全編に当時の歌が流れる。主演のアランカミングは吹き替えなしでの歌唱だという。
子供の福祉とは何かというのは難しい。
これは実話だが、障害のある子を敢えてテーマにするとしたら、それもどうなんだろうとは思う。
いろいろと考えさせられた。

監督 トラヴィス・ファイン
脚本 トラヴィス・ファイン
出演者
  • アラン・カミング
  • ギャレット・ディラハント
  • アイザック・レイヴァ
  • フランシス・フィッシャー
  • グレッグ・ヘンリー
  • ジェイミー・アン・オールマン
  • クリス・マルケイ
  • ドン・フランクリン
  • ケリー・ウィリアムズ
  • アラン・レイチンス



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娼年

2020-05-19 16:31:13 | 映画
  • 原作 - 石田衣良「娼年」(集英社文庫刊)
  • 脚本・監督 - 三浦大輔
  • 音楽 - 半野喜弘 and RADIQ septet
  •  松坂桃李 真飛聖 冨手麻妙 猪塚健太 桜井ユキ 小柳友 馬渕英里何 荻野友里 佐々木心音 大谷麻衣 階戸瑠李 西岡徳馬 江波杏子

東京芸術劇場で舞台を観た。
映画は観なかったが、アマゾンプライムに入っていたので。
R18指定。舞台よりも過激に。
主演の松坂他、猪塚、江波が舞台から続けて出演。真飛の声のトーンがが舞台版の高岡とそっくりでびっくりした。
松坂は、舞台でもかなり奮闘していたが、映画でも脱いで、濡れ場シーンに果敢にチャレンジ。かなり生々しい描写も。
まあ、これはそもそも舞台にかけるものではなく、映画向きの素材かもしれないが。
舞台ではカーテンコールで、「桃李」と大声でエールを送る人が客席にいて、吉田鋼太郎だったっけ。
松坂は、本作、新聞記者と、宣伝ができない映画にもチャレンジして、役者としての幅を広げていると思う。

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マーラーフェスティバルオンライン2020 #10

2020-05-18 13:47:31 | 音楽 Classic
Documentary Song of the Earth ‘Our destiny on earth’ 
Concert stream Song of the Earth Concertgebouworkest conducted by Fabio Luisi (2011) 

アンナ・ラーション(Ms)
ロバート・ディーン・スミス(T) 

10日のマーラーフェスティバルオンラインも最終日。
ドキュメンタリーのタイトルはMahler's Universeの通り、Mahlerの世界を旅してきた感じ。
DVDになっている2009-11年のRCOのチクルスと異なるのは、1、2番。1番がハーディングで、2番がヤンソンス。なぜ変えたのかは不思議。ハーディングは好きな指揮者で、来日の度に行っているし、マーラーもレパートリーとして取り上げることも多い。

管も弦も安定した演奏。重苦しさだけでなく、力強さ、そして歌手陣の伸びやかな声。いい演奏だと思う。

マーラーフェスティバルのリベンジはあるのだろうか、是非、オランダまで足を運びたい。
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マーラーフェスティバルオンライン2020 #9

2020-05-17 21:47:30 | 音楽 Classic
Documentary Symphony no. 9 ‘Contemplating life and death’ 
Concert stream Symphony no. 9 Concertgebouworkest conducted by Bernard Haitink (2011) 

ついに9番である。
9番は、5番と同じくらい聴いているかもしれない。2番や3番、ましてや8番と異なり、演奏しやすいというのがある。
最後に指揮者が終わるまでに拍手をしないでという、最近のアナウンスのきっかけは、
9番ではないか。私はひそかにブラボーおじさんと呼んでいるのだが、我先に、ブラボーと拍手したがる輩(あえて聴衆とは書かない)がいるのだ。かなり減っては来たものの、一定数。そして、もう一つ、今後は、老齢化で、認知症初期の人がどんな行動をとるかわからないというリスクもある。スマホ電源も同じことで、前の老人が切り方がわからず、切らなかったときは、こちらがヤキモキして演奏に集中できなかったこともある。
9番で思い出すのは、サイトウキネンが東京で正月に二年だけやった時の9番。もう一年は2番だった。奏者の体調不良で開演が遅れた、バレンボイム=シカゴも印象に残っている。

今回、ドキュメンタリーでは、本来予定されたフェスで振るはずだったチョンミョンフンがインタビューに登場する。受け答えは明晰だ。
ハイティンクの9番、ハイティンクは何度か聴いたが、正直、あまり強い印象はない。普通にまとめる老指揮者というイメージ。この演奏も、素晴らしいんだけど、優等生の演奏という感じがした。8番までが素晴らしすぎたからかな。

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マーラーフェスティバルオンライン2020 #8

2020-05-16 14:31:41 | 音楽 Classic
Documentary Symphony no. 8 ‘The force of the eternal feminine’ 
Concert stream Symphony no. 8 Concertgebouworkest conducted by Mariss Jansons (2011)

マーラー8番は、合唱が大掛かりでなかなか演奏の機会が少ない。
それでも、近年、何かの記念コンサートの際に、ベートーヴェンの第九よりもマーラー8番をやる機会が多くなってるように思う。
2018年は、福岡、びわ湖、東京で、10日の間に、全く異なるオケと指揮者で8番が演奏される予定だったが、びわ湖は台風のために中止になったという残念なことがあった。2019年初頭にも東京で聴くことができた。
思えば、2018から、台風による計画運休というのが交通機関に出てきて、コンサートや演劇が中止される例が出てきた。そこで、払い戻しのノウハウなんかができてきたのかもしれない。今回のような数か月というのは予測していなかったろうが。

改めて、コンセルトヘボウ、凄いなと思う。演奏も合唱も独唱も素晴らしい。金管の抜群の安定度、弦の美しさ(ウィーンフィルの包み込むようなまろやかさ、ベルリンフィルのシャープな美しさとはまた異なるが)。そして、独唱に日本人の藤村が入っていたことも懐かしい。ヤンソンスは十年前ってこんな若い感じだったんだと改めて。

宗教的な雰囲気をまとった8番、ホールで聴衆として体験したい曲だが、家で聴いても厳粛な気分になった。また、ホールで体験したい曲だ。

クリスティーン・ブルワー(ソプラノ1:罪深き女)
カミラ・ニルンド(ソプラノ2:贖罪の女)
マリア・エスパダ(ソプラノ3:栄光の聖母)
ステファニー・ブライス(アルト1:サマリアの女)
藤村実穂子(アルト2:エジプトのマリア)
ロバート・ディーン・スミス(テノール:マリア崇拝の博士)
トンミ・ハカラ(バリトン:法悦の神父)
ステファン・コチャン(バス:瞑想の神父)
バイエルン放送合唱団
ラトビア国立アカデミー合唱団
オランダ放送合唱団
オランダ国立少年合唱団
オランダ国立児童合唱団
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
マリス・ヤンソンス(指揮)
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