すみだトリフォニーホール 1階26列22番
■プログラム
シューベルト作曲 交響曲第7(8)番ロ短調 『未完成』 D.759
R.シュトラウス作曲 交響詩『英雄の生涯』 op.40
■出演者
指揮:ダニエル・ハーディング
コンサートマスター:崔文洙
シューベルト、少し鳴らし過ぎのような感じがする。もう少し、抑えて繊細さを出しても良かったのではないか。
弦の唸るような重さやメローさがないのはオケの実力であり、仕方ないか。
シュトラウス、華やかな部分は思い切り鳴らしており、それは良いと思う。それなりに後半は抑えて、上手くバランスは取れているが、特に大きな感動という演奏ではなかった。
ハーディングは素晴らしい指揮者であり、新日本フィルとの関係も良いと思うが、ハーディング色に染めるには、監督でもなく回数も多くない。かといって、一期一会の出会いという緊張感よりも共演は多い。この関係は延長されるが、下手をすると、中途半端で収穫がないというリスクがあるのではないかと危惧を感じ始めた。もちろん、オケのレベルアップにつなげることも可能なのだが。
■プログラム
シューベルト作曲 交響曲第7(8)番ロ短調 『未完成』 D.759
R.シュトラウス作曲 交響詩『英雄の生涯』 op.40
■出演者
指揮:ダニエル・ハーディング
コンサートマスター:崔文洙
シューベルト、少し鳴らし過ぎのような感じがする。もう少し、抑えて繊細さを出しても良かったのではないか。
弦の唸るような重さやメローさがないのはオケの実力であり、仕方ないか。
シュトラウス、華やかな部分は思い切り鳴らしており、それは良いと思う。それなりに後半は抑えて、上手くバランスは取れているが、特に大きな感動という演奏ではなかった。
ハーディングは素晴らしい指揮者であり、新日本フィルとの関係も良いと思うが、ハーディング色に染めるには、監督でもなく回数も多くない。かといって、一期一会の出会いという緊張感よりも共演は多い。この関係は延長されるが、下手をすると、中途半端で収穫がないというリスクがあるのではないかと危惧を感じ始めた。もちろん、オケのレベルアップにつなげることも可能なのだが。