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Pretenderの備忘録

新日本フィル #497 定期演奏会

2012-07-06 23:55:23 | 音楽 Classic
すみだトリフォニーホール 1階26列22番


■プログラム
シューベルト作曲 交響曲第7(8)番ロ短調 『未完成』 D.759
R.シュトラウス作曲 交響詩『英雄の生涯』 op.40 

■出演者
指揮:ダニエル・ハーディング
コンサートマスター:崔文洙

シューベルト、少し鳴らし過ぎのような感じがする。もう少し、抑えて繊細さを出しても良かったのではないか。
弦の唸るような重さやメローさがないのはオケの実力であり、仕方ないか。

シュトラウス、華やかな部分は思い切り鳴らしており、それは良いと思う。それなりに後半は抑えて、上手くバランスは取れているが、特に大きな感動という演奏ではなかった。

ハーディングは素晴らしい指揮者であり、新日本フィルとの関係も良いと思うが、ハーディング色に染めるには、監督でもなく回数も多くない。かといって、一期一会の出会いという緊張感よりも共演は多い。この関係は延長されるが、下手をすると、中途半端で収穫がないというリスクがあるのではないかと危惧を感じ始めた。もちろん、オケのレベルアップにつなげることも可能なのだが。
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JTアートホール室内楽シリーズ

2012-07-03 23:51:40 | 音楽 Classic
JTアートホール 10列9番

No.373 練木・徳永・堤のベートーヴェンピアノ・トリオ演奏会Ⅰ

L.v.ベートーヴェン : ピアノ三重奏曲 第1番 変ホ長調 Op.1-1
: ピアノ三重奏曲 第2番 ト長調 Op.1-2
: ピアノ三重奏曲 第3番 ハ短調 Op.1-3
アンコール
  ピアノ三重奏曲 第4番 第2楽章

出演者


練木繁夫(ピアノ)
徳永二男(ヴァイオリン)
堤 剛(チェロ

シリーズ一回目。今後も楽しみ。
小さなホールで、力のある円熟した息のあった演奏家の演奏、。
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愛と誠

2012-07-03 23:51:23 | 映画
出演 妻夫木聡 (太賀誠)
武井咲 (早乙女愛)
斎藤工 (岩清水)
大野いと
安藤サクラ
前田健
加藤清史郎
余貴美子
伊原剛志
市村正親
スタッフ - 愛と誠
監督 三池崇史
脚本 宅間孝行
原作 梶原一騎
ながやす巧

私の世代にとっては懐かしい映画だ。当時は西城秀樹だった。

実際に漫画も入れ込んであり、原作が漫画なんで特に違和感はない。
ロッキーホラーショーとウエストサイドをごちゃまぜにしたような作り。
ナンセンスとシリアスがあり、もう少しどちらからに重きを置いた方が良かったような。
妻夫木にしても31で、伊原に至っては50近く、なかなか無理があるが、御愛きょう。

時代考証は、やっているつもりながら、駅が今の駅の表示だったり、カップ酒も今のものだったり。
これも意識的にやっているのかどうか。

ばかばかしい映画もあっていい。

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浅草 どぜう 駒形どぜう

2012-07-02 23:42:47 | グルメ
駒形どぜうの団扇だし。
昨年は行かなかったが、結構、毎年行っている。一昨年は思い出深い団扇だしだった。

二人で、土間にどかっと座り、ビールに、どぜう鍋4皿、ごぼう、鯉のあらい、卵焼き、ごま豆腐。
12000円。美味しかったし、風情がある。満席というイメージがあるが、今日は結構空席があった。

神谷バーで、電気ブラン。

満願堂で、芋金時を土産に。

浅草の風情を楽しんだ、と言っても、昨年11月から5月まで、毎月、中村座に通ってたわけだが。
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マウリッツハイツ美術館展

2012-07-02 23:00:07 | アート
東京都美術館

リニューアルオープンした東京都美術館。
環境のためだろうか、ゴミ箱はない。聴いたら、係員が預かりましょうかというんで、自分で外で探して捨てますと、上野公園のごみ箱に捨てた。

展覧会自体は、あまり工夫もない。ありきたりの章別に絵画が並んでいる。
メインは、フェルメールの真珠の首飾りの少女。
この前には、列ができていた。結構時間がかかった。
牛乳女の時はここまで列ができていた印象はない。
40年前のモナリザの時の列をふと思い出した。

個人的にはまだ観ていない、デルフトの風景を観たかったが、もう一枚もディアナとニンフたちだった。

そのほかは、ルーベンスやヴァン・ダイク、レンブランドという、オランダの画家。

最近の展覧会は、ちょっと点数が少なくなってきている感じがする。それだけ、みんなが飽きっぽくなっているのか。
昔はもう少し、圧倒されるような点数だったように思う。




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