愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

カギしっぽにゃんは長崎に多い?

2009年01月17日 | たっちーの部屋
しっぽが短かったり途中で曲がっていたりする「尾曲がり猫」や「カギしっぽ」などといわれるにゃんこ。
実は、以前から長崎に多いって言われていました。
カギしっぽにゃんは東南アジアに多く、江戸時代にオランダの貿易船がネズミ捕りのため船に猫を積み、当時唯一、寄港を許されていた出島を通じて長崎に、さらに全国の港町に広がった――というのが、もっとも有力な説らしいのですが、定かではないとのこと。
「じゃあ、本当にカギしっぽにゃんが長崎に多いのか調べてみよう!」ということで、市民レベルの「日本『長崎ねこ』学会」が長崎市に発足。街づくりグループの約10人が参加して、昨年10月から「猫さるく」(さるく=ぶらぶら歩く)と称して街なかを歩き、猫のしっぽを調べる一方、ブログで全国の人たちにカギしっぽにゃんの目撃情報などの提供を呼び掛けています。
会長さんは「長崎猫の誕生には地理的、歴史的な経緯があり、各地につながっていくのが面白い。今後も全国から情報を集めたい」と協力を呼び掛けているとのこと。
すでに長崎県内の猫は、しっぽが途中で曲がったり、切断されたように短い猫が8割を占め、鹿児島、宮崎、熊本、福岡各県も6~7割との調査結果もあるそうで、「分布度合いが分かれば、長崎の新たな特徴として売り出したい」と意気込んでいんだそうです。
とってもステキな酔狂さを発揮している「日本『長崎ねこ』学会」。カギしっぽにゃんは、最近、幸せを呼ぶという評判ですから、学会の「研究成果」によっては長崎に幸せが寄せ集まっちゃうかもしれませんね。
ちなみに今回の写真は、先っぽがL字型のカギしっぽのキジロウとすらっとしっぽの西子の猫ダンゴ。並んで寝ている間はいいのですが、西子がトイレや水飲みに立った後、ベッドをキジロウが独占。「アイツをどかして~」って感じで鳴かれることがしばしば。わが家の猫ダンゴってかわいいけどちょっぴり面倒くさいかも…。
なお、ニュースはこちら、ブログはこちらをご覧ください。

ところで、最近、コメントを残してくださるライくんちのばぁやさんは長崎の方。
ライ君、レオ君、レナちゃんという3にゃんずがいます。カギしっぽかどうかは、ブログで是非確認を!
コメント (4)
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