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愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

変えられないもの

2006年04月05日 | たっちーの部屋
世の中には、どうしても変えられないものが2つあります。
ひとつは過去、もうひとつは他人。
このふたつは、どんなにがんばっても、
どんなに怒っても、どんなに憤っても、
変えることはできません。
過去にこだわって生きること、
それは、今ではなく過去を生きること。
他人にこだわって生きること、
それは、他人の人生を生きること。
自分の今を生きていますか?
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西子、鳴く

2006年04月04日 | 西子
 西子は、たまに僕が帰る前から鳴いていることがあります。
 先日も、いつもの「あおーん」という鳴き声が、帰宅途中、アパートの外にいて聞こえました。
 始めは「西子の鳴き声に似ているけど…。まさかぁ」と思いました。しかし、僕の部屋に近づくにつれ、大きくなっていく鳴き声。アパートが安普請なのか、西子の声が大きいのか、あるいはその両方か。とにかく閉ざされた玄関の扉ごしに聞こえる「あおーん」。さらに、オマケのように「あおっ、あおっ」が着いて「あおーん。あおっ、あおっ」という妙な鳴き方をしています。
 僕がいるときも、たまにこのように鳴くことがありますが、こんなに「あおっ、あおっ」が着くのは極めて珍しい。
 ちょっと、心配になって、慌てて玄関の扉を開け「西子、どうした? 何かあったか?」と聞くと、猫ベッドに寝たまま「みゃおーん」と、かわいらしい鳴き声に変化。
 「ゲッ! 西子ったら、この状態で鳴いているのに、鳴き声がアパートの外にまで、あんなに大きく聞こえるのか!」と、改めて西子の鳴き声の大きさに驚愕する僕。一応、抱き上げて全身をチェックしてみましたが異常なし。
 「寂しかったのかなぁ」とも思いましたが、特に甘えてくる様子もなし。今のところ、原因は不明。
 「う~ん、やっぱり猫心は難しい」と再確認しながらも、足音を聞きつけて鳴いてたなら、かわいいんだけどなぁと思いましたが…そうでもなさそう。
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最近の西子

2006年04月03日 | 西子
 最近の西子は、なんだかちょっと元気がありません。
 ワクチン注射直後は「注射の影響でだるいのかな?」と思っていたのですが、どうもそれだけではないようです。
 例のサカリのような「あおーん」が少なくなったことは、飼い主としては喜ばしいのですが、何となく遊んでいる時間も短くなり、猫ベッドから出ている時間も少なくなっているようにも感じます。
 少なくとも『猫の病院』での検査では、持病の腎臓の状態は極めて良好。病院に連れて行ったときはとてつもない鳴き方をしていましたから、こうした状況を総合的に勘案すると、病気である可能性はきわめて低く、単に怠惰さが加速しているとしか思えません。
 以前は、2~3週間に1回、気が向いたときには、僕が帰ると玄関まで迎えに来てくれたのですが、ワクチン注射をはさんで1カ月以上、お出迎えなし。例のように猫ベッドに寝たまま、数回「あおーん」を繰り返すだけ。その「あおーん」も、最近はめっきり回数が減少。何だか、倦怠期を迎えた夫婦のようで「俺のなにが不満なんだぁー」なーんて、猫相手に無理解なお父さんのようなセリフをいいたくなる僕。そんな僕をよそに猫ベッドでグデーッとする西子。
 なんだかんだと言いながらも、ちょっと心配になって、猫ベッドにグデーっとしている西子を覗き込んでいたら、フッと先日、病院に行ったときの先生の言葉が蘇りました。
 「実は、もっと婆さんだったりして…」
 うーん。最近の西子の怠惰は加齢によるものなのかも? そんな疑いを持ちつつも、まっ病気でもなく、それなりに快適に生活しているようだから、怠惰でも婆さんでもいいっか!と思っています。
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病院7

2006年04月02日 | 西子
 西子を連れてきたのは、いつものカカリツケの『猫の病院』。病院到着時に、すでにやや疲れてしまっている飼い主をよそに、待合室でも延々と鳴き叫ぶ西子。
 窓口に診察券を差し出し、程なくすると診察へ。この間も、依然として鳴き叫んでいます。腎臓検査のお願いとワクチン注射の相談後、猫カゴをオープン。猫カゴの端っこのほうで身体を硬くして鳴き叫んでいる西子を強引に引きづり出して、早速、血液検査の準備。
 先生「最近は、様子はどう?」
 僕「腎臓食だけで、過ごしているせいか、おしっこの回数もだいぶ減ってきたし、体調もいいようです」
 先生「そういえば、このコ、正式な年齢わからなかったのよね。7~8歳って前に診た先生が言ったんだっけ?」
 僕「えーっ、先生じゃないですかー」
 先生「そうだっけ? 何だか妙に毛艶がよくなっているし、自信なくなってきたなぁ。実はもっと婆さんだったりして…」
 僕「えー、そっ、そんなー」
 などと先生とも僕のやり取りの最中も、鳴き叫ぶ西子。血液検査の結果が、よくないようであれば負担が大きくなるためワクチン注射は中止する予定だったのですが、西子にとって残念なことに結果が良好だったためワクチン注射を決行。
 「しかし、相変わらずよく鳴くわねぇ。連れてくる間、ずっとこんな感じで鳴いてたの?」と先生。何だか、出来の悪い子どもの成績を教師に攻められている親のような気分になり「そうなんてすぅ~」と恐縮して小さくなる僕。すると「帰りには、鳴かなかったりして」と先生。「まさかー」などと笑いながら話していましたが、西子ったら本当に帰りには一声も発しないで、おとなしーく猫カゴに納まっていました。
 うちに着いて猫カゴを空けた途端、飛び出して「あおーん」と一言二言もモンクを言いながら、猫ベッドに直行。ほっとした表情の西子とは裏腹に、疲労の色を浮かべる飼い主・たっちーでした。
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病院6

2006年04月01日 | 西子
 先日、西子を久しぶりに病院に連れて行きました。
 といっても、具合が悪かったわけではなく、腎臓の検査(西子は腎臓が悪いのです)と年1回のワクチン注射の相談。西子は、よほど地域猫時代のつらさが身にしみているのか外に1歩も出ようとはしません。そのせいもあって、僕が連れてきてからは完全家猫。西子が単独で外を徘徊することはありません。だから、ワクチン注射も必要ないかな? でも腎臓悪いし、この間おもちゃにしていたボールを食べちゃったし…。というわけで、久しぶりに病院に連れて行くことにしました。
 過去に西子が猫カゴに入ったのは、お引越しのときと病院に行くときだけ。このため、猫カゴを見るのもしばらくぶり。猫カゴを押入れから出したときは「見たことあるけど、これなんだっけ?」って感じで近づいてきたのですが、フタを開けて西子を入れようとすると忌まわしい記憶が蘇ったようで、「いやー、行きたくないー」とばかりに、いつもより激しく「あおーん」「ぎゃおーん」「みゃおーん」などを繰り返し、入口に前足をかけて抵抗。「それでは…」と猫カゴを縦にして、後ろ足から入れようとしましたが、やはり鳴き叫びながら後ろ足を入り口にかけて抵抗を示す西子。
 「えーい、いちいち手間取らせるヤツだ。神妙にしろい!」
 などと言いながら、何とか西子をカゴに収めました。
 しかし、猫カゴに入ってからも延々と「あおーん」「ぎゃおーん」「みゃおーん」と鳴き叫ぶ西子。
 病院までは歩いて行くのですが、家を出てから病院までの約15分は延々と「あおーん」「ぎゃおーん」「みゃおーん」。あまり激しく鳴くので、道行く人の中には不振そうに振り返る人も。
 「虐待しているわけではありませーん。病院に連れて行こうとしているだけでーす。この猫の鳴き声が大きいのは地声でーす」って宣伝して歩きたい気分のまま、病院に到着。
 久しぶりの病院で、このときすでに心身ともにやや疲れてしまっていた飼い主・たっちーでした。
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