愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

にゃんこの救出劇アメリカ版

2008年05月03日 | たっちーの部屋
これまでも何度かご紹介してきた各地でニュースになったにゃんこの救出劇。今回は、アメリカでの出来事です。
ペンシルベニア州のとあるお宅で飼われていた愛猫のバド。
家族の一員として、仲良く暮らしていましたが、ある日、忽然と姿を消してしまいました。
心配した家族は連日みんなでパドを捜索。しかし、まったくみつからず手がかりさえもありません。
「日本ではにゃんこは弱ると木曾の御岳に行って修行をしてパワーアップして帰ってくるといわれているんだそうだ。ここはアメリカだから、きっと今頃ロッキー山脈の中腹あたりで修行しているんだろう」などということは、決して言ってはいなかったと思いますが、あきらめかけていました。
パドがいなくなって1週間ほどしたある日、「パドはどこにいるんだろう…」などと思いながら、家族が庭の手入れをしていると、どこからともなく「にゃお」とパドの鳴き声が聞こえてきました。
「うおぉぉぉぉぉぉ~、このあたりにパドがいるぞぉ~」と狂喜乱舞した家族は、近所の人や配管工、消防なども呼んで総出で徹底捜索。
配管清掃会社が、光ファイバーカメラで直径15センチの排水管内部を調べたところ、約30メートルの地点で身動きが取れなくなっているバドを発見。
排水管を掘り起こし、切断してついにパドの救出に成功。少し痩せていましたが、命に別状はなかったといいますから、めでたし、めでたしといった感じです。
それにしても配水管を掘り起こして切断して…ですからかなりの大工事。本当にご苦労様でした。
ちなみに今回の写真は、姿が見えないので脱走? と思ったら高い位置にちょこんと座って、こちらを見つめていたキジロウ。まさに上から目線になっているのがちょっとムカつきました。
コメント (5)
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