愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

お母さんはわんこ?

2008年05月31日 | たっちーの部屋
真っ白マルチーズ(メス・3歳)・ベンジーと過ごしていたご家族
ある日、とってもちっちゃくて真っ黒いにゃんこを保護したご近所の方が「いやぁ~犬とか猫とか飼ったことないから、どうしていいか分からなくてぇ~」と相談に訪れます。
実は、わんこだけでなくにゃんこの世話も手馴れていた心優しい奥様は快く引き受けます。
にゃんこは生後3週間ほど。奥様が哺乳瓶で猫用のミルクをあげるなどして徐々に体力を回復するにゃんこ。丸くなってミルクを飲む姿からマリモと命名して家族の一員に。
ある日、出産経験のないベンジーのお乳を吸っているマリモちゃんを発見。
2匹の微笑ましい光景に心和む家族。
一方、こんなに頼られて、すっかり母性本能に目覚めたベンジー。マリモのおしりをなめて排便を促したり、体をなめて毛づくろいをしたり…とかいがいしく世話をしています。そして、世話をしていたベンジーの母性本能は120%に達し、ついに母乳がでるように―。
ベンジーの主治医は「犬が猫を育てることや、その逆もよくあります。ベンジーの場合は偽妊娠の現象で、子猫に刺激され、ホルモンが分泌されたために母乳が出るようになったのでしょう」とコメント。
実は、こんなに優しいベンジーも元捨て犬。以前にも同様のお話を紹介しましたが、ベンジーがこんなに優しく育ったのは、ご家族が愛情たっぷりに育てたからなんでしょうねぇ。

ちなみに今回の写真は、初めてキジロウを見た瞬間に逃げ出し、近づいたら威嚇していた西子。母性本能とは無縁のようです。
コメント (4)
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