goo blog サービス終了のお知らせ 

愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

病院13

2008年04月13日 | 西子
毎年恒例のワクチン接種。病院からご案内のはがきをいただいたので、週末に行ってきました。
西子にとって、今年のお正月に突如としてキジロウとの同居が始まりました。
それまでは、大きな声で鳴き喚いて飼い主を都合よく使いつつ、1日の大半を寝て過ごしていた西子。
突如として若い男の子(?)に覆いかぶさって来られたり、追いかけられたり…と急激な環境の変化を迎えています。
そのせいか、改めて病院で体重を計ってみると、過去最軽量の2.3キロほどでした。最高は2.6キロだったので300グラムの減。小さい身体にとってはかなり大幅な減少です。
また、白内障もやや進行しているとのこと。
白内障は加齢によるものですが、体重減少はキジロウとのバトルなどにより運動量が増加したせいかも? とのこと。
しかし、推定・高齢でもあることから、今年のワクチン接種はおあずけになりました。
相変わらず、診察を嫌がってキャリーケースの中で踏ん張っていたり、聴診器を当てているときにも鳴き喚いて先生に「こら! 聞こえないじゃないか!」なんて怒られている西子。
それでも、家から病院までの間の鳴いている頻度などをみると、ここ数年でだいぶパワーダウンしているように思えます。
飼い主としては、正確な年齢がわからないだけに戸惑うことも多いですが、これからは様子を見つつ、ときどき病院に連れて行こうと思います。
ところで…病院の待合室で、まったく面識のないこのブログの読者の方にお会いしました。
まったく想定外の出来事だったのでアドリブもきかず…で、めちゃくちゃ恥かしかったけどちょっぴりうれしかったです!
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聖域のマザーボール

2008年04月10日 | 西子
 やや小柄との指摘を受けつつも、元気にすくすくと成長を続けているキジロウ。
小柄でスレンダーな西子を、体系ではすでに上回っています。
 にもかかわらず、中身はまだまだおこちゃま。西子が寝ているマザーボールに侵入して占領することもしばしばです。
 しかし、以前にもご紹介しましたが、マザーボールは西子にとって大切な聖域。キジロウに占領されたまま、放置するわけにはいきません。
 とはいえ自力での奪還は無理。そういうときに、西子は惜しげもなく、かつ、なんのためらいもなく飼い主を使います。
 僕に向かって大きな声で「あおーん」だの「びゃおーん」だとの鳴き喚き、それを聞いた僕が、キジロウを抱き上げて別の場所に移す。すると、そそくさとマザーボールに移動。この間、移動させられているキジロウは「なんだよぉ~。いいじゃんかよぉ~」とでもいうような視線で僕と西子を交互に見たりしています。
 一見、微笑ましい光景のように思われるかも知れませんが、この西子によるキジロウの移動要請は、時間を問わず行われます。例えば早朝とか、真夜中とか…。
 先日は、早朝の5時頃に移動要請を受けました。さすがに、ちょっと面倒くさかったし、どうせ一度では終わらないと思ったので「キジロウは放っておいて、一緒に寝ようよぉ~」などといいながら、西子を布団の中に引きずり込んだのですが、聖域であるマザーボールをキジロウが独占している状況が許せないらしく、ごそごそとはい出して「あおーん」「びゃおーん」を連発。根負けして、キジロウを移動しますが、案の定、起床予定時刻である7時の20分前という微妙な時間に「あおーん」「びゃおーん」と2度目の移動要請。再び、キジロウを移動し、倒れ込むように寝てしまった僕。結局、寝坊してばたばたと朝の時間を過ごすことになりました。
 ちなみに今回の写真は、バトルをしているかのような体勢で寝ている西子とキジロウの2ショット。「…わけ合えばあまる」という相田みつをの言葉をマザーボールの側に貼っておいたら、もう少し譲り合うようになる…わけはないかぁ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美容液?

2008年03月29日 | 西子
最近の西子、それまでは弾丸のように突撃してくるキジロウから逃れること、見ないようにすることに終始していました。
しかし、最近は先住・猫としての威厳を示そうとしているようで、西子なりに立ち向かってバトル・追いかけっこを繰り広げています。
もちろん結果は、圧倒的な体力の差の前に連戦連敗。にもかかわらず、よせばいいのに立ち向かっています。
それまで滅多に走ることもなく、ほとんど1日中寝て過ごしていた西子ですが、キジロウの相手をするようになってから運動量も一気に増加。やや疲れ気味にもみえますが、そんな生活にも慣れてきたせいか、どことなく元気になってきたようにもみえます。
以前、MAQUIA(マキア)っていう雑誌の特集で「年下男という美容液」というちょっと怖いタイトルの新聞広告をみたけど…。
う~ん、西子にとってキジロウは美容液になりつつある?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やるの?

2008年03月28日 | 西子
 必要以上に元気な最近のキジロウ。
 お陰で体力を奪い、ストレスを解消するための猫じゃらしタイムが、欠かせない日課になっています。
 これを怠ると、真夜中に西子との追いかけっこが展開されることになります。しかも、飼い主を踏みつけにしながら…(涙)。
 とは言っても、世の中に存在する動くものにはすべてじゃれるんじゃないかと思われるキジロウの反応はなかなか楽しい。ペットショップでおもちゃを探す時間も、ちょっとうれしいヒトトキになっています。
 一方の西子、これまで猫じゃらしにもシャカシャカトンネルにも無反応で、唯一キラキラボールにのみ反応していましたが、最近ではそのキラキラボールにも反応を示さなくなっていました。
「最近は、キジロウに年中追いかけられてるんだから、遊んでる元気なんてないわよ」という西子の心の声が聞こえてきそうです。
 ある夜のこと。猫じゃらしでキジロウを遊ばせていると、緩慢な動作で僕に近づいてくる西子。
 これまでもヤキモチを焼いているのか、座ってキジロウを遊ばせている僕の膝の上に、西子が乗ってくることがありました。この日も、僕の膝が目当てなのかと思ったのですが、猫じゃらしに向かって歩いていく西子。わずかな時間でしたが、猫じゃらしで遊んでいました。
 僕と生活するようになってから、西子が猫じゃらしで遊ぶのは初めてのこと。
 これには僕だけでなく、キジロウも唖然。しばらく西子の遊ぶ様子をちょこんとお座りして眺めていました。
 キジロウが遊んでいる姿が楽しそうだったから反応したのか、キジロウとのバトルに備えて体力強化を狙ったのか…。
 いずれにしろ、西子もキジロウがいる生活に慣れてきたようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どかしてよぉ~

2008年03月12日 | 西子
 これまで何度も西子とキジロウが2ショットでマザーボールで寛いでいる写真をご紹介してきました。
 しかし、そもそもペット用のヒーターを置いたマザーボールは西子の聖域。そこに「西子さんのところって、すげー暖けー。一緒にいていいっすか! いいっすよね!」みたいな感じで、有無を言わさずにどかどかとキジロウが入り込んできたというのが本当のところ。
 しかも、日に日に大きくなるもんですから、だんだん西子の居場所さえも侵食しています。
 それでも、さすがのキジロウも西子を押しのけるようなマネはしないのですが、問題は西子がトイレや水のみでマザーボールを立ったとき。
いざ、戻ろうとするとキジロウが大部分を占拠。西子が戻る場所がなくなっています。
 しかし、もはや体力では勝ち目がなくなった西子。自分でキジロウを追い出すことはできません。そこで、僕を見つめて甘えたような声で「アイツをどかして~」という感じで鳴き続けます。仕方なく、キジロウを抱き上げて移動。途端に、ホッとしたように聖域に戻っていく西子。しかし、移動されても「なんだよぉ~、いいじゃんかよぉ~」とでもいうように、再度聖域にどかどかと踏み込むキジロウ。
 キジロウ専用のベッドもあるのですが、やはりぽかぽか暖かいヒーターを置いたマザーボールの上はとっても気持ちがいいらしく、ことあるごとに西子と一緒にマザーボールの上で過ごしています。
 飼い主としても、かわいらしい2ショットが見られるのはうれしいのですが、西子的にはちょっと迷惑かも…。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

返り討ち?

2008年03月10日 | 西子
 先日、元気が有り余ったキジロウに押され気味の西子のお話をご紹介しました。圧倒的な腕力の差の前になすすべなし…と思われた西子。最近、ちょっぴり様子が変わってきました。
 どうやら先住猫の自分が肩身の狭い思いを強いられている現状に、不満がたまってきたようです。
 ある夜、寝る前にキジロウの奇襲に備え、僕が布団に引きずり込むと「冗談じゃないわよ。なんであたしが移動しなきゃいけないのよ」とでもいうかのように這い出す西子。
 マザーボールの上で胸を張って、お座りの姿勢を保っています。その様子は、まるで「返り討ちにしたる」といっているかのよう。しかし、気持ちだけでは、急速に体力をつけた日の出の勢いのキジロウにかなうはずはありません。キジロウの体当たりを喰らい、マザーボールから転落。追い討ちをかけるようなキジロウの攻撃をかわし逃げる西子。真夜中の追いかけっこの始まりです。
 追いかけっこに夢中の2にゃんは、飼い主だろうが何だろうが、踏みつけにしてぴょんぴょん飛び回りながら、騒々しく走り回っています。
 そのうち収まるだろうと思い、しばらく知らん顔して寝ていたのですが、一向に治まる気配がありません。このままではとても眠れたものではないので、動きが止まったところで起き上がり、西子を抱きかかえそのまま布団の中へ。やはり無理だとわかったのか、それともすでに疲れ果てていたのか、今度はおとなしく寝てくれました。
 西子ぉ~頼むから無茶しないでぇ~
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西子、疲れる

2008年02月14日 | 西子
西子の説得から1カ月余。再度、西子のご機嫌を伺ってみることにしました。
僕:いや~やんちゃな盛りとはいえ、キジロウは凄まじいね。
西子:なにをヒトゴトみたいに言ってんのよ。冗談じゃないわよ。なんなのよあのガキは。
僕:すまないねぇ、西子。苦労かけるねぇ。
西子:そうよ。だいたい、猫なんて拾ってくるんじゃないわよ。
僕:あの~お言葉を返すようですが、思い起こせば3年数ヶ月前に西新宿の駐車場から連れて帰ったキジ猫が今の西子さんで…。
西子:…嫌なこと思い出させるわね。
僕:同じような境遇で、しかもキジロウは子どもだし、何とか猫のルールとかを教えてやってよ。
西子:教えてるけど、アイツぜんぜん覚える気ないのよ。まったく何度もシャーシャー言わせるんじゃないわよって感じ。
僕:西子も猫パンチを繰り出してるけど、懲りるのはその場だけだもんね。この間の「右」の猫パンチなんてなかなか強烈だったんだけどね。
西子:そうでしょ。私もやるときはやるのよ。
僕:そうはいっても、最近は仲よさそうに猫団子になってるし、ペロペロされてるじゃん。
西子:でもペロペロしてたかと思えばカジりだすし、いい加減にしてほしいのよねぇ。しかも、馴れ馴れしくあたしのこと押さえつけてペロペロするから、ちょっとウザいし。
僕:そう? まんざらでもなさそうにも見えるけど。
西子:冗談じゃないわよ。面倒くさいからじっとしてるだけよ。あたしも、もうへとへとに疲れてるのよ。
僕:やっぱりさ、ここは猫同士で西子が改めてビッシとキジロウに言ってきかせないと。
西子:アイツ、いうこと聞くかしらね。まあ、ちょっと様子をみながらやってみるわ。

果たして、西子がビシッということでキジロウはいうことを聞くのでしょうか? 今後の展開にご期待ください。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初2ショット

2008年01月26日 | 西子
すっかりイエネコになったとはいえ、まだ猫風邪が治らない上、回虫も駆除しきれていないキジロウ。
猫見知りの先住・西子もまだまだ心を許していないこともあり、直接の接触は控えるように注意していました。
しかし今回、初2ショット撮影に成功。
これまでなら、遠慮をしてあまり近づこうとしないキジロウが、このときは西子の側でちんまりして動こうとしませんでした。
しばし、じーっと側にいたキジロウでしたが、妙にリラックスして伸びをした瞬間に、西子に「シャー」と怒られてすごすご退散。
キジロウの体調を考えると、今はこのくらい仲が悪くてちょうどいいかもしれません。
それにしても、この瞬間ってにゃんこ同士でどんなコミュニケーションがとられていたんだろう? 気になる…。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

病院12

2008年01月22日 | 西子
 ニューフェイスのキジロウは、まだ鼻水が止まりませんがお陰さまでとっても元気。
 朝起きると、ゴミ箱がひっくり返っていたり、机の上においてあったメモ帳やら電卓やらが落ちていることもしばしば。どうやらヒトが寝静まってからも、鼻水を垂らしながら部屋の中を縦横無尽に遊びまわっているようです。
 日に日に元気になるキジロウに反比例するように、妙におとなしくなる西子。なんとなーく元気がありません。しかも、食欲も落ちてきました。
「もしかしたら、キジロウの猫風邪がうつった?」
と心配になる飼い主・たっちー。腎臓も弱い西子ですから、早速、病院に連れて行きました。
 いつものように、西子の寝こみを襲ってさっさっとキャリーバックに詰め込んで「猫の病院」へ。やはり、外に出た途端に鳴き喚く西子。でも、ここ数日は、食欲もやや落ちてために、体力も低下していたのか、いつもよりは「あおーん」の回数が少なかったような感じでした。
 しかし、心配していた猫風邪の感染はなし。腎臓の状態も心配だったので血液検査も決行しましたが、ほとんど数値の悪化は見られませんでした。
 先生に「結構、図太いじゃない。弱ったフリしてたんじゃないの~」とからかわれると「冗談じゃないわよ! ホントに弱ってんのよ!」とでも言っているかのように弱っているとは思えない大声で鳴く西子。
 飼い主が一応「でも、何となく元気がないし、食欲も落ちているんですよねぇ~」とフォローすると、「たしかに、結構トシだから若い猫がくると疲れるのよね」と先生。いうことで食欲を促すお薬をいただきました。
 一段落すると「しかし、よもやお宅がもう1匹増えると思わなかったわね。子猫はどう?」と先生。
「だいぶよくなってきましたけど、鼻水が止まらないんですよね。目もウルウルしているし」というと、目薬を出してくれました。
 目から入って鼻の奥の炎症も治療できるということで朝晩1回ずつです。 
 この目薬がなくなったころに虫下し後の検便検査になる予定なので、いずれにしろ西子との直接的な接触はもう少し先になる見込み。
 でも、西子はお薬が効いてきたのか、最近はだいぶ食欲が戻ってきたので一安心。
 地声の大きい西子が意味不明に鳴き喚いていると「何とかならんもんか…」とため息をつきたくなりますが、いきなりおとなしくなられると「どうしたんだろう?」と心配になってしまいます。飼い主なんて勝手なもんだなぁ。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

説得

2008年01月10日 | 西子
正月早々に近所で弱っていたキジ猫を保護。
里親さんも見つからないし…ということでキジロウと命名して、ウチのコになっていただきました。
そうなると、最大の問題は先住ネコの西子。今までワガママ放題に過ごしてきましたが、そうもいかなくなってきそうな雲行き。
現時点でこんなイメージで西子の説得を試みています。
僕;西子ぉ~、キジロウは、すぐ近所で弱っていた子猫なんだよぉ。仲良くしてもらえないかなぁ。
西子:あたしネコ嫌いなのよねぇ~
僕:…人間でも人間が嫌いってのがいるけど、そういうのは社会性がなくてよくないんだよぉ。
西子:あたし猫だから、社会性なんて必要ないもん。
僕:そんなツレないこというなよ。情けは人のためならずっていってな。情けをかけると巡りめぐって自分のところに戻って来るもんなんだよ。
西子:「人のためならず」って言われても、あたし人じゃなくて猫だしぃ。
僕:…。
西子:それに猫との同居はクロちゃんで懲りてるのよね。
僕:クロちゃんのときとは事情が違うよぉ。キジロウは子猫だし、近所で弱ってたんだよ。
西子:あんた、かわいいのは子猫のうちだけよぉ~。あたしの見立てでは、キジロウはすごくやんちゃよ。騒々しいのってイヤなのよね。
僕:そんなこと言うなよぉ。近所で西子に似た柄の猫が死んでたら気分悪いなぁと思って連れ帰ったんだから。たっちー的には、すべての猫は西子に通じてるんだぞ。
西子:まあ、そんなふうに言われると飼い猫としては悪い気はしないけど…。
僕:だろ? だからさ。仲良くしてあげてよ。
西子:まあ、回虫の駆除や猫風邪の治療に1カ月くらいはかかるでしょう。その間にあたしもキジロウとの距離感って言うのかしらね、そういうのを考えてみるわ。

僕のイメージとしては、現時点での西子はこんな感じ。子猫の存在を無視しようとしつつ、あきらめているような印象です。
今後、さらに説得を試みようと思います。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西子、今年1年を振り返る

2007年12月27日 | 西子
今年も残すところ後わずかになったわねぇ~。
ホント、今年1年はいろんなことがあったわぁ~。
今年は「猫鍋」とか、「そらとぶねこ」とか、にゃんこが注目された年だったわよね。「にゃらん」もなかなかだし。その中でも、人気と注目度のナンバーワン・にゃんこと言えば、やっぱりひこにゃんかしらね。今後も存続できるようになったらしいし、まずはめでたし・めでたし…ってところかしらね。
でも、こんなににゃんこが注目されたのに、アメリカでペットフードのリコールがでたときは、ホントびっくりしたわよ。しかも、いつも私が食べているヒルズ社も入っていたからどうなるかと思ったわよぉ。
にゃんこやわんこのごはんだからってバカにするんじゃないわよって思ってたら、人間用の食べ物もずいぶん手抜きというか、めちゃくちゃな作られ方してたみたいね。そんでもって、今年1年を表す漢字が「偽」だっていうんだから、何とかなんないものかしらね。
そうそう後、柏崎の地震もひどかったらしいわね。にゃんこって、地震を何となく察知しちゃうのよね。いろんなニュースが飛び込んでくるから、つい忘れがちになっちゃうけど、地震からまだ半年ほどしか経ってないんだから、被災地はまだまだ大変なはず。日本に住んでいる以上、地震は避けて通れないんだから、みんな他人事のように思っちゃダメよ。
大きな話題から入っちゃったけど、私って家から一歩も外に出ない完全家猫だから、やっぱり最大の関心は家の中のことなのよね。
今年一番のびっくりは2年ぶりのシャンプー。たっちーに拾われた当日にシャンプーされて以来だったから、どうなることかと思ったわ。やっぱり、何回経験しても濡れるのは嫌ね。
でも、やっぱりわが家の最大のニュースは嫁が来たことかしらね。最初に嫁が来たときは、私みたいに地声の大きいにゃんこに耐えられるかしら?って思ったけど、結構、大丈夫なんで安心したわ。しかも、マザーボールを買ってくれたり、なかなかいいところもあるのよ。お陰で、私も大好きな人間の膝が2つになって選べるようになったし、ひとりで留守番することも少なくなったしね。でも、たまに都合よくごまかそうとするときがあるから気をつけなくっちゃね。
いろんなことがあった1年であっという間だったけど、私も結構トシだから来年はもうちょっとおとなしくしてようかしら。えっ、いくつになるのかって? やだ女性にトシを聞くもんじゃないわよ。たっちーにも秘密にしてるし、正確な年齢は獣医さんにもバレなかったんだから、この先もずっと秘密にしとくわ。

いろんなことがあった今年1年を、西子の視点で西子に振り返ってもらいました。しかし「来年はもうちょっとおとなしく…」は飼い主の願望のような気も…。
今年も残すところあとわずか。年末年始は何かと忙しいと思いますが、健康に留意しつつ、あせらずゆっくりのんびりといきましょう!
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人見知りじゃない?

2007年12月22日 | 西子
 飼い主・たっちーのパートナーは、フリーランスのライター。先日、某雑誌で知り合ったライターのお友達がわが家に来て、鍋を突っつこうということになりました。
「うち、狭いけどいいのかな? 何人来るの?」
「う~ん、みんなで5人かな」
「えっ、そんなに! 台所だって、めちゃくちゃ狭いし大丈夫かな? それに西子、どうなるかな?」
「大丈夫だよ。ダイタイ」
 この「ダイタイ」という、何の根拠もない自信に促されて鍋大会が決定。そもそも、5人も一度にお客さんを招いたことなどありませんでしたから、いろいろ不安が募るところ。
 中でも、今までお客さんが来るたびに家の中を逃げ回っていた西子は、もっとも大きい不安材料。最近は、お客さんが来てもだいぶ逃げなくなってきましたが、今回はいっきに5人。まさに西子にとって「未知との遭遇」になるはずです。
 しかし、そんなこととはつゆ知らず、当日になってもいつものようにおとなしく寝ていたと思ったら、「あおーん」を繰り返す…など好き勝手に過ごす西子。
 「そうやって鳴いていられるのも今のうちさ。もうすぐ、西子にとっての未体験ゾーンに突入するんだよぉ~」
 などと心配しつつも、どんな反応をするのか、楽しみにしていました。
 夜7時を回ったころに、パートナーのケータイに連絡が入り途中まで迎えに行くことに。
 程なく、どやどやっとみなさんが到着。
 西子は一瞬「なに?」って感じで、ちょっぴり緊張。少しだけ、机の下に避難していましたが、自分からとことことでてきました。
お友達の中ににゃんこを飼っている方もいて、しかも西子によく似ているとのこと。持ち上げられて、びろ~んと伸びたりしていましたが、逃げ回るそぶりはありません。
 コタツに侵入していたかと思えば、鍋を突っつきながら談笑している側にあるマザーボール、でろ~んと気持ちよさそうに熟睡。いろんな人になでなでされても動じる気配を見せません。
 うちの西子、飼い主も知らない間に、すっかり人見知りが直ったようです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コタツ

2007年12月11日 | 西子
 僕のパートナーは上州出身。空っ風が名物の地で育ったにもかかわらず、寒いのがとっても苦手。
 そんな彼女が、11月になると「冬はやっぱりコタツとミカンと猫でしょう!」などと訳のわからない理論を展開し、「コタツがほしい」と言い出しました。
 「う~ん、俺もコタツは好きだけど、狭い部屋がよけい狭くなるし、入ると動けなくなりそうだったから買わなかったんだよぁ」
 などと弱々しい反論をする僕に「2人いれば、大丈夫だよ」などと、なんの根拠もない自信を見せていました。
 さらに、西子に向かって「知ってる? 世の中にはコタツっていうすばらしいものがあるんだよ。西子も絶対気に入るよ」などと語りかける始末。
 しかし結局、こんなしょうもない押しに負けてコタツを購入。喜ぶパートナーをよそに、ダシに使われた西子は、あまり興味がない様子。たまに、ごそごそ入っていきますが、身体が暖まるとのそのそはい出る、というように、まるで湯船に浸かって暖まるようにコタツを使用。「猫はコタツで丸くなるぅ~♪」とは、いきませんでした。
 そんなある日、僕がひとりで留守番をしつつ、パソコンに向かっていると、いつものように意味不明に「あおーん」「びゃおーん」だのと騒ぎ出す西子。
 面倒くさいので放置していたら、珍しく電気の入っていないコタツの中に侵入。「暖かくしてやれば黙るかな?」と思い、西子のためにスイッチをオン。期待通りにおとなしくなってくれました。
 しかし、しばらくすると人間のようにでろ~んと伸びた上半身を出した、だらしない寝姿をさらす西子を発見。その姿は、野生のかけらも感じられず、まるで遅くなった亭主の帰りを待ちつつ、コタツで寝てしまった古女房のよう。
 呆れ果てながらも撮影した1枚が、今回の写真。
 いずれにしろ、徐々にではありますが、西子がコタツに魅了されつつあるようです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やめてくれ~

2007年11月14日 | 西子
 先日、フリーラーターをしているうちのパートナーから仕事が回ってきました。
 「まっ、何とかなるだろう」
 と軽く引き受けましたが、意外と手こずるたっちー。
 結局、床についたのは夜中の3時。頭は冴えつつ身体は眠りを欲し、ほぁ~んとした状態。
 「4時間程度しか眠れない。一刻も早く眠らねば…」
 と思い、布団に倒れ込んだ矢先。それまで気持ちよさそうに寝ていた西子がむくっと起き出して「あおーん」を連発。
 こんな状態で床についてましたから、このときの「あおーん」は、いつもより効きました。まるで僕の頭の中に、西子が直接顔をつっこんで鳴き喚いているかのよう…。
 「たっ、頼む。やめてくれ~」という僕の声を無視するかのように、激しく鳴き喚く西子。
 しかし、このときばかりは眠気が上回り、うるさい中でも徐々に眠りにつく僕。それでも、遠ざかる意識の中で「あおーん」が響き渡っていました。
 お陰で今週は寝不足。
 いつになったら、安眠できる日がくるのでしょう。
 助けてくれ~
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

走るな…

2007年11月09日 | 西子
 何度か強調してきましたが、うちの西子はとっても怠惰。
 ジャれる、飛ぶ、走る…といった猫らしいことは滅多に、いやまったくといっていいほどしません。
 『ねこのきもち』の付録のふわふわじゃらしにも無反応だったし、最近はお気に入りだったキラキラボールで遊ぶこともなくなってきました。
 さらに、飛ぶ高さはイスに座っている僕の膝がやっとといった有様。
 ほとんど1日中寝て過ごし、時折「ナデナデして~」というように、異常に大きな声で「あおーん」などと鳴き喚きます。
 「もしかしらた、猫科の別の生き物なんじゃないか?」って思っちゃうくらいです。
 でも、そんな西子が走る姿を最近、目撃しました。しかも、夜中の2時に…。
 このところ、人が寝ようとして電気を消すと、嫌がらせのように起きだして「あおーん」を連発する日が続いています。先日、やはり「あおーん」と鳴き喚いている西子をみて、「寒いのかな?」と思い、布団の中に引きづり込んで腕枕。すると、満足そうにごろごろいい始めました。
 「あー、これで落ち着いて寝られる」と思ったのもつかの間。「しゅたっ!」という感じで布団を飛び出し、枕元を走り始める西子。
 横になったまま数か月ぶりにみる西子の走る姿を呆然と眺める僕。
 「西子も走るんだぁ…」などと妙なところに感心しつつ、「ここで反応したら負けだ。無視しよう」と決め、寝たフリをしていました。すると、今度は「ガサ…ゴト…」と聞きなれない物音が…。気になって起きてみると、机の上に乗って「あおーん」だのと鳴き喚いていました。
 「そういうことは、昼間にやれよぉ~」などと、真夜中に猫相手にぼやきながらマザーボールに乗せてナデナデしていたら、だいぶ落ち着いてくれました。
 この間、約1時間。勘弁してほしいです…。
 ちなみに、西子が枕元を走り回り、かつ「あおーん」を連発していたにもかかわらず、横で寝ていたパートナーはまったく起きる気配がありませんでした。僕が思っている以上に大物かも?
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする