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突然の退職

2008-03-19 00:05:52 | 思ったこと。
嫁さんの職場での出来事。

なにやら、お客さんから同職場のHさん宛てにクレームがきたらしい。

そのクレーム内容は、「Hさんの接客態度に問題あり」と言う事が書かれてあり、うちの嫁をフォローしてくれる内容であった。

翌日、職場の主任さんが、このクレーム内容を嫁に確認。

すると、嫁が『はい。事実です』と容認したものだから、当然(?)、Hさんと嫁の間でトラブルが発生。
どうやら、そのHさん、嫁が『そう言った事実はないですよ』と言ってくれる事を期待していたみたい。

そもそも、日頃から嫌がらせをする分際で、そんな『かばう』事を言う訳ね~だろ。全くおめでたい人だ。


その話を嫁から聞かされた私は、本来私が出しゃばって行く場所ではないと言うのは重々承知していたが、嫁には内緒で、嫁の職場へ単身で乗り込み。


目的は、そのHさんに「この度は、Hさんに不愉快な思いをさせてしまい申し訳ありません」と言いに行く為。(ちなみに、嫁が悪いとは全く思ってないけど)


…嫁の職場に到着。…Hさん発見。



「すみません。私、Ranと言いますがHさんでしょうか?  
私の妻がいつもお世話になってます。この度は、嫁がHさんに不愉快な思いをさせてしまって…」と話している途中に、まったく予想していなかった答えが返ってきた。


「そうなんですよ!!Ranさんの嫁が、こんなクレームを知り合いの男の子に書かせたんですよ」


…しばし呆然。


Hさんの予想の答えが「いえいえ。こちらこそ申し訳ありません。私も感情的になってしまって…」の筈が、いきなり「そうなんですよ!」かよ!!(怒)

しかも、「人を使って書かせた」には、さすがに無視する訳にはいかない。


「あなた、今人を使って書かせたと言いましたが、それは確かな証拠があって、その発言をしているんでしょうね? 自分がクレームを受けた事を名誉棄損だと言っているが、それこそ名誉棄損で訴えますよ。…いいでしょう。そこまで言うなら、そのクレームを言った人に電話でも何でもして、確かな確証を得て下さい。もし万が一違っていた時には、『間違えました。すみません』の一言では済ましませんよ。いいですね。」


この言葉から約一時間の話し合いがスタート。


しかし、このHさん、…ま、言葉は悪いが『オバハン』なんですが、
人の話を全く聞きゃせず、言いたい事ばかり言って、全く話にならない。こんなのが親やってるからね~。そりゃ、ロクな子が育つ訳がない。

そもそも、こちらとしてはHさんを責めに行った訳でもなく、穏便に事を済まそうと思って行ってるのにね。

頭が弱いとしか言い様がない。まったく哀れな人なり…。



こんな職場で、しかもこの『オバハン』と『マンツー』で働かなければならない嫁の事を考えると、すごく気の毒で、『働かせる気』がしなくなった。こんな変な人と接していて、嫁の精神状態がおかしくなってしまっては、元も子もない。


仕方がないので、私が出した結論は

「色々と納得されてないのは十分分かりました。3月一杯で
嫁を退職させます。その変わりと言っては何ですが、最後に2つの話
だけ聞いて下さい。」


「1つめですが、嫁は期待に応える事ができなかったみたいですが、嫁自身、『今の仕事は苦手』とか言いながらも「紳士服の本」を買ったりして、勉強した事をノートにまとめたりして、一生懸命努力してました。それだけは認めてやって下さい。」


「2つめは、Hさんが納得いってない事は十分承知してますが、少ない残り期間、もし嫁が何か分からない事があったりして困った時があったら、あなたのその広い心で助けてやってもらえませんか? この2つの話だけお願いします」

と言って、話を終えた。


突然の退職。


しかし、よくよく考えたら、なぜHさんのクレームで、私の嫁が辞めなければならないのだろう。Hが辞めりゃいいのにね。


ま、でも嫁自身も「辞めたい」と言っていたから、良しとするか。


さすがに、こんな環境の中で「頑張れ」と言う言葉は、私には言えない。



その後、嫁は休日だったと言うのに会社に呼び出され、主任とHさんとで話し合いが行われた様子。お陰でせっかくの休日が丸潰れ!

「さぞ面白くない1日だっただろうな~」と思い、帰りにツタヤに行って、嫁がほしがっていた「セリーヌ・ディオン コンプリート・ベスト」をプレゼントしてあげた。



…しかし、よくよく考えたら、嫁に嫌な事がある度に、何かとプレゼントとしている私自身が一番の被害者なのかもしれない(笑)。


最後に…。

「ダー〇ンさんへ。紳士服を取り扱っている店が、こんな紳士と言う言葉とは全くかけ離れた人を雇ってどうするんですか?」


by Ran