goo blog サービス終了のお知らせ 

TRY-BLOG

プラモデル、ゲーム、資格取得、環境問題、日常の出来事など幅広く。

守り人

2007-11-26 19:28:09 | 思ったこと。
前にもちょっと書きましたが最近のマイブームは『精霊の守り人』です。
この話って全部で10冊のシリーズになってます。
精霊の守り人の次は『闇の守り人』でして、この間、読破しました。
いや、この闇の守り人が、とっても面白くて。次ってことで『夢の守り人』を読んでて・・・もう少しで読破です。
前から話してましたが、NHKでも精霊も守り人の再放送もやってて。
いや~、これまたクオリティ高くて。

公式サイトです。http://www.moribito.com/

もともとは児童文学として出版されたらしいですが・・・小学生から70歳までファンの年齢層は幅広いです。

このシリーズの原点『精霊の守り人』では短槍使いバルサが皇子チャグムの用心棒となる話なんですが、
その後のシリーズでも、この二人が中心となっています。
短槍使いバルサが主人公の物語は題名に「・・・の守り人」と付き、
皇子チャグムが主人公の物語は題名に「・・・の旅人」と付きます。
両物語は最終話(天と地の守り人)で合流します。

異世界ファンタジーなんですが、キャラクター勝負ですよね。

何故か、この作品にボトムズをだぶらせてしまうんですよね~。
特に共通点は無いんですが・・・。

主人公が自分を捨ててる・・・自分の為に生きていないという点が一つかなぁ。

主人公は幼い頃から命を狙われてて、父親は友人の「短槍使い」に用心棒を頼み、託して・・・殺されてしまいます。その後、ずっと育ててもらいながら守ってもらいます。
その追っ手なんですが、わけありで「短槍使い」の兄弟、友人ばかりなんですよ。
結局、主人公バルサは守られますが、
バルサを守るが為に、短槍使いは8人の兄弟、友人の命を奪ってしまいます。
それを償うまでは・・・という設定。

他にも、とにかく短槍に精通していて『短槍使いのバルサ』で名が知れているという設定。
状況判断能力が優れていて、そのあたりの描写もとても格好いいです。

by 緑