山口県周南市の大津島にある『回天記念館』に、私の両親とまる子さん、そしてQちゃんと一緒に行ってきました。
映画『出口のない海』でロケ地になった場所です。
ここには、父親が以前から『回天記念館』に行きがっていたので、皆で一緒に行く事が出来て良かったです。
徳山港から船で渡るんですが、「この徳山港に戦艦大和が最後に停泊したのかぁ~」と想像しただけで、私は妙にシンミリ感に浸れます。
その徳山港から船に乗り換えて約30分ぐらいかかるんですが、当然ペットは客室に入ってはいけないので、私とQちゃんは、お外で待機…。風は強いは、寒いは、海水は飛んでくるはで、短い時間とは言え、結構ツライ…。唯一、抱っこしていたQちゃんのお腹が暖かいのが救いでした…。
到着すると、徒歩で向かうのですが、さほど距離もないし、人もいないのでQちゃんも気ままに一人歩き。いい散歩になりました。
一番印象に残ったのが、島で『作戦指揮官』だったと言う、おじいさんに会った時の話。
おじいさんにとっては、そんなに昔の話に思えないんでしょうね…。
『真っ先に死ぬのが作戦指揮官だろうが!貴様は、一体何処に隠れておったと散々言われたもんです』とお話されましたが、私も何と言っていいか、言葉が出ません…。
また、特攻隊についても『戦局がどうにかなると思って特攻して行った人なんかいやしません。ただ、今の自分には特攻が出来る。特攻したくても、出来ない人がいるんだから、出来る自分がしなくてどうする。自分の特攻で一人でも多くの家族を守れる可能性が、少しでも高くなるのなら特攻しようじゃないか。そう言って、みんな特攻して行ったんです。』と聞かされて、もはや何を言っていいのやら…。何を言っても軽々しい言葉になるので、無言のまま聞く事しか出来ません…。
一人で行ってたのなら、もっと聞きたかったんだけど、途中で終わり。あとは記念館をぐるりと回って帰りました。
同じ山口県内とは言え、島全体が、ゆっくりとした時間の流れに思えた1日でした。
親も、いつの間にか歳をとってしまい、『親孝行 したい時には親はなし』ではないですが、親孝行とは言えないまでも、せめて今日の様な日をこれからも作っていきたいと思いました。
映画『出口のない海』でロケ地になった場所です。
ここには、父親が以前から『回天記念館』に行きがっていたので、皆で一緒に行く事が出来て良かったです。
徳山港から船で渡るんですが、「この徳山港に戦艦大和が最後に停泊したのかぁ~」と想像しただけで、私は妙にシンミリ感に浸れます。
その徳山港から船に乗り換えて約30分ぐらいかかるんですが、当然ペットは客室に入ってはいけないので、私とQちゃんは、お外で待機…。風は強いは、寒いは、海水は飛んでくるはで、短い時間とは言え、結構ツライ…。唯一、抱っこしていたQちゃんのお腹が暖かいのが救いでした…。
到着すると、徒歩で向かうのですが、さほど距離もないし、人もいないのでQちゃんも気ままに一人歩き。いい散歩になりました。
一番印象に残ったのが、島で『作戦指揮官』だったと言う、おじいさんに会った時の話。
おじいさんにとっては、そんなに昔の話に思えないんでしょうね…。
『真っ先に死ぬのが作戦指揮官だろうが!貴様は、一体何処に隠れておったと散々言われたもんです』とお話されましたが、私も何と言っていいか、言葉が出ません…。
また、特攻隊についても『戦局がどうにかなると思って特攻して行った人なんかいやしません。ただ、今の自分には特攻が出来る。特攻したくても、出来ない人がいるんだから、出来る自分がしなくてどうする。自分の特攻で一人でも多くの家族を守れる可能性が、少しでも高くなるのなら特攻しようじゃないか。そう言って、みんな特攻して行ったんです。』と聞かされて、もはや何を言っていいのやら…。何を言っても軽々しい言葉になるので、無言のまま聞く事しか出来ません…。
一人で行ってたのなら、もっと聞きたかったんだけど、途中で終わり。あとは記念館をぐるりと回って帰りました。
同じ山口県内とは言え、島全体が、ゆっくりとした時間の流れに思えた1日でした。
親も、いつの間にか歳をとってしまい、『親孝行 したい時には親はなし』ではないですが、親孝行とは言えないまでも、せめて今日の様な日をこれからも作っていきたいと思いました。