goo blog サービス終了のお知らせ 

TRY-BLOG

プラモデル、ゲーム、資格取得、環境問題、日常の出来事など幅広く。

いぬの映画

2006-12-01 18:38:44 | メディア
去年の11月に録画していた「いぬの映画」をやっと見ました。

全6話のオムニバス形式で、1話~4話までは「何だ、こりゃ?」
でしたが、5話と6話は泣けた…。

特に、6話の少女と子犬のふれあい物語を描いた「ねぇ、マリモ」は
ボロ泣きしてしまった…。


愛犬「マリモ」が死んで、悲しんでいる美香に「マリモ」が贈った言葉。




「そんなに悲しまないで」


「私はとっても幸せだったんだから」


「美香ちゃんは、ず~っと私の私のお姉さんだよ」


「甘えてばかりでゴメンね」


「いたずらしちゃってゴメンね」


「赤い靴かくしちゃってゴメンね」


「でもね宝物だったんだ」



「毎日、お散歩してくれて嬉しかったよ」


「私がお母さんになった時、とっても喜んでくれたよね」


「素敵な名前をつけてくれたよね」



「花の名前、いろいろ教えてくれたよね」


「海も見せてくれたよね」


「また行きたかったな」


「あのね。もう一度海を見たかったな」




「ねぇ、美香ちゃん」


「私は美香ちゃんとお喋りできないけど、もし一言話せたら
 こう言うの」


「あのね」


「なんか照れちゃうな」


「ねぇ、美香ちゃん」



「愛してくれて、ありがとう」




37歳のオヤジが夜中の2時にボロ泣き…。

涙がとまらない。恥かしい…。



犬を飼う前と飼った後では、全然気持ちが変わりました。

飼う前には「犬を留守番させる」って、普通の事ぐらいにしか
思えなかったけど、今ではそんな事思えなくなったし。



一緒に暮らしだして分かった事。

それは、犬って「本当に飼い主が好きで好きで、いつも一緒に
いたくて、ひとりぼっちにされるのが寂しくてたまらない」って事。



もし、Qちゃんが死んじゃったら、俺どうなるんだろう…。

立ち直れん気がする…。


Qちゃん、病気ぜずに長生きしてね。お願いよ。



by Ran