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2011.6.1~。大津波、宮古市、鍬ヶ崎復興計画。陸中宮古への硬派のオマージュ。
 藤田幸右 管理人

能登半島メーリングリスト投稿(3)

2024年02月25日 | 能登半島地震

令和6年能登半島地震(3) メーリングリスト【ml】アーカイブスより

 

【ml】三陸の海岩手の会
Re: [mattasaisyori:2440] 次回例回は20日(水)他 (2023.12.19)

永田様 皆様

「福島第一原発一号機原子炉倒壊・使用済燃料水抜けの危険等に関する質問主意書」について
 
どこまで政府答弁におちょくられているのか?の感想である。問答の内容に入って個別に検討に加わる前に、何だこれは?!ということになる。「お尋ねの意味するところが必ずしも明らかではないが」で始まるふざけた答弁がその典型である。福島原発事故、事後策として何時でも何処でもの完全なミニマム答弁の繰り返しである。答弁のたびに、これではペデスタル倒壊という2次事故が必ず起こりその国土的被害は当初の重森氏のイメージそのものの破局的なものである、と思う。もちろん質問自体が相手への気遣いか、知識不足なのかわからないが、ミニマム答弁期待に設定されており甘さの指摘は免れないのであるが、しかし、それは罪ではない。国民からの質問は舌足らずであれ、的外れであれ、質問自体を正道に戻しそれに答弁することでなければなんのための国の答弁なりや!!という事である。単なる政府の政局答弁を聞き出しているのではない。福島原発事故、事後策の万感の安全保障について問うているのだ。たまたま具体的なペデスタル倒壊について燃料棒の保管についての個別的な質問であるが、求める答えは同時に国民が分かり、安心する期待の安全保障策、具体的対策、その道筋、その予算付けのことであるのだ。答弁はマキシマム答弁から溢れ出る精神の安全保障までも含むものでなければならないのだ。その観点から見るとまるで答弁になっていない。質問の側もなっていないが、答弁側は言葉でのはぐらかし、(根拠、エビデンスのない権力者の)思わせぶりな自己保身の正当性の断言に過ぎない。国民にとっての何の足しになっていないことを確認するべきである。ペデスタル倒壊のはるかはるか前に、今こそ、ちゃぶ台返しをするべきだ、というのは不謹慎な感想か?
 
逐条的に頭から尻尾までこの問答を解析することはそのような意味で意味がない。ではどうするか、一見、問答の解析と同じように見えるかもしれないが、ある程度問答の文脈に沿って、会員、専門家、知恵者、総動員で基礎科学を動員し義務教育レベルの知見にまで下り、最新のイラスト、図表、シミュレーション、生成AIまでもを動員して国民の前に小中学校学生など誰にでも分かる数千点はあるであろう全問題点を開示すことだ。前者は言葉遊びにすぎない、後者こそ恐るべき2次破局の「ありうべからざるべしありうべし」黒いイメージの国民同化共有のための作業である。何処までも続く大壁画を夢想する。そこまでしないと、逆説的であるが、国民から遠い消極質問と国民を欺く胡魔化し答弁の繰り返しと目され続けて終わる。国民の真の反原発運動は始まらない。1〜2の問題から始めよう!
 
藤田幸右
 
 
 
 
【ml】三陸の海岩手の会

Re: 三陸の海岩手の会 第 436回例会 議事録 (2023.12.12)

皆さんに
436回例会の皆さんご苦労さんでした。回を追って議題が多くなり、よく頑張っているなと感心します。
MLだけの会員のためか、日常生きている環境の違いのためなのか、箇条書きの議事録だけではよくわかなないことが多くなって来ました。いや、わかるわからないではなく未解決(未理解)の問題が重層的に積み重なっていく恨めしさです。全体的にではなく部分的、象徴的に反乱的(カタストロフィ的)を意識して、集中して爆発させる必要があるのではないか?と愚考しています。私としては、抱えている大きな爆弾=「ペデスタル問題」の導火線に点火して欲しいナと思っています。どのような経過を辿って爆発(一定の結論)に至るのでしょうか?語呂がいいですからできれば復活祭の頃に爆発があるといいですね。
※ 一定の結論;国民的市民運動   ※ 「ペデスタル問題」;剥き出しの原子炉

なんとなく欲求不満の地方会員はまた全国区の目を持つ国民会員です。青森県政の原子力行政には呆れるものがあって核燃関係の税収を増やそうとして、ほとんどが税金であろう核燃料サイクル関係にさらに重層的に税金をかけようとする政策のようです。スルメイカ不漁の穴埋めは原子力への課税ですかね?成り行きのイージーゴーイングもまた問題の先送りに由来するものでしょう。愚報かもしれませんが、別角度からの転換思考と思ってご通読ください。
https://blog.goo.ne.jp/traum2011/e/81c8f700de691ea616a62f04b8aa2aee

藤田幸右

 

 

 

 

 

 

 

 

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