藤田幸右 facebook より アーカイブス <5>
オムニバス キャンペーン
待ったなし「消費税は廃止!」
10月14日
(14)野党連立政府は「消費税」温存。「れいわ」は廃止
社民党「消費税3年間0(ゼロ)」共産党「5%」立憲「時限5%」れいわ「廃止」。こんなにばらばらでよくも野党共闘が言えたものだ。少しでも政策論争したのか疑問す?!
消費税については、社民、共産、立民の野党連立政府では消費税は元に戻る。(ここは各党にしっかり確かめよう!)。本質的に「健全財政」緊縮財政哲学の野党連立政府では消費税なしにやっていけない。自民党の15%消費税を追いかけることになる。
れいわ新選組だけが「消費税は廃止」だ。それは党の根本哲学であり、政治経済政策の基本スローガンである。25年来の日本のデフレ経済を断ち切って下層庶民が好景気の恩恵を享受する絶対条件と位置づけている。
岸田政府の「成長と配分」は裏づけのない口先きだけのことだ。れいわ新選組の配分はまず「消費税は廃止」を具体的な基本政策とする。安定的な消費税廃止配分を基礎に積極財政(国債の発行)と累進的課税制度を実行、自然災害予算、厚生福祉予算に備える。コロナ災害対策としては全国民一律10万円単位の給付金を支給する。──れいわ新選組の衆議院選挙の選挙区・比例区とも、候補者は共通してこの政策を訴え、政策根拠を強弁する。有権者は、下層庶民の立場に立てば「れいわ」の政策は納得できる。よく聞き耳を立てて大いに拡散すべきだ。
「消費税は廃止」とは? 現行10%消費税を含め!消費税を全面廃止することである。
10月15日
(15)「消費税は廃止」のことではないが…。野党共闘のこと
大阪5区の「れいわ」大石あきこ候補者の件ではっきりしたのだが四野党共闘と言っても野党統一候補者調整は立憲と共産党と社民党で行い「れいわ」候補者は調整協議の対象に入っていなかった。本当の話のようです。党首会談で共闘合意があっても、各党には都連、府連、道連、県連というものがあって、候補者の調整は本部間だけでなく各党府(県)連の間でも話し合われる。それはそうだろう。県連にせよ、選挙区にせよ、選挙は地元優先だ。それで、大石さんの場合は「れいわ」は最初から外されていた。「れいわ」には大阪府連がなかったからだと思われる。(あれ!大石さんは確か大阪5区支部長だったはずだが…、仕方がないことか?)そうではない、党首会談の趣旨がどの党も府連にまで伝えられていなかったのだ。各党とも自党のことは連絡を取るが他の党のことは知らないか後回しなのだ。幸い、社民党は(全国に)府県連があり相談に預かっている。(そうなのか?)真相は軽々に言えないが東京8区の山本太郎代表の場合も同じだったようだ。「れいわ」を除く各党党首の意向が各都連に届いていなかった。あるいは不十分にしか届いていなかった。山本氏は党首であり都連がないから他党の事情はわからず一存でフライングしたことになっている。日本では共闘協議はムリだ、ムリ、ムリ、未熟である。信頼感に欠けている。たとえば「呼ばれなかった」「知らなかった」ということであろうがコミュニケーションの取り方がわからないのだ。──立憲の場合、岩手1区では自党内で逆のことが起きている。東京本部と現地岩手県連で別々の候補者が公認を推薦されている(決まったのかな?)。これでは他党との共闘はなお難しくなる。
(トピックス 7)10月15日
【謹告】解説
東京8区のトラブルの件では他の諸準備不足等の件と同様に強い逆風にさらされていることは同僚立候補者、「れいわ」関係者、支持者、サポーターなど皆同じです。しかし有権者は経緯をよく分かっていると思います。代表の山本太郎氏においては、手短かに謝るところを謝り、弁解するところを弁解して、東京8区の頂上決戦のステージで本領発揮していただきたい。
東京8区のトラブルの件では他の諸準備不足等の件と同様に強い逆風にさらされていることは同僚立候補者、「れいわ」関係者、支持者、サポーターなど皆同じです。しかし有権者は経緯をよく分かっていると思います。代表の山本太郎氏においては、手短かに謝るところを謝り、弁解するところを弁解して、東京8区の頂上決戦のステージで本領発揮していただきたい。
われわれサポーターも山本氏の意向に遠慮してものをよく言わなかったですが山本太郎氏は再度8区に戻るべきです。都心のこの選挙区の機は熟しています。全国的に注目の選挙区となっています。ここの有権者の質も一層上がるでしょう。マスコミやメディアの扱いも過不足なく平等だと思います。「れいわ」代表のステージにふさわしい。相手にも舞台にも不足なく爆弾的転身は何よりも自然なことです。
吉田氏で石原氏に勝てるのか?の疑問が正直あります。東京8区は与党と野党の超リアル/超シビアな戦場です。石原伸晃 VS 山本太郎(れいわ新選組代表)の頂上対決です。戦いが始まる前からこの対決効果はその後の各地の戦いに絶大な影響を与えます。選挙戦に入ってこの与野党の全面対決はれいわ新選組の他の選挙区候補者の士気はもちろん比例区にとってはこれ以上の援軍はありません。その効果は8区の結果がよもやうまくいかない場合でも揺るぐものではないのです。また、共闘であろうとなかろうと、野党は全力で応援すると思います。またそうするべきです。石原、山本、吉田、(また共産候補など)で正統的な選挙戦をすればいいのです。もともと有権者の望むところです。それであえて野党共闘解消ならそうすればいい。(大阪5区、滋賀3区の例もあります。良かれ悪しかれ代表でも自由に自分の選挙を戦うべきです。解消は快勝に通じています。縛られることなく選挙公約を訴えることが一番大事です。結果は順当についてきます)、東京8区でのこの頂上決戦は当然山本太郎が快勝すると思います。またそうなるよう、何としてもみんなで頑張らなければなりません。
まだ告示前です出馬に備える十分な時間はあります。満身創痍だと思いますが名門8区で、これまでの努力の全てを自分自身の選挙にぶつけてほしい。本当の英断を望みます。
サポーターの皆さんには署名をよろしくお願いいたします。
10月19日
(16)「消費税は廃止」が山本太郎候補者の第一声
政府の赤字(借金=国債)は国民の黒字(資産)。社会福祉・社会保障の基本はそれぞれの保険積立。消費税の大半は法人税不足の財源穴埋め。コロナ一律給付はインフレ率2%に届かない。等々、明確なエビデンスを持って有権者に訴えているのは山本太郎と「れいわ新選組」だけだ。強弁だけではなく根拠ある数字、わかりやすい図表を多用して丁寧に訴えている。ほかの与党、野党のどこがこのように財政等のことを明確に訴えているのか? 驚くべきことにそこまでやっている政党はない。ただただ印象操作演説(立憲)、憶測演説(国民)、敵失演説(共産)を強化し、明確なウソ(自民)までついて演説をやっている。
「消費税は廃止」は、れいわ新選組のテーマ公約、責任あるエビデンス、熱血演説を一つにまとめる基本公約だ。公約スローガン「消費税は廃止」は、現行10%消費税を含め、消費税を廃止するということだ。懲罰的消費税は永遠に止めるという明確な「れいわ」の基本公約なのである。他の「れいわ」の公約と同様に明確性がはっきりしている。真剣なのだ。
そのために「5%減税」公約など紛らわしい関係が解けないでいる有権者が多い。<「れいわ」=「消費税は廃止」>が強く今回の衆議院選挙を貫いているからだ。5%減税は野党共闘のための約束手形である。「消費税は廃止」手形が野党共闘で通用するまでの我慢の手形だ。
いきなり「廃止」は強すぎるとか、「5%」は段階とか、野党共闘のメリット/野党共闘の効果とか、政権交代とか、野党連立政府とか、有権者が問題性(問題点 根拠)を同時に考えるべき選挙戦に突入した。
10月23日
(17)奨学金は借金ではない。奨学金は無償。チャラにできる
この選挙では与野党ともに財政の積極出動を唱えている。国債を発行して不景気、コロナに対応するとしている。しかしそれは「消費税を温存したままで」国債発行するという、本気度が見えない矛盾した選挙向けリップサービスだ。──ここまでは自民党も立憲もれいわ新選組も同じだ。
与党も野党も国の借金になる国債発行を恐れている。インフレ率の基準・動きに従うといっても怖がっている。要するに借金を返さない風潮を恐れているのだ。彼らは商売人や一般庶民が銀行からの借金を返さない事を恐れている、株主は配当や元金が心配、サラ金経営者は庶民のローン返済を、金持ちは貧乏人を、親は子の貸金を心配したり恐れている。国の借金(国債)憂慮が国民の間の「返さない」返せない風潮に飛び火することを恐れている。「奨学金はチャラ」などと聞いたら縮(ちぢ)み上がる。ゔぇっ!「銀行ローンもチャラか?!」と
国債=借金、というウソはこの選挙で一掃するべきだ。国債=政治=政策(ツール)と理解したほうがいい。奨学金が借金なら返さなければならないが、借金ではなく国の政策だ、政策次第でどうにでもなる。国債を「消費税は廃止」の代替え財源としているのはれいわ新選組の政治政策だ。オープンで最も理にかなっている。これまでの国債は利権を中心にした公共事業などに片寄って使われ、庶民のためには使われてこなかった。ために教育の機会均等などはなかった。これはヒモ付き利権まみれの自民党公明党の不正政治であった。れいわ新選組によって初めて国債が消費税の廃止のために、公平なツール・財源として政治経済に活用される展望が見えた。消費税が国債によって無くなることは喜ばしく偉大なことだ。日本経済が息を吹き返す<本気の大人>の政治の始まりと言っていい。今その主体は有権者だ。
自国通貨建て国債/貨幣の発行は政治経済の根幹である。NHK大河ドラマで渋沢栄一は今盛んに円硬貨を鋳造し円紙幣を印刷しているところだ。学ぶべきだ。