宮古on Web「宮古伝言板」後のコーケやんブログ

2011.6.1~。大津波、宮古市、鍬ヶ崎復興計画。陸中宮古への硬派のオマージュ。 藤田幸右(ふじたこうすけ) 管理人

ニュースレターNo.18(おもて面)

2018年03月21日 | ニュースレター

鍬ヶ崎の防潮堤を考える会       

宮古市内に10,000部配布(2018.3.23 ) 


ニ ュ ー ス レ タ ー  No.18 


磯鶏地区藤原地区特集(1)

地区のリーダーはどう考えているのか?

磯鶏、藤原両地区の防潮堤について岩手県(県・宮古土木センター)は言われなければ何も説明する気はない。この巨大な防潮堤について住民に説明チラシの一枚も配布していない。工事だけが進んでいる。地区の町内役員や市会議員など先に立つべき地区のリーダーはこの事をどう考えているのであろうか?

 住民はどうすればいいのか?

説明がないから断定はできないがこの防潮堤のつくりでは津波を防ぐ事が出来ない。地区住民は、経験上、大きいからといって安全でない事を知っている。自分と家族ら、人間の命にかかわる事である。確認しておく必要がある。


短い鉄骨で支えているだけ!

このコンクリートパネル壁を支えているのは下の底版から出ている短い鉄骨の並びだけだ。長さ30センチもあるのか?

剣山(けんざん)の針

鉄骨の並びは生け花用の剣山の針の役割。巨大なコンクリート壁を支える事が出来るのか? 津波に勝てるのか?!


 

フェリー客が目にする宮古 室蘭航路のお客さんが最初に目にするのは奥尻島と同じ灰色のコンクリート擁壁である。外部へも内部へもこの強制景観では宮古市の将来の発展は見えない。防潮堤は景観のほか防災効果と安全性も疑われる。

 



 




拡大裏面 につづく














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