宮古on Web「宮古伝言板」後のコーケやんブログ

2011.6.1~。大津波、宮古市、鍬ヶ崎復興計画。陸中宮古への硬派のオマージュ。 藤田幸右(ふじたこうすけ) 管理人

仮設の撤去が始まる。

2016年07月08日 | どうなる復興計画

 設住宅解体が本格化 

集約化計画に基づき 宮古 /岩手

(web 毎日新聞 岩手 2016.7.6)


  宮古市で、東日本大震災で建てられた仮設住宅の解体工事が本格的に始まった。市の集約化計画に基づいて、校庭など学校の敷地や民間から借り上げた土地、公園などの公有地の順に優先して、県が解体する。

 

 宮古市山口のやどり木公園に建てられた山口仮設団地(15戸)では、再利用するエアコンやサッシ、柱材などの取り外しを始めた。今月中には、建物を取り壊し、撤去する。入居していた人たちは、既に災害公営(復興)住宅などに引っ越しており、空き家になっていた。


解体工事が始まった山口仮設住宅団地。
入居していた人たちは災害公営住宅など
に引っ越して空き家となった。=宮古市
山口のやどり木公園で        


 昨年7月から始まった集約化計画によると、当初62団地あったが、2014年度に取り壊し済みの田老第6仮設団地(田老第三小)を除く全61団地(1345戸)を順次解体する。入居者の協力を得て18年度末までに退去してもらい、19年度に解体撤去を終える。


 今年度は山口仮設団地をはじめ、市立二中グラウンドに建つ日の出町(96戸)など9団地の解体を計画。このうち山口、上村(12戸)、実田(12戸)、重茂第5(8戸)の4団地で工事が始まった。

 17年度は17団地で解体を予定。18年度は15団地を解体したうえで、最終的に20団地に集約する。

【鬼山親芳】










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