宮古on Web「宮古伝言板」後のコーケやんブログ

2011.6.1~。大津波、宮古市、鍬ヶ崎復興計画。陸中宮古への硬派のオマージュ。
 藤田幸右 管理人

小文集-3

2012年01月17日 | データ、転載など
●「堤防頼み」に反発(大槌「赤浜の復興を考える会」)1/16日経新聞より

   (クリック)


●県の閉伊川水門案に猛反発 宮古市議会 

夜の海猫さんのブログから宮古市議会のあっぱれな政策議論を知った。岩手県がごり押ししている閉伊川の水門設置に反対している宮古市議会の見事な反撃だ。
閉伊川河口水門プランはどうなるんだろう 

そのほかに津波時の河川の貯水化や誘水などの見解を紹介している。

「津波は、水をもって水を制す」という発想


●見出し「復興計画出そろう──集団移転10市町村」(11.12.29読売Web版岩手)

このなかで、宮古市は集団移転を選択肢として明示しているが最終判断を被災地区ごとに委ねている、と書かれている。また宅地造成はどこでも大きな課題だが、宮古市や大槌町などは住民に意向調査を実施して詳細を決定する。「どこまで住民の意向を吸い上げられるか」(宮古市)と懸念する声も出ている、とも書いている。

たかが記事されど記事である、宮古市(役所)の消極的言動が気になる。このような住民主体行政は好いようでいて、実際は、被災者の一人がいうように「結局は住民が決めたことであるというシナリオが見え隠れするよう」(ブルージーンズさん)と逆の懸念を感じている。行政の主体性のなさが全体に目立っている。地域の絆がほどけてばらばらになるのではないかと心配されるところである。ここは強く住民の積極的意志をぶつける時ではないのかと思う。


●公示地価の8割超、津波被災地買い取り 福島・新地町夜の海猫さんブログより)

関連リンク 被災地、高く買上げへ 復旧想定算定、移転促す(11/11/24)
住宅再建の支援金申請、最大4年延長 高台移転後押し(11/12/11)
岩手県、独自に被災地の地価を算定へ 年度内に公表(1/16)






(つづく)
コメント
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