もっちぃーの宮崎暮らし

宮崎在住の私が、焼酎を飲みながら気ままにやってます(旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」をリニューアル)。

しばらくお休みします。

2006-06-21 09:20:59 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
私の所用により、ブログを2週間ほどお休みします。
コメントの確認程度はできると思いますが、
新規の記事は7月7日ごろになる予定です。

それまでの間、私の萬膳系の在庫の写真でお楽しみください。
(って、ただの自慢になっちゃいますかね? すいません。)


-追伸-

一つ前の記事でキリンを悪く書いたのにもかかわらず、
本日「勝ちT」が送られてきました…。(キリンさん、すいません…。)
明後日の朝は早起きして、勝ちTを着て日本を応援します!
(忙しくなるからブログの休止宣言したのに、朝から日本戦見たら、
昼間は撃沈してるかも…。気力で体力をカバーしきれなくなってきた
今日、この頃…。)
では、今度こそ、ホントに休止宣言でございます。

キリンの焼酎

2006-06-19 19:43:29 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
>キリンビール  “新正統”乙類焼酎2種 業務用で展開

>キリンビールは、本格焼酎の新たな提案として、乙類焼酎「麒麟 かおり麦」
>「麒麟 まろやか芋」の2品種を、8月9日から全国の業務用市場向けに発売
>する。

>同社では、伝統的な乙類焼酎の本格感はそのままに、素材の味わいがより
>シンプルに伝わる中味と、新たな焼酎の選択軸として「分かりやすさ」「選び
>やすさ」を実現したパッケージの、“新しい正統”の乙類焼酎として同商品を
>投入した。

>両商品とも、伝統製法でつくられた焼酎の原酒を九州から調達し、キリン デ
>ィスティラリー富士御殿場蒸溜所で富士の伏流水によって仕上げることで、原
>料素材の風味と飲み口の良さを両立している。素材の豊かな風味と飲み口の
>まろやかさを極めた洗練された味わいで、「麦」は常圧蒸留による麦の素材本
>来の香ばしい香り、「芋」は黄金千貫と黒麹で仕込んだまろやかな味わいが
>特長となっている。     (記事のリンクは→コチラ

うーん、はっきり言ってこの記事、さっぱり意味がわからないのです…。
 >“新正統”“新しい正統”
 >本格焼酎の新たな提案
とか何とか書いているのに、
 >伝統製法でつくられた焼酎の原酒を九州から調達し、
って、ただの桶買いじゃないですか。
大手って、コピーライトだけは立派ですよね…。

ところで、商品名がすごいです。
「かおり麦」と「まろやか芋」ですか。九州の蔵元だったら絶対に付け
なさそうな銘柄ですね…。
麦焼酎の特徴は、香ばしい「かおり」、
芋焼酎の特徴は、「まろやか」な味わい、
なんていうのはあまりにも分かりきったことだから、今更恥ずかしくて
付けないですよ。芸なさすぎ…。

ところが、売り込む対象が超初心者だったらどうでしょう?
「かおり麦」を飲んだら、「かおりがいいな~」と言えばいいし、
「まろやか芋」を飲んだら、「まろやかだな~」と言えばいい。
つまり、あらかじめ端的にイメージを提示してくれているから、飲んだ
人が簡単に「分かった気」になれるということ。
そういう意味で、
 >「分かりやすさ」「選びやすさ」を実現したパッケージ~
ということは言えるんでしょうけどね…。

大手の会社って、こういうマーケティングに関しては上手いですよね。
まあ、それが仕事・商売ですから…。
ただ、伝統も文化も趣きも、何もないですけどね…。

結論としては、大手の、桶買い、初心者向けイメージ先行商品、
ということみたいですから、絶対に買いませんね、私は。。。

萬膳庵、購入です。

2006-06-17 10:17:10 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
ハル君はおねむです。
焼酎の夢でもみてるんでしょうか?(んな訳ないか…)。

本年度2本目の萬膳庵です。
先日購入しました。

実はこれ、いつも萬膳系を分けてもらってる酒屋ではなく、
先日、棚置きの「村尾」を購入した焼酎屋さんで買いました。
他にも薩摩茶屋(一升)があったのですが、お金が足りずにスルー。
良心的というか穴場というか、うれしいお店です。
最近4回行って、村尾と萬膳庵をもらって、うち3回は薩摩茶屋が
ありました。
これまでは、たまにしか行ってなかったお店ですが、
今後は頻度を上げることになりそうです♪

萬膳庵の本年度分が2本目になったので、すぐにでも開けることに
しましょうかね。
先日開けた「伝」と、あとほんの少し残っている「亜士亜」とで、
黄麹の飲み比べをしてみます。
あ、「甕御前」まであけて、黄麹祭り?でもしようかな。
爽やかな焼酎が合う季節ですから。

「脳」で味わう焼酎…

2006-06-15 16:36:28 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
このまえちょっと書いたのですが、
「人間は舌だけではなくて、情報も含めて『脳』で味わうらしい」
という件について…。

人間が食べ物の味を感じるのは、確かに「舌」なのですが、
実際にそれを判断するのは「脳」なんですよね。あたりまえですが…。
ただ、脳のつくりは不思議なもので、純粋に舌からの情報だけでなく、
その他の情報も含めて判断を下しているらしい、と。
(どっかの偉い先生が言ってました)

以前見たTV番組での話なんですが、
自称「ワイン通」という人達を集めて安いワインを飲ませるときに、
年代モノとウソついて説明をしたら、ほとんどの人が「すばらしい!」と
答えてしまったのですね。
これは、「すばらしいワインだ!」という「情報」を加えて、脳が味を
判断してしまったということらしいんですよ。

一見すると、みんな騙されてバカだな~と思うのですが、
実際には、本当に脳は美味しい判断しているという訳で、
その意味では間違った判断ではないということになるのかな。
つまり、前もって美味しいと思わせるような情報を与えれば与えるほど、
同じ食べ物であっても脳が勝手に美味しいと感じてしまうみたいです。

もちろん、本来の舌の味覚も大事ですから、ホントにまずいものは
まずいのですが、あるレベルを超えたものについては、外部情報に
左右されやすいということになるんでしょうか。

その辺のことを考えて焼酎に当てはめると、
丁寧な造り、評判が良い、稀少銘柄、プレミア…等々という情報が
増えれば増えるほど、美味しいような気がしてくるということで…。
おまけに、そもそも焼酎って、味の差が出にくいし…、蒸留酒だから。

前々回、「焼酎の飲み当て」のところで書いたのですが、情報の無い
状態で飲む焼酎は、当てるのが難しいだけでなく、全然味気なく感じて
しまうのですね、有名銘柄であっても…。
自分の気持ちが盛り上がってないから、こんなもんかな?って感じ
なんですよね…。

その辺を考えると、純粋に味で判断している名ソムリエとか、
味覚の鍛え方が半端じゃないんだろうな~、と思う訳ですよ。
しかも周辺情報の知識も半端じゃないから、気持ちをより盛り上げて
美味しく感じさせるテクニックとかも持ってそうですよね。

一般人の私は、只々、情報に踊らされながら、ウンチク垂れてます。
それはそれで、楽しいんですけどね。

期待しすぎは…

2006-06-13 15:31:49 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
焼酎からちょっと離れますが…。

私は日頃の信条の一つとして「期待しすぎない」というのをもって
おりまして、これは他人に対する期待という意味ではなくて、
自分が勝手に希望を広げ過ぎないように、みたいな意味でして…。

例えば「今日はがんばってたくさん仕事終わらずぞ!」ってな感じで
過大な目標立てて、結局終わらなくて落ち込んでしまうくらいなら、
押さえ気味の目標にしといて、それを超えたらラッキー、くらいで行こうと。

焼酎屋へ行くときも一緒ですね。
「レア物があるかも!」とか過大に期待するより、
「あったらラッキーだけど、無くても他の出会いがあるかも」くらいな感じで。

んで、何が言いたいかといいますと、やはりW杯のことなんですよね。

今日のメディアの論調は「まさかの敗戦!」みたいな感じで、
サポーターも真っ白な顔して落ち込んでるの…。
いや、私も日本人ですし、負けたら悲しいのですが、冷静に考えても
十分にありえる結果だったのではないかと…。
みんな期待しすぎだし、その後落ち込み過ぎだよ…。

オーストラリアはガタイもでかくて、プレミアリーグとかで活躍する
選手も多く、しかも引き気味に守って、日本得意のサイドとかも
ガチガチに固めてたから、試合開始から厳しい感じが漂ってた。
しかも日本のパス回しも精彩を欠いてたから、「勝って当然」というより
「勝てたらラッキー」くらいの試合だったですよね。

だから、1点とれたときはラッキーと思い、その後ガチガチに守って、
その後1点取られたときも、1-1でいいくらいの感じでよかったはず。
守るんだか攻めるんだか、よくわからない時間帯が長かった…。
もちろん2点目も欲しいですが、カウンター狙いに徹するべきで…。
中途半端に勝ちにこだわりすぎだよ、ジーコさん。
せめて引き分けなら、その後の2戦への希望が残ってたのにね…。

謙虚に、過信せず、ちょっと泥臭く、が必要じゃなかったのかな…。
日本は、ホントはそんなに強くないってのを自覚して…。

とまあ、サッカー素人の私が言いたいこと書きましたが、
あの一戦の翌日ということで、うんちくご勘弁を。

-追記-

>「まぁ、過剰期待、過剰落胆。何か既視感があって、デジャビュって
>感じです」(与謝野馨金融・経済財政相)

まあ、似たようなこと言う人も多いということでしょうか…。

焼酎の飲み当て

2006-06-12 09:35:10 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
以前書きましたが、ウチのヨメは県外人。
芋焼酎が飲めないどころか、匂いもかぎたくないほど嫌っております。
当然、私の焼酎集め&ダレヤメにもあまり好意的ではない…。

そんなヨメが、たまに私にやるイジワルが「焼酎の飲み当て」。
イキナリお猪口に注いだ焼酎を渡され「コレ何だか分かる?」と
挑戦が始まります。

渡されたコチラとしても、日頃からえらそーなことを言っている手前、
引くに引けず、あえてチャレンジ!
「うーん、この香り、この味、○○だろ!」

さてさて、だいたい結果は想像できると思いますが、
びっくりするくらい外します…、マジで…、情けなくなるくらい…。

いやね、自分の名誉のために言っておきますが、例えば、
3つのお猪口に3銘柄が提示されて、さあどれでしょうと言われれば
ほとんど当たりますよ。
ただ、いきなり何でしょう?、ってのは、ホントに難しいのです。
コレ読んでみて、もっちぃーも大した事無いなと思われた方、
是非やってみてくださいませ。かなり難しいですよ~。

この原因を考えるに、日頃焼酎の味を判断するとき、
「○○は△△よりも濃い」とか「□□より辛い」とかいう感じで、
比較して判断してるからなんじゃないかと思います。
ところが一転、いきなりとある銘柄を当てる、となった場合には
その日の感じ方でコロコロ変わってしまうものなのですョ。
例えば、おだやかな味わいの焼酎であっても、結構芋っぽく感じて
しまったり、と。

ところで、外してしまった後が問題なのです。
ヨメから「大騒ぎして買い漁ってる割には当たらないのね。どれ飲ん
でも一緒なんじゃないの???」と、キツーい一言…。
もう、笑ってごまかすしかないですね…(泣。

銘柄が分からないまま、頭をひねりながら飲む焼酎は、とても味気ない。
以前書いたことがあるのですが、人間は舌だけではなくて
情報を含めた「脳」で味わっているということらしいので、
やはり、情報がない状態での焼酎は味気ないということでしょうか…。
それについては、次回に書きますね。

黄麹の焼酎

2006-06-09 19:33:41 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
前回、黄麹の焼酎を書いてて、そういえば黄麹の焼酎の数って
少ないよな~と思いまして、書き出してみます。
今思いつく程度なので、他にいいのがあったら教えて下さいませ。
まずは私が飲んだことあるのから、、

「甕御前」  :大石酒造
「萬膳庵」  :萬膳酒造
「一どん」  :杜氏の里笠沙
「伝」    :薩州浜田屋伝兵衛
「鷲尾」   :田村
「海」「一番雫」:大海酒造
「亜士亜」  :千代むすび酒造
「黄麹蔵」「純芋」:国分酒造
「富乃宝山」 :西酒造
「魔王」   :白玉醸造
「霧島町蒸留所」:霧島町蒸留所
「百秀」「千秀」:日当山醸造

上の中で、案外安くて侮れないのが「一番雫」かもしれません。
「海」ばかりが注目されがちですが、こちらもロック用としては
結構できの良い焼酎ですよ。

上にあげたもののいくつかは、純粋な黄麹ではなくて、合わせ麹ですね。
そういえば、合わせ麹といえば、これ忘れてた。

「八千代伝 千代吉」:八木酒造

かなり旨いです。値段も結構しますが…。
黄麹と黒麹の合わせだったと思いますが、両方のよいところがでていて、
かなり深い味わいがあります。ウマーです。
ということで、前回のランキング変えときます。

甕御前>萬膳庵>>>>>>>千代吉>>伝>鷲尾>>海>etc

あと、まだ飲んだことないのも書いておきます。

「前田利右衛門」:指宿酒造
「こいじゃが」「薩摩の心」「黒瀬安光」:鹿児島酒造
「燃島」   :萬世酒造

とりあえず思いつくものだけ書きましたが、
他に美味しい黄麹あったら、ご紹介よろしくです。
あれ?、そういば「甑州」って黄麹なんですかね?
気になってたんですが、まだ飲んだことないんですよね…。

黄麹「伝」

2006-06-06 14:56:04 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
今日のがきんちょ(ハル君といいます)は、自分の
遊びに夢中。この焼酎、あまり興味ないんでしょうか?

さて、私の好きな黄麹の焼酎には、ダントツの2トップが
あります。「甕御前」と「萬膳庵」ですね。
図にすると、こんな感じ。

甕御前>萬膳庵>>>>>>>>>>>鷲尾>>海>etc

まあ、色々ご意見もあるかと思いますが、私の好みということで。
鷲尾とか海とかがマズイということではなくて、それくらい2トップが
強力ということですね。

ところがこの2トップ、好き放題に飲めるほど手に入りませんので、
2トップに並ぶとは言わないまでも、1.5列目あたりから前線をうかがう
存在が欲しいな~、と常々思っていたところです。
あ、「一どん」を少し飲んだことがありますが、旨かったです。
ただ、自分で手に入れたことなく(ハガキの応募ってかったるい…)、
いつでも手に入るものでもないから、ランキングから除外…。

んで、前から気になっていた「伝」を初めて開けてみました。
これまでこの焼酎に手が伸びなかったのは、値段がお高いことと、
大手の蔵っていうのに若干抵抗があったためでしょうか???
(あまり理由になってないな…。)

大手とはいえ、伝兵衛蔵の方で丁寧に造られ、甕仕込、木桶蒸留、甕貯蔵
ということで、期待が持てるスペックではありますよね。
では、いざ、開封。

香りはいかにもの黄麹ですね~。
味も「海」とか「富乃宝山」といった、ロックでしか飲めない果汁系では
なく、ちゃんと旨み、甘み、深みのあるタイプ。
後味、のど越しも平均点以上ではありますね。

ただ、欠点が少ない代わりに、特徴も際立ってはいないような。
もちろん、すべてが平均点以上。だけど何かが足りないような…。
安ければコレでも十分ですが、3,000円くらい出すにはちょっと
考えてしまいますね。

ということで、結果のランキングです。

甕御前>萬膳庵>>>>>>>>>>伝>鷲尾>>海>etc

皆さんの評価はいかがでしょう?
あと、旨い黄麹焼酎あったら教えてください!

真鶴(黒)

2006-06-02 18:56:43 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
えーっと、うちのがきんちょも、今日で6ヶ月となりました。
このブログで誕生の報告をしてからもう半年ですか、
早いですね。
最近では6ヶ月を「ハーフ・バースデー」というらしいです。
歌も「ハーフ・バースデー、トゥー、ユー♪」かな?

さて、ハーフ・バースデーとはあまり関係ないんですが、
銘柄のご紹介、「真鶴(黒)」です。
一昨年の1回だけ発売されたもので、
ラベルに「大隅半島限定焼酎」とあるように、大隅半島(都城市含む)の
数件の酒屋のみでの販売でした。

私は合わせて4本入手したのですが(大隅半島の人間ですから…)、
1回きりの焼酎だと知らずに、ゴクゴク飲んでまして、
1本と半分を飲んだところで、来年はないらしいと聞いてしまい、
残り2本はあわててお蔵入りへ…。1本だけ開ければよかった…。

萬膳酒造さんは、とりあえず1回作ってみようか…、って感じで、
酒屋さんたちも、できれば2回目以降を…、と思っていたようですが、
結局1回きりになってしまった、ということのようで。

ホントかどうかわかりませんが、地元の人達に楽しんでもらおうと
企画して、販売地を限定したのにもかかわらず、思った以上に
ネットオークション等に流れてしまったため、2回目以降が無くなった
らしいということ。
もしこれが事実なら、地元の客が蔵元を裏切ったために無くなったと
いうことになります。悲しいですね…。
真偽はどうなんだろう!?

あと、真鶴(黒)は萬膳と同一である、との説があるみたいですが、
やっぱりちょっと違うみたい。実際、味もちょっと違うし。
思うに、米が違うのではないかと(←私見)。
通常の萬膳は、東北産の「ひとめぼれ」とか、高級な米を使っている。
そのせいか、高級で上品な香りがしますよね。
コレに対して、真鶴(黒)は、よい意味でもう少し「庶民的?」な香りがする。
上品過ぎない、という意味ですね。
私は、実はこの上品過ぎない香りにはまってしまいまして、ものすごく
お気に入りになってしまいました。そのせいで、あっという間に1本半も
飲んでしまったのですが…。

残り2本の真鶴(黒)は、しばらく開けない倉庫の奥にしまい込んで
いるのですが、今日は写真撮るために持ってきました。
がきんちょが20歳になったら、一緒に飲みたいな、と思いまして。
あと、19年と6ヶ月。
長いですね~。
それまで、お父さんは我慢できるでしょうか?????