もっちぃーの宮崎暮らし

宮崎在住の私が、焼酎を飲みながら気ままにやってます(旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」をリニューアル)。

森伊蔵・長期熟成酒

2006-11-27 15:07:20 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
何だか世間では森伊蔵の10年ものが出るということで、にぎわって
いるようですね。「森伊蔵 楽酔喜酒」というらしいですが…。

すごいのはその値段ですね。600mlで38,000円だそうで…。
これまでにいろいろな古酒が出されていますが、例えば奄美長雲・大古酒は
20年もので1万円でした。その辺と比べても段違いに高いですね。

ただ、市場原理からすると、需要があるなら値段をあげても構わない訳で、
商売をやっているなら儲けを最大限に出すということは、当然の目的という
ことになりますね。変な転売野郎たちのところへお金が流れるくらいなら、
蔵元に入って行くのが正しい市場ということですから。
別に蔵元への批判ということではなくて、需要過多になるとここまで値段を
あげることができるものかと、かえって感心しているところです。

さて私の写真、普通の森伊蔵1800mlです。
昔、通常値段で買うことができたころの、我が家に残る最後の1本です。
んでどれくらい昔かというと、10年は超えているはず…。
ということは、おお、ウチにも森伊蔵10年古酒があるじゃないですか!!!

えーっと、1800mlだから、600mlの3倍ということで…、
38,000円 × 3 = 114,000円 の価値があるんでしょうか、この森伊蔵……。

何も考えずに晩酌で飲んでいた頃が懐かしいです、ねえjkai君…。

ところで、この森伊蔵が10年以上前のだと証明したくても、日付がないのです。
どなたか古いものの見分け方わかる方いらっしゃいましたら、教えてくださいませ。


追記

抽選はこんな感じだったみたいです。正直、加熱しすぎですね…。


八重桜・手づくり

2006-11-26 10:17:56 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
もう1ヶ月くらい前になりますが、NHKの番組で「古澤醸造」さんが
出てましたね。PCが壊れる前に書きたかったネタだったんですけど。

鶴瓶さんがゲストとともに田舎を旅する番組で、宮崎県日南市を訪ねた際、
ゲストの鶴太郎さんがいきなり仕込み中の古澤醸造さんを直撃。
いきなりだったので、はっきり言ってものすごく迷惑そうで…。
その後、古澤さんも状況を理解したのか、丁寧な対応をされてはいましたけど。
仕込みの時期に雑菌だらけの体でいきなり入って行くのは、嫌がられて当然
ですよね。スタッフはもう少し気を使わないと…。

さて、番組内での面白かった話を2つ。

1つは社長さんの蔵着き酵母の話。
焼酎の仕込みを始めると、蔵に長年住み続けている蔵着き酵母の影響で
もろみの香りが蔵独自のものになってくるんだそう。
それを、その場所の香りがつくということから「バカ(場香)が付く」と
表現してましたね。「だから同じ材料でも蔵ごとに味が違うんですよ」と
いう説明にいたく納得。

2つめは杜氏である長女さんの話。
鶴太郎さんの「これから新しい銘柄とか出されるんですか」という質問に
「今あるものを守っていくほうが、全然難しくて楽しい」とのこと。
うーん、杜氏さんならではの重みのある言葉ですね。伝統ある蔵元を守って
いくのも大変なんだな~としみじみ感じられました。

んで、その番組の中で長女さんが毎晩(仕込みの時期を除く)飲んでいる
といっていたのが「八重桜・手づくり」ということで。結構な量を飲むような
ことを言ってました。さすがというか…(笑。

写真は宮崎らしく20度のものを載せてみました。
私がこの焼酎を買うときは、値段もお安い20度の方ですね(1500円弱)。
手づくり麹の甕仕込みでこの値段はかなりお買い得だと思います。
番組内で鶴太郎さんは「甘いですね」と試飲の感想を述べてましたが、
私に言わせるとドライで後味に少し辛味を感じるタイプのように思います。
薄めのお湯割で長々と飲むのに適している感じですね。

古澤さんは丁寧な仕込をされている蔵元なので、これからも応援して行こう
と思います。

村尾・紅芋?

2006-11-23 10:21:08 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
少し前に聞いたのですが…。

村尾さんところの仕込みを見学に行かれた方の話なのですが、
仕込み用の芋が蔵に積まれていて、それが「紅芋」だったということ
なのです。
「村尾・紅芋」とか「薩摩茶屋・紅芋」という銘柄を造る訳ではなくて、
そもそも「村尾」「薩摩茶屋」の芋自体を変えるということらしく…。
これまでは黄金千貫だったはずですよね?

んで、新酒を飲まれた感想は、違和感なく美味しく仕上がっている、
とのことでした。
うーん、これは自分で試してみたいですね~。

村尾さんのところは、10月後半からの出荷分が新酒になっているみたい
ですから、ぜひとも早いうちに入手して、去年のものとのみ比べして
みようと思います。もちろん、村尾の入手は難しいので、薩摩茶屋にて。
でも、新酒とはいえ、落ち着かせるために去年のが少しブレンドされて
いるんじゃないんでしょうか?
そうすると、そこまで差がでないのかな??

とりあえず、まずは入手してみないと、ですね。

き六(無濾過・無調整)

2006-11-21 21:29:22 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
さて、長々とお休みしていたのですが、この間に購入した焼酎は
1本だけでした。
き六の無濾過・無調整です。(写真UPできなくてすいません)

これはホントに年に一度、この時期のお楽しみですね。
毎年楽しみにしていて、必ず購入するようにしています。
そして、毎年そのすばらしさに驚かされています。

新酒で無濾過・無調整なんて聞くと、若くて、ちょっと荒い味を思い
浮かべがちですが、これは毎年深くて落ち着いた味わいをしています。
ホントに不思議…。

購入するときも酒屋さんでその話をしていたら、酒屋さんも同じ感想の
ようで、そのすばらしさについて熱く語られてしまいました。
去年のもすばらしかったけど、今年もまたすごいですよ、って。
酒屋さんの方が私よりももっとファンみたいですね(w。

黒木本店さんの季節ものといえば、そろそろ爆弾ハナタレもでるころ
でしょうか。コチラも必ず購入するつもりなので、入手したらUPしたい
と思います。