最近目にするようになった「芋麹」仕込みの焼酎。
私は、はっきり言って、おいしいのに出会ったことがない…。
詳しくない方のために一応書いておきますが、
一般の芋焼酎は、原料の10分の1くらいは「米」です。
蒸留する前の焼酎のもと(=もろみ)は、1次仕込みと2次仕込みの2段階で
作られますが、1次仕込みの材料は米なのですね。
まず、米で麹をつくり、それを仕込む(水と酵母をいれて発酵する)のが
1次仕込み、それに主原料である芋を入れて2次仕込み。
安定した発酵のためには、この2段階がよいようで、長い経験の中で一般化
した方法です。
さて、米で麹を作る段階で、代わりに「芋」を原料にしたのが
「芋麹」の焼酎ということになります。
1次仕込み、2次仕込み、ともに原料が芋ということですね。
以前「侍士の門」のところでも書きましたが、
私の勝手な自論は、1次仕込みの米の性質が、芋焼酎の味に大きく影響
するということ。
米のすっきりとした甘さと、芋のふっくらとした香ばしさ。
この2つの原料がまざりあってこその「芋焼酎」だと思います。
そして、私がこれまで飲んだ数種の「芋麹」焼酎は、
どれも味の深みがなく、かえってあっさりとした淡白な焼酎でした。
だから、やっぱり米の味がないとだめなのかな~、と思った次第。
芋麹焼酎を作られた方々の発想や苦労についてとやかく言う立場に
ありませんが、結局のところ、うすっぺらい味になってしまうのは確かな?
ようで、個人的には好きになれないということですね。
けなしてばかりのようなので、あえて一番おいしかった(深みがあった)と
思ったのは、西酒造の「芋麹全量」でしょうか。
みなさんの感想はいかがでしょう???
私は、はっきり言って、おいしいのに出会ったことがない…。
詳しくない方のために一応書いておきますが、
一般の芋焼酎は、原料の10分の1くらいは「米」です。
蒸留する前の焼酎のもと(=もろみ)は、1次仕込みと2次仕込みの2段階で
作られますが、1次仕込みの材料は米なのですね。
まず、米で麹をつくり、それを仕込む(水と酵母をいれて発酵する)のが
1次仕込み、それに主原料である芋を入れて2次仕込み。
安定した発酵のためには、この2段階がよいようで、長い経験の中で一般化
した方法です。
さて、米で麹を作る段階で、代わりに「芋」を原料にしたのが
「芋麹」の焼酎ということになります。
1次仕込み、2次仕込み、ともに原料が芋ということですね。
以前「侍士の門」のところでも書きましたが、
私の勝手な自論は、1次仕込みの米の性質が、芋焼酎の味に大きく影響
するということ。
米のすっきりとした甘さと、芋のふっくらとした香ばしさ。
この2つの原料がまざりあってこその「芋焼酎」だと思います。
そして、私がこれまで飲んだ数種の「芋麹」焼酎は、
どれも味の深みがなく、かえってあっさりとした淡白な焼酎でした。
だから、やっぱり米の味がないとだめなのかな~、と思った次第。
芋麹焼酎を作られた方々の発想や苦労についてとやかく言う立場に
ありませんが、結局のところ、うすっぺらい味になってしまうのは確かな?
ようで、個人的には好きになれないということですね。
けなしてばかりのようなので、あえて一番おいしかった(深みがあった)と
思ったのは、西酒造の「芋麹全量」でしょうか。
みなさんの感想はいかがでしょう???