もっちぃーの宮崎暮らし

宮崎在住の私が、焼酎を飲みながら気ままにやってます(旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」をリニューアル)。

焼酎は文化なり!

2006-05-31 19:04:40 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
先日、とあるサイトの書き込みで、次のようなものを見ました。

「焼酎ブームって言うけど、有名どころを一通り飲んでみたからもう
 いいかなって感じ。大騒ぎして買い集めた自分がバカみたいで…。」

ほーう、そうですか。
それでは、とっとと退散してください(怒。
そういう人が減ることにより、健全なマーケットに戻りますので…。
ある意味私達にはうれしいことですね。

最近、ネットオークションなどでも値崩れしてきていて、
一部の有名銘柄以外は商売?にならなくなってきているみたいですね。
よいことです。
そのおかげか、中程度の入手困難銘柄を、ボチボチ酒屋で目にする
ようになってきたと思います。

私達、南九州の人間にとって、焼酎とは、
 毎日飲むものであって、
 家にあって当たり前のものであって、
 生活の一部であって、
 文化なのであって、
 幼い頃から匂いをかがされ、
 これまでも飲んできて、
 今も大好きで、
 これからも飲み続けていくもの、なのです。

 単なる嗜好品ではありませんし、
 流行で飲むものでもありませんし、
 気取って飲むものでもありませんし、
 一度飲んだら気が済むものでもありませんし、
 高い金出して飲むものでもありませんし、
 ましてや、転売して儲けるなんてもってのほか!

他の地方の人間で、ブームで飲んでいた方には多分分かっていただけ
ないと思いますが、そういうものなのです。
アルコールの一つではなく、文化なのです。
流行に飛びついた人に私達の文化を荒らされたかと思うと、憤りというか
むなしさを感じてしまいます。

もちろん、ブームにより蔵元も潤い、活気が出てきましたので、
悪いことばかりだといいませんし、他の地方の方でも、心から焼酎を
好きになって下さった方もいると思います。
それはブームではなく発展ですから、よいことですね。

本当に好きな方々と、楽しく焼酎を飲んでいけたらいいな、と思います。
(乱文ご容赦ください。) 

二度と行かない酒屋

2006-05-30 12:11:10 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
前回、焼酎屋めぐりの話を書いたのですが、それに関連して…。

個人攻撃をするのがよくないのは分かっているのですが、
さすがにココだけはヒドイかなって思うので、あえて書きます。

その焼酎屋とは、「売らない焼酎屋」です。
棚にそれなりの銘柄があり、定価で値段がついているのに、レジに持って
いくと、売ってくれない…。
そんなバカな!、と思うかもしれないんですが、あるんですよ。

「コレください」というと「それはなじみの人にだけ」とか、
「じゃあこっちは?」というと「それだったらこっちの焼酎と一緒に」とか、
とにかく、銘柄ごとに聞いてみないと、売ってくれるのかどうか、
どの焼酎と抱き合わせなのか、全くわからない。

 じゃあ、棚に置くなよ! しかも定価つけて!!

当然の反応ですね。客をバカにしてます。
だいぶ前に一度行ったっきり、二度と行ってません。
まだ同じ売り方をしてるのでしょうか(知りたくもないですが…)。

この売り方って、めんどくさいだけじゃなくて、結構問題ありです。

まず、売買の原則に反している。
法律的に売買は、買う側の「申し込み」と売る側の「承諾」により成り
立っている。商品をレジに持っていくのが「申し込み」、お金を受け取る
のが「承諾」ですね。
んで、店の商売には「申し込み」の前に「誘引」という店側の行為がある。
値段をつけて棚に出しておくことですね。「申し込み」を「誘う」行為と
いうことになります。
ところがこの店は、「誘引」をしておきながら「申し込み」を拒絶する
という、訳のわからないことをしている。
「誘引」をしたのであれば「申し込み」に応じる義務があるように考え
ますが、どうでしょうか?

あと、買う方の気持ちの問題。
「お、定価で買える!」と気持ちが高ぶったところで、「もう一本」と
告げられる。引っ込みがつかなくなって買ってしまうこともあるんじゃない
でしょうか…。
そもそも抱き合わせ販売も好ましくないところ、買う気にさせてから
それを知らせるのは、ちょっとヒドすぎ…。

何にしても、あの酒屋、なんであんなことするのか分からない。
売らないなら棚に出さない、抱き合わせならそれで表示する、
簡単なことなんですけどね。
稀少銘柄をたくさん棚に並べるのが、気持ちいいだけなのかな~。
んで、客を一方的に選ぶのが快感とか…。

焼酎屋めぐり

2006-05-28 14:34:58 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
何年か前のことです(焼酎ブームの始まる少し前)。

その当時、あまり銘柄にこだわらずに焼酎を飲んでいた私ですが、
ちょっと他の焼酎を飲んでみようと思って酒屋さんに聞いたところ
「取り扱っているのとそうでないのがあるから、別の酒屋で聞いて
みてください」といわれました。

恥ずかしい話、私は当時、どこの酒屋でも注文すればその酒蔵から
取り寄せてくれるもんだと思っていまして、酒屋によってぜんぜん
取り扱い銘柄が違うことを初めて知ったのでした…。
たかが焼酎、と思っていましたので…(恥。

んで、他の酒屋に行って取り扱い銘柄を聞いたり、詳しい話を聞いたり
しているうちに、焼酎にはまってしまって…。

それから後は、ちょっと用事で出かける時には、その周辺にある
酒屋をタウンページとかで調べて、地図に位置を落として、
しらみつぶしに回ってみたりしてみました。
それで今の私の焼酎屋さんのデータ(どこに何がある)ってのが
出来上がっていったのですね。
もちろん、はずれ(といっては失礼ですが)の酒屋も多く、苦労も
しましたが、いろんな出会いがあって楽しかったのですよ。
今でもよくしてくれる酒屋さんもありますしね。

さて、季節は流れて現在。
私が調べて知ったような内容はネット上で晒されて、労せずして
稀少銘柄が入荷する酒屋を知ることができるようになってしまいました。
逆に、昔買えていた銘柄も入手し辛くなったのも多くなり…。

あ、別に昔からファンだから偉いんだとか言いたい訳ではなくて、
時間が経てば変わるもんだな~、なんて思いまして。

最近では焼酎屋めぐりをする人もかなり多くなりましたが、
棚をジロジロ見てすぐに帰ってしまう人が多いように思います。
酒屋さんと楽しく話をすると面白いんですけどね。
でも、酒屋さんも忙しくなり、稀少銘柄の問い合わせにうんざりしてる
から、昔のようにはいかないのかな~。

萬膳、購入です。

2006-05-26 18:36:53 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
えっとー、今月、また買ってしまいました…。
がきんちょも喜んでおります…。
まあ、いつでも買える焼酎ではないので、
巡り会えた時には買っとくべきですね(と自分をなぐさめる)。
にしても、そろそろヨメの頭からツノが見えそう…。

今年はタイミングよく焼酎屋へ行けていなかったので、
昨年仕込み分の萬膳を入手するのは初めてですね。
萬膳庵は3月に1本買えてますが、萬膳はこのまま0本のままかと
思ってたので、無事入手できてホッとしてます。
毎年の味を確認したいですからね。
まあ、去年まで手に入りすぎていたのが異常だったのですが…。

実は「喚火萬膳」がそろそろかな?、と思って焼酎屋へ行ったの
ですが、まだ入荷していないようで(6月にずれ込みそうですね)、
ダメもとで萬膳の方をお願いしてみたら、ちょっとだけ余裕があった
みたいで、OKでした。

最近買いすぎたのと、これからちょっと忙しくなるためしばらく焼酎屋へ
行けないので、来月は自粛となるでしょうね~。

現在、家の在庫焼酎を減らすべくがんばっているのですが、
ようやく100本を切りました、一升瓶が。
(↑そのうち在庫を紹介しようと思います。)
毎月の購入本数を1、2本程度にするよう決めていたのですが、
今月は一升瓶4本と小瓶2本を買ってしまい、
在庫を増やす結果になってしまいました…。
がんばって飲まねば…。

村尾、購入です。

2006-05-24 00:03:37 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
「村尾」と「薩摩茶屋」です。昨日購入しました。
ちなみに、となりのがきんちょは「お~、村尾いいね~。」
と言っている(のかな?)。

人間、思いもしないものを目にすると、驚くというよりあっけに
とられてポカーンとなりますよね。昨日の私がまさにそれでした。

焼酎屋へ行って、棚をみたら、なんだか普通に村尾がある。
それなりに焼酎屋を回っているので免疫のある私ですが、村尾が棚に
あるのを見るのは初めてで…。
大隅半島~宮崎にかけては、村尾が入荷する店も少ないですし、
ましてや棚置きは皆無といっていいでしょう。
私はもっぱら焼酎屋回りが好きで、電話予約等はほとんどしないため、
村尾は最上級に手にはいらない焼酎だったのでした…。

それで、焼酎屋さんに「コレ売り物ですか?」って聞いてしまったの
ですが、「どうぞどうぞ、お客さんラッキーですね。今出しました。」
と焼酎屋さんも愛想良く対応してくれまして、いい感じ。
あと「薩摩茶屋」の五合瓶も一緒に買ってOKでした。

この焼酎屋さん、たまにしか行かないのですが、今回他にも色々お話
することができて、かなりの好印象。
これからも顔を出すようにしたいと思っています。

なんだかはしゃいで書いてしまいましたが、よく考えたら焼酎屋に
焼酎がおいてあっただけのことなんですよね。普通のことだ…。
だから、そのうち普通に開けて、普通に飲もうと思います。

さて、今回は棚置きの焼酎を見つけることができたのですが、
レア焼酎には予約とか抽選とか色々な販売方法がありますよね。
その中でも、私はランダムに棚に出すのが、一番公平で楽しい販売方法
だと思うのですが、いかがでしょうか?
その辺については、また今度書きましょうかね。

情報交換サイトに思う

2006-05-22 00:47:09 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
ネット上には、焼酎に関する情報を交換しあうサイトが
存在していて、そのうちいくつかはかなりのアクセス、情報量があって、
結構すごいことになっている。
このブログを読んでくださってる方も、その存在を知っていて参加
している方も多いかもしれませんね。

ただ私、以前に少し覗いたことがあるのですが、未だに参加した
ことないんですよね。
どの焼酎がおいしかったとか、OFF会やりましょうとか、楽しそうだな~
とは思うのですが…。

何で参加しないの、と言われても自分でもよくわからないのですが、
私がこれまで「1人の楽しみ」として焼酎を飲んできたからなのかな、
なんて思ったりもします…。
焼酎に関しては、酒屋さんが友達みたいな感じで、それ以外の人と
談義を交わしたりしたことなかったんですよね。
参加するタイミングを失った、っていうのが正直なところなのかも?

まあ、こんなブログ書いてる時点で、私もいくらかの情報を提供し、
いくらかのコメントをいただいていますから、いまさら
情報交換サイトとブログの境目なんてあまりないんでしょうけど…。

ただ、情報交換サイトの中で気になったことが一つ。
よく酒屋さんの販売方法や入荷状況について書かれてあるんですが、
これって酒屋さんの了解とってるんでしょうか???

私の行く酒屋さんも、ひっそりと始めた電話予約が全国に知れ渡って
しまい、電話が鳴りすぎて困ってると言ってました。
たとえ電話予約をやめたとしても、「やめた」という情報が同程度に
浸透するのにかなりの時間と労力を要すだろうからと、
半ばあきらめムード…。
「ネットで色々書かれてるみたいですね」と渋い顔してました。

情報交換サイトやブログで情報を書くにあたり、出していいモノ、
いけないモノの区別について、私も気をつけようと思った次第でした…。

手づくり焼酎

2006-05-19 20:55:14 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
今日、スーパーの焼酎コーナーを見て、ふと気づきました。
私の好きな「伊佐大泉」のラベルが少し変わってるではないですか。
ラベルの「手づくり焼酎」の表示が「本格焼酎」になってる。
赤くて丸いハンコのような文字のことですね。

伊佐大泉といえば、私の中では「安くて旨い」の代名詞。
手づくりでこの一銘柄にこだわって、がんばっている蔵ですね。

が、「手づくり」の表示ができるのは「手づくり」している焼酎だけ
と決められていますから、わざわざこの表示を外したということは、
「手づくり」をやめたということなんでしょうね。
いつからだったんだろう、気づかなかったな~。

念のため書いておきますが、「手づくり」というのは、
モロ蓋(木製のハコ)を用いて、自然換気、人の手による攪拌により
麹を作ることをいいます。
その他の機械などを使うと、手づくりではなくなります。

さて、手づくりとそうでない焼酎の味の違いって、どの程度でるんで
しょうか。はっきり言って、私、よくわからないんですよ。
人の手による麹造りにより、ムラなく丁寧なものになることは
イメージとして分かるんですが、それがどれ程味の差になるのか…。

ラベルに「手づくり」とあると、おいしいような気がするのは
確かですが…。

ということで、今度新しいラベルの伊佐大泉を買って、味を確認する
ことにしましょう(今日は持ち合わせが無くて…)。
良いか悪いかの判断は、その後ということで…。

開封(たなばた古酒・黒カメ仕込み)

2006-05-16 11:53:06 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
最近開封した焼酎2本です。
ちなみに、隣のガキんちょは「お客さん、焼酎いかがですか」
と言っている(のかな?)。

-たなばた古酒-

この焼酎、他に似た味がないということで、気に入りの一つです。
といっても、ちょいとお高めなので、たまにしか買いませんが。
3年以上寝かせたものなので、もちろんまろやかな口当たりなのは
当然なのですが、なんだかフルーティーで、それでいて若干スモーキー
という、不思議な味なんですよね。
このフルーティーというのが、たとえば黄麹の柑橘系のそれではなくて、
もう少し濃い目の太い味のフルーツって感じ…。
誤解を恐れず言えば、トロピカル系のような…、不思議な味ですね~。

そういえば、ソムリエの田崎真也さんがお気に入りだと本に書いてあり
ましたが、こういう「他にない味」って評価が高いのかもしれませんね。

これはロックで飲むのが好きです。

-黒カメ仕込み(20度)-

前にも少し書きましたが、宮崎に近い蔵元であるためか、鹿児島県な
のに20度の焼酎です(25度もあります)。
いかにも、の味の黒麹。
自分の田舎だからという訳じゃないんですが、この焼酎、旨いんですよ。
安くて旨い黒麹を探している方は、一度飲んでみられてはいかがでしょうか。
ほどよく香ばしく、後味に少し苦味があり、それがまた後をひいて
いいんですよね~。
20度は値段もやすいので、コストパフォーマンス抜群です。

あ、体に悪いとは思いつつ、ほとんど生で飲んでまつ…。

本日購入 3本!

2006-05-12 20:27:20 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
なぜか平日なのに、焼酎屋へ行きました…。
成果は写真のとおりです。

そういえば酒税が上がってからはじめての購入です。
お金払う時には気にしてなかったのですが、帰ってから確認すると
少しずつ値段が上がってるみたい。
売れてるものの税金を上げるというやり方は、やっぱり納得できな
いような気がするのです。

「日南娘」は小瓶を入手してからしばらくお目にかかっていな
かったのですが、一升瓶が手に入り、これでゆっくり飲めます。
結構うれしいですね~。

「銀の星」、夏のロックに最高なので、この時期に入手しておきた
かったのですが、丁度ラッキーでした。

宮田本店のダブル入手で、ゴキゲンな私♪
うーん、今日はいい日だ!

あと、別の焼酎屋さんに行ったところ、いつものと違うところに
川越(小瓶)がポツンと1本。
もっちぃー「コレ売りものですか?」
焼酎屋さん「あ、しまうの忘れてた…。でも、もっちぃーさん持って
    いっていいですよ。」
おお、ラッキー!!
日頃「金の露」を頻繁に購入している私ですが、そういえば店頭に
ある川越を見るのは久しぶりだったので、遠慮なくいただいて
帰りました。
うーん、ホントに今日はいい日だ!!

ところが…、
焼酎を3本ゲットして、気分よく買える途中、とある駐車場にて
若い兄ちゃんと、ひと悶着…。
こっちはホントに何もしてないのに、一方的につっかかってこられて、
怒る以上にあっけに取られてしまい、今更ながらふつふつと怒りが!
会社のロゴの入った服を着て、よくもそこまでひどいことできるな、
あの兄ちゃん。
そうそう、君だよ君、青いライオンのロゴ!

あ、焼酎からはずれましたね。とりあえず、のんびりと晩酌して
「よい一日」を締めくくりましょうかね。 

カテゴリー追加

2006-05-11 02:51:56 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
カテゴリーを少し細かく分けてみました。
よかったら、過去の記事も見てくださいませ…。

あと、写真はこどもの日に撮ったものです。
キャラメルコーン(こどもの日バージョン)に「かぶと」をかぶせてます。
子供と一緒に写真をいろいろ撮ってたら、ヨメが
「いいところに台座が…」と…。

オレの流鶯は台座か…。