もっちぃーの宮崎暮らし

宮崎在住の私が、焼酎を飲みながら気ままにやってます(旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」をリニューアル)。

キリンの焼酎

2006-06-19 19:43:29 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
>キリンビール  “新正統”乙類焼酎2種 業務用で展開

>キリンビールは、本格焼酎の新たな提案として、乙類焼酎「麒麟 かおり麦」
>「麒麟 まろやか芋」の2品種を、8月9日から全国の業務用市場向けに発売
>する。

>同社では、伝統的な乙類焼酎の本格感はそのままに、素材の味わいがより
>シンプルに伝わる中味と、新たな焼酎の選択軸として「分かりやすさ」「選び
>やすさ」を実現したパッケージの、“新しい正統”の乙類焼酎として同商品を
>投入した。

>両商品とも、伝統製法でつくられた焼酎の原酒を九州から調達し、キリン デ
>ィスティラリー富士御殿場蒸溜所で富士の伏流水によって仕上げることで、原
>料素材の風味と飲み口の良さを両立している。素材の豊かな風味と飲み口の
>まろやかさを極めた洗練された味わいで、「麦」は常圧蒸留による麦の素材本
>来の香ばしい香り、「芋」は黄金千貫と黒麹で仕込んだまろやかな味わいが
>特長となっている。     (記事のリンクは→コチラ

うーん、はっきり言ってこの記事、さっぱり意味がわからないのです…。
 >“新正統”“新しい正統”
 >本格焼酎の新たな提案
とか何とか書いているのに、
 >伝統製法でつくられた焼酎の原酒を九州から調達し、
って、ただの桶買いじゃないですか。
大手って、コピーライトだけは立派ですよね…。

ところで、商品名がすごいです。
「かおり麦」と「まろやか芋」ですか。九州の蔵元だったら絶対に付け
なさそうな銘柄ですね…。
麦焼酎の特徴は、香ばしい「かおり」、
芋焼酎の特徴は、「まろやか」な味わい、
なんていうのはあまりにも分かりきったことだから、今更恥ずかしくて
付けないですよ。芸なさすぎ…。

ところが、売り込む対象が超初心者だったらどうでしょう?
「かおり麦」を飲んだら、「かおりがいいな~」と言えばいいし、
「まろやか芋」を飲んだら、「まろやかだな~」と言えばいい。
つまり、あらかじめ端的にイメージを提示してくれているから、飲んだ
人が簡単に「分かった気」になれるということ。
そういう意味で、
 >「分かりやすさ」「選びやすさ」を実現したパッケージ~
ということは言えるんでしょうけどね…。

大手の会社って、こういうマーケティングに関しては上手いですよね。
まあ、それが仕事・商売ですから…。
ただ、伝統も文化も趣きも、何もないですけどね…。

結論としては、大手の、桶買い、初心者向けイメージ先行商品、
ということみたいですから、絶対に買いませんね、私は。。。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いじわるですが (カタナ)
2006-06-20 17:55:51
意外と「おいしかったり」しても隠れて買わないですか?(笑)
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Unknown (もっちぃー)
2006-06-20 19:22:27
いやいや、大丈夫ですよ。

買ってもココには書きませんから(笑。



ただ、それなりの蔵から桶買いしてるのであれば、

それなりの味がするんでしょうから、

不味くはないですよね、きっと…。
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