もっちぃーの宮崎暮らし

宮崎在住の私が、焼酎を飲みながら気ままにやってます(旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」をリニューアル)。

つまみ(ドライフルーツ)

2007-01-24 00:01:51 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
この前、地鶏について書いたときに思ったのですが、
私はこのブログで「つまみ」についてほとんど書いてないな~と
思ったので、たまには載せときます。

以前書いたように、私は夕食時よりも、寝る前の晩酌が多いタイプです。
よって、そのために若干のつまみを用意します。
(つまみなしで、焼酎のみということも多いですけど…)

写真にあるのはドライフルーツ2種。

手前は「ドライマンゴー」です。フィリピン産かな?
私は黄麹の焼酎を生で飲むことが多いところ(萬膳庵とか甕御膳)、
合うつまみがなかなか見つからなかったのですが、これはビンゴでした。
もちろん甘くて濃い味がしますので、端っこを少しかじる程度で楽しみます。
「つまみと焼酎は同じ系がよい」とよく言いますが、少し酸味が効いていて
深い味わいのある黄麹の焼酎と、同系の味のするドライマンゴーは、
ひっくりするくらい合いました。
今日も端っこをちびちびかじりながら飲んでます。

そして奥は、見たとおり「干しブドウ」です。
ただしコレ「ふさ干しレーズン」と言いまして、房のまま乾燥させたもの
らしいです(よって、たまに茎が混じってたりします)。
また、通常の干しブドウはオイルコーティングがしてあってピカピカ
光ってますが、これは干しただけのものなので、かなり自然な味がします。
いわゆる「干しブドウ」と言って思い浮かべる味よりも、もっとすっきり、
あっさりしていますので、しつこくなく食べられます。
これを食べ始めると、ふつうの干しブドウが食べられなくなりますね。

以上、今夜のおつまみでした。

(最近、メインの焼酎のネタ書いてないような気が…。)

宮崎県知事選挙

2007-01-21 23:24:47 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
私は、鹿児島県と宮崎県を行ったり来たりする生活をしているのですが、
実を言いますと、しばらく前から住所は宮崎県になっています。
ブログのプロフィールは鹿児島県のままとなっていて、すいません。
(両県が私の故郷だと思っています、精神的には…。)

さて、宮崎県では本日、知事選挙がありまして、先ほど「そのまんま東」氏に
当選確実が出ました。

ちなみに、私も入れました…。

はっきり言って、行政なんて難しいですし、候補者の詳しい人となりも
知りませんので、何がどう変わるのかよくわからない。
ただ、東氏が演説の中で「知名度を生かして宮崎を売り込むセールスマンになる」
みたいなことを言ってまして、これには共感しました。

日本の端っこにある田舎の県ですから、ずっと住み続けている人たちは、
自分たちの県のすばらしさに気づいていないのではないかと思うことがある。
それは、私の好きな焼酎や地鶏なんかについても言えることです。
私も一度九州を出て戻ってきた人間ですから、帰ってきて鹿児島、宮崎の
すばらしさを再確認したことがたくさんあります。
東氏も外へ出て、戻ってきて、同じような思いをもって立候補されたので
あれば、応援しようと思った次第です。

ところで、「そのまんま東」という名称で立候補してますから、投票用紙に
「そのまんま~」とひらがなで書いたのですが、さすがに違和感がありました。
芸能人から政治家へ転身されるのであれば、本名でもよかったのではないか
と思いました。


-追記-

今後の知事としての活動は、本名の「東国原(ひがしこくばる)英夫」で行う
そうです。コチラの方がいいですね。

「薩摩焼酎」地理的表示

2007-01-21 00:03:23 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
以前に書いた「薩摩焼酎」地理的表示についての委員会が
開かれたようです。

ソースは → コチラ

以前の記事を書いたときには、すぐにでも地理的表示のマークが各焼酎に
付き始めるのかなと思ったのですが、やっと今から検討開始のようです。

「とりあえず早急にロゴマークだけでも」という考えもわかりますが、
やはり全体の計画・目標の中での手段としてのロゴマークですから、
何をやりたいのかという全体像が見えてこないと、決めるのは難しいのでは
ないでしょうか。

ただ、いろいろと問題があるのでしょうね~。
こういうのをまとめるのって大変そうです。
強力なリーダーシップを発揮できる人がいるかどうかにかかってますね…。

なお、以前も書きましたが、「薩摩焼酎」という呼び方、やっぱりちょっと
しっくりこないですね。(慣れてないだけかな?)
それも今後どのように浸透していくのかにかかっていますね。
こういった産業全体を盛り上げていく取り組み事態は、とてもよいことだと
は思いますけど。

PB銘柄「佐藤」の裁判

2007-01-18 23:47:19 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
この裁判に関しては、気にされている方も多いと思いますが、
とりあえず第一審の判決が出たようです。

ソースは →コチラ

内容としては、PBだったものを勝手に自社ブランドにしてしまった蔵元側が、
結局有利な判決を得てしまったように見受けられます。

私もこの記事にある情報以上のことは知りませんので、これ以上深くコメント
することは控えようと思います。
憶測や感情を挟むと余計こじれそうですから…。

ただ、今回の事件について思うのが、売れない時期の蔵元を支えた酒販店と、
ブームが来て一気に立場が優位になってしまった蔵元という、他にもあり
そうな出来事が、端的に現れた例だと思います。
実際に、この事例とは全然別の酒販店と蔵元の関係で、酒販店側が蔵元への
愚痴?を言っているのを聞いたことがあります。

造る方、売る方があって成り立つ商売ですから、皆さん仲良くしましょうよ…。

それにしても、ブームって怖いですね…。


鶏が危ない!

2007-01-17 01:51:49 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
今、宮崎あたりでは、鳥インフルエンザの影響で大変です。
発見された清武町の国道では、養鶏関係の車両は停められ、消毒を
受けていました。
もともと宮崎は養鶏王国。全国一の生産量を誇っているだけに、
その影響が懸念されるところです。

そもそも、何で感染したのかがわからないのが怖いですよね。
養鶏王国だけあって、対策もしっかりとられてきていたようですから、
関係者の方は残念でならないでしょう。

それにしても、南九州では鶏をよく食べるんですよ。
しかも「生(なま)」で。

今でこそ他の地方でも「鳥のタタキ」などがメニューに載るようになって
きましたが、コチラでは昔から生肉をよく食べてきました。
ササミはもちろん、ムネやモモ肉も刺身で生食です。
あと、店で食べる有名な「モモ焼き」なども、「レア」で頼むと半生で
出てきます。これが旨いのですよ。

さてさて、私の焼酎のつまみにも鶏肉の刺身がでます。
(ちなみに、このあたりではスーパーに普通に鶏肉の刺身が並んでます。)
もちろん、外飲みに行ったらモモ焼きです。
私の焼酎ライフに、鶏肉はなくてはならないものです。
もちろん、肉を食べて感染しないのは十分承知していますが、やっぱり
不安は不安ですよね。特に生肉大好きの私としては…。

早く沈静化することを切に願っています。

新年にはよい話を…

2007-01-14 23:24:52 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
明けましておめでとうございます…、って、もう14日ですね。
長らく書いてませんで、失礼しております。
言い訳ですが、新年早々忙しくて、時間と気力がありませんでした。

さて、間が空くと何から書いていいものか難しいのですが、先日聞いた話を
載せておきます。

例によって焼酎屋さんで話をしていたところ、とある蔵元さんが最近、
甕壷の数を倍近く増やして、蒸留器も増設したとのこと。

この蔵本さん、少量で丁寧な造りをされていることで有名だったので、
この話を聞いたときには、「ここも儲けに走ってしまったのか」と残念な感じが
したのですが、詳しく話を聞いたところ、ちょっと事情が違いました。

この蔵本さんはこれまで、少ない甕である程度の量を造るために、夏過ぎから
年明け後しばらくの間まで、長い期間何度も仕込みを行っていたそうです。
ところが、寒くなってくると芋の傷みが激しくなるので(さつま芋って寒さに
めっぽう弱いんですよね)、冬場の仕込みでは品質が安定しなかったの
だそうです。
そのため、甕壷を増やして、芋の状態がよい時期に一気に仕込むという選択を
されたということらしいのです。
ですから、甕壷の数は増えたのに、結局造る焼酎の量は例年と変わらないと
いうことで…。

設備投資にお金がかかっているのに、生産量は同じ。それが品質安定のためだ
なんて、すばらしい話ではないですか!
新年早々よい話が聞けて、ことしも楽しい焼酎ライフが待っている予感が…。
よい話を聞くと、余計に焼酎もおいしく感じてしまいますよね。

(この蔵本さん、どこだかわかりますか? なお、申し訳ないですが、答えは
 書きません。いろいろとご批判もありますゆえ…。)